代表的な餌(エサ)取り12選!海釣りで釣れる避けたい魚達

あ、また餌を取られた!

このような経験をした方はいませんか?

そのような場面に遭遇した時には、周りに餌(エサ)取りと呼ばれる魚達が潜んでいる可能性があります。

この餌取りは釣りをする上で厄介で目的のタナに餌が辿り着くまでに餌が食べられてしまったり、目的の魚が食べる前に餌取りに餌を食べられてしまう、このような事態を釣りをしている際中に頻繁に起こしてしまいます。

釣具屋で買った高価な釣り餌を餌取りに食べられてしまう、悲しいですよね。

今回、紹介するのは、代表的な餌(エサ)取りについて。もしも、これから釣りを行おうとお思いの方で、これから紹介する餌取りに遭遇してしまった方は、その場所を避けて、釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
代表的な餌(エサ)取り12選!海釣りで釣れる避けたい魚達
をレポートします。

餌(エサ)取りとは

釣りで用いられる餌取りの意味合いは大きく分けて2つあります。釣りで用いられる餌取りとは目的の魚が食べる前に群がり、釣り餌を食べてしまう魚達のこと。また、小さい個体や小骨が多く食べるに値しない魚達のことも餌取りとして呼ばれています。

外道と餌取りの違い

釣りのターゲットは釣法毎に大まかに決められています。その主旨の魚を釣る上で釣れた魚(主旨以外の魚)は外道と呼ばれています。外道は主旨以外の魚を含むために食べることのできる魚も含まれています。逆に、餌取りは食べるに値しない魚を指しています。

例1:キス釣りで小さいカワハギが釣れた(食べるに値しない:餌取り)

例2:キス釣りで大きいカワハギが釣れた(食べるに値する:外道)

例3:キス釣りで大、小サイズのキスが釣れた(食べるに値する:本命)

外道の意味を更に知りたい方へ

釣りをする人が何気なく利用している「外道」という言葉。この言葉について深く考えたことはお有りでしょうか。一つ間違えれば中傷としても捉えることの...

代表的な餌(エサ)取り12選

陸っぱりで釣れる餌取りと呼ばれる存在は小魚が多く、岩礁帯へと接岸し、産まれてきた稚魚がほとんどを占めます。小魚が群がり、ちょこちょこと餌を食べるその姿は微笑ましい…とは言えません。水面から食べられている餌を見ていると一つ一つの餌が小銭に見えてきます。さて、釣り人からすると辛い思い出かもしれませんが代表来な餌取りの存在に注目していきましょう。これらの餌取りに出会った際には注意する必要があるでしょう。

クサフグ

餌取りと言えばフグ。中でも、クサフグは釣り人から嫌われている魚の一つで、堤防、漁港、防波堤等の釣り人が集まる環境でも多く見かけます。また、フグはテトロドトキシンと呼ばれる猛毒を含み、食べてしまえば釣り人を死へといざないます。釣れた場合には持ち帰らずに、そっと海へと放流して上げましょう。

ボラ

外道としても知られるボラ。ボラはその臭さからその場でリリース(放流)する人も多く、食べるに値しない魚から餌取りとしても判断される場合があります。ボラは表層で群れることが多く、遠方ではドボンという音と共にボラが跳ねる姿を見ることができます。

キュウセン

キュウセンはベラ科の一種。浅い沿岸で群れを成して泳ぐその姿はカラフルな宝石の様。しかし、ウットリと見とれていてはいけません。キュウセンはそのフグに似たおちょぼ口で釣り餌だけを器用に食べてしまうお魚。キュウセンは食べる地域もありますが、ヌメヌメとし、ウロコが硬く、水っぽい身をしていることから、多くの場合は放流(リリース)される対象です。キュウセンが釣れた時は周りに複数のキュウセンが確認できます。

釣りの外道として名高い「キュウセン」。このキュウセンはベラ科の仲間でカラフルな色合いが特徴です。禍々しい体色をしているので毒魚として間違えられ...

スズメダイ

スズメダイはお仙さんとも呼ばれる魚。過去にお仙(おせん)と呼ばれる方がスズメダイの太い骨に喉をやられて亡くなったとの説があります。そう、スズメダイは体長10(cm)程の小さい魚ですが、太い丈夫な骨を持ったお魚です。骨が大部分を占めるため、スズメダイは食されることはありません。万が一、食べる際にはご注意ください。

アイゴ

背鰭(せびれ)と尻鰭(しりびれ)に毒針を持つアイゴ。触れると強い痛みに襲われてしまいます。小さい頃の主食は藻、海藻ですが、ある程度の大きさになると雑食に変化すると言われています。毒を持つだけにスーパーに並ぶことは少なく、釣り人しか味わうことができない珍味としても有名です。各鰭をハサミでカットし、持ち帰れば食べることはできますが、手間が掛かるという考えから放流(リリース)される方もいます。

