【目指せ!120m!】飛距離を伸ばして遠投するための全35項目 | ルアー釣り入門

タックル構成は問題なし!では、飛距離が伸びない考えられる理由は?

それは、アナタにあるのかもしれません。

そこで、釣り人のキャストに関する飛距離向上のコツに注目します。人は記憶装置。一度、間違ったまま、覚えてしまうと、ずっとそのアクションでキャストすることになります。

もしも、自分のキャスティングフォームに疑問を抱かれた方は以下の内容を参考にし、取り入れてみてはいかがでしょうか。アナタの飛距離の向上に繋がりますように・・・。

そこで、レポ部では・・・
【目指せ!120m!】飛距離を伸ばして遠投するための40項目 | ルアー釣り入門
《キャスティングフォーム編》
をレポートします。

背筋を伸ばして投げる

キャストする際には背筋を伸ばして行います。猫背の状態でキャストしてしまうと、肘、腕、手首、この三つの移動範囲が小さくなるため、大きく振りかぶるキャストを行うことができません。オーバーヘッドのようにコンパクトなキャスティングではない釣り人の後方で初速が必要な遠投法「ペンデュラムキャスト」の場合は特に姿勢が重要です。

指を離すのは50~70度(角度)

仕掛けを投げる際に指を離すタイミングは自然に離れるタイミング。つまり、人間が釣り糸の放出を妨げることなく、勢いによって自然に放出される最大一歩手前の力が加わった時が適切なタイミング。この力は竿を水面と水平にした時の50~70度の角度が丁度良いタイミングとされています。指を離すのが遅れてしまうと指先の抑える力と釣り糸との間に抵抗が生まれます。この抵抗は摩擦抵抗に変化し、ラインの放出を妨げます。

オモリの重さの負荷MAX、一歩手前で離す

指に伝わる力の負荷(感覚)で指を離します。理想は指先に伝わるオモリの重さの負荷の力(MAX)を感じる一歩手前。重りの負荷を感じた瞬間に放してしまうと突っぱねるようなキャストとなるため、ラインにストッパーを指先でかけてしまいます。ここ、かなり重要なので気を付けてください。一歩手前を意識して釣り糸を離しましょう。

首、目線は斜め上

キャストする際の首、目線の位置は斜め上をキープします。水平線方向を向くことで遠くのポイントへと広い視野を向けることができるため、結果、飛距離の向上に繋がります。猫背の方にありがちな、うつむき気味のキャストは水面に寄った低い視野でのキャストになるので目標位置が定まらず、飛距離の欠如に繋がってしまいます。

向かい風では投げない

向かい風ではキャストしないようにします。向かい風はキャスト中の仕掛けの動作を妨げる他、キャスト時の釣り人のキャスティングフォームにも悪影響を及ぼします。また、竿のしなりにも影響するため、飛距離を出すことはできません。解決方法としては、逆の方向に釣り場を変更する、また、オモリの重さの変更などの方法が考えられます。

足は地面に固定する

キャスト後の足は必ず地面に固定します。キャスト前のフォームからキャスト後のフォームに移行し、足を動かしてしまうと空中の仕掛けの軌道がぶれてしまいます。キャスト後は3秒ほど停止、余裕がある場合は仕掛けが着底するまで様子を見ましょう。

糸を巻く量を調整する

リールから釣り糸が放出される際にはスプールエッジを通ります。この時、ラインの放出による抵抗(摩擦)がエッジに起きることで飛距離が低下します。元々、スプールに巻かれた糸が少なければスプールエッジ全体に沿って角度を付けたまま、釣り糸が放出されるため、抵抗が大きくなります。逆に、スプールに巻かれた糸が多ければ外周に近いスプールエッジにあたって放出されます。つまり、一定の釣り糸が放出されるまでは抵抗が少なくなるため、理論上は数(m)程の飛距離を稼ぐことができます。

ただし、リールに巻く糸巻量の推奨値は予め定められています。糸巻き量の限度を超えて巻くと一気に釣り糸が放出されてガイドに絡まってしまうなどのトラブルが起きる可能性があります。
第一精工 高速リサイクラー2.0 215x95x90mm(シャフト除く) 33198

糸巻き機
高速リサイクラー

メーカー:第一精工
サイズ:215 x 95 x 90(mm)
重さ:460(g)

第一精工の糸巻き機。リールへの巻き付け、巻き取り、空スプールへの巻き付け、巻き取りを楽にする機械です。テーブルに固定して巻き巻きするだけとシンプルな使い道ながらも固定力の高いプッシャーと重さによる固定によって安定した巻き取り、巻き付けができます。

追い風を利用する

追い風を利用すると飛距離が向上します。しかし、キャスト時には注意が必要です。追い風だと遠投時に背中から押されるキャストになってしまい、キャスティングフォームが前のめりに。また、鋭い追い風(風力が強い)の場合には一端、キャストを停止するようにします。人間の背は表面積が広いので面全体で受けることになります。落水の恐れがあるため、追い風だけはくれぐれも注意してキャストするようにしましょう。

季節風を利用する

キャスティングを伸ばすための秘訣として季節風を利用するという方法もあります。基本的には冬の季節風は密度が高い方から低い方へと風が流れるため、冬は冷たい風が存在する密度の高い北から西へと流れます。これを、北西風と呼び、また、夏は大陸側の気温が温められることで太平洋の気温よりも高くなるため、南から北へと風が吹き抜けます。これを、夏の南風と呼びます。季節風の動向に沿って釣り場を選ぶことで、飛距離の向上へと繋げることができます。

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ライナー、フライの中間

無風時の遠投の場合はライナーからフライの中間を意識してキャストします。直線的に飛ぶライナー気味のキャストと高く飛ぶフライ気味のキャストの中間に位置するキャスティングを意識します。首、頭の位置は斜め上(少し顎を上げる)をキープし、自分の視界からキャスト時に遠投した仕掛けが離れないようなキャストを心掛けましょう。

追い風では90度に近い角度で投げる

追い風の状態でキャストする場合は少し上(フライ気味)にキャストを行います。追い風の強さによって変化するものの、追い風ではキャストした瞬間に前に仕掛けが押し出される形になります。つまり、フライ気味にキャストすることで空中で仕掛けが前に押し出されるため、飛距離が伸びるとされています。しかし、追い風は一時的な事象であることが多く、危険性も伴うため、数分待って風が収まった上で遠投することをオススメします。

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