ホシササノハベラ

ホシササノハベラはキュウセンと同じベラ科の一種。国内では多く見かけることができ、沿岸付近の釣果で必ずと言っていいほどにホシノササノハベラの釣果が寄せられています。繁殖のために効率の良い性転換を行う魚で一匹のオスを囲うように複数のメスが種付けを行い、複数のメスがオス一匹の遺伝子を持った卵を産卵します。

ネンブツダイ

尻尾と体の付け根に黒い丸があるネンブツダイ。ネンブツダイは小さい個体が多いことから、放流(リリース)の対象として知られています。また、ネンブツダイは群れて移動する習性を持ち、群れたネンブツダイが釣り餌を食べ、去っていく姿から釣り人の間では餌取りとしても認識されています。

カワハギ

餌取り名人という言葉を聞いたことがありますか?餌取り名人という言葉の本来はカワハギにあてた言葉で小さなおちょぼ口で釣り針から綺麗に釣り餌だけを盗んでいくお魚として知られています。カワハギを釣るのであればカワハギ専門に作られた針を利用する、これは、カワハギを釣る上で最も大切な要素。もしも、カワハギに釣り餌が取られてしまう場合はカワハギ専門の釣り針を用いてカワハギ釣りにシフトしてみましょう。

OWNER(オーナー) 波止カワハギ完全セット 5

専用
カワハギ完全セット

メーカー:オーナー
付属:ナス型おもり
内容:仕掛け一式

仕掛けに入っていると安心できるカワハギ完全仕掛け。カワハギ専用の釣り針でカワハギのオチョボ口にも難なく対応。堤防でカワハギばかり釣れる…。こういった時にはカワハギ釣りの専門仕掛けの登場です。

ウミタナゴ

ウミタナゴも餌取りとして有名なお魚。堤防釣りでの外道としても知られるウミタナゴは沿岸部に生息するお魚。ウミタナゴの身は水っぽいために刺身には向きません。そのためか、放流(リリース)される方を多く見かけます。ウミタナゴは大きい口で釣り針と釣り餌を一緒に飲み込んでしまうこともしばしば。少し処理に面倒なお魚です。

キタマクラ

キタマクラはテトロドトキシンと呼ばれる猛毒を体内に秘めたお魚。見た目から判断できるようにフグの仲間です。キタマクラは青みがかっている個体(オス)もいれば、茶色い個体(メス)もいます。特に茶色い個体(メス)の場合は注意が必要でカワハギと見間違われることもあるとか。見分ける際にはコツが必要です。

毒を持った外道として知られるキタマクラ。その生態の多くは未だに解明されていません。しかしながら、テトロドトキシンと呼ばれる強力な毒性を体内に秘...

ゴンズイ

背鰭(せびれ)と胸鰭(むなびれ)に毒針を持つゴンズイ。触れてしまうと激しい痛みが体内を駆け抜けます。患部が腫れることはもちろん、焼けつくような痛みに襲われます。ゴンズイは沿岸部で集団生活をするお魚で外道としても知られています。尚、死んでも毒は失われることはありません。打ち上げられたゴンズイには触れないようにしましょう。

メゴチ

カレイ釣りの餌取りとして有名なメゴチ。小さな体でアオイソメにガブリ。メゴチが一匹釣れてしまうと周りにメゴチの大群がいます。釣り場を変更するか、違う日にトライする等の対策が必要となってくるでしょう。その日はメゴチ日和間違いなし。

餌(エサ)取りが釣れた時の対処法

釣り人からすると餌取りの存在は好ましくありません。しかし、餌取りといっても生き物です。釣れた際には優しく釣り針から外し、優しく放流(リリース)してあげましょう。食べることができない魚もいますが、食べれる魚であれば、その小魚は大きくなり、食べ頃の大きさとなって帰ってくることでしょう。

餌(エサ)取りを回避することを意識しよう!

餌取りが多いと釣りになりません。ただ、餌取りを回避する方法は限られており、完全に餌取りを回避する方法はありません。もちろん、ふかせ釣りやヌカ切り等の釣り方ではヌカを強く握ることで目的のタナへと届けることは可能ですが、そのタナにも餌取りが居ないかと言うと別の話で餌取りと一緒に本命を狙うことになり、結果的には数の多い餌取りに釣り餌が片寄ってしまいます。本当の意味で餌取りを回避するのであれば違う釣り場所で釣りを楽しむ、また、違う日に再挑戦してみる等の諦めも肝心になるでしょう。

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