瀬物(せもの)と呼ばれる魚達11種類 | 浮物との違いと意味を徹底解説

底物に対する逆の言葉として「瀬物」という意味が存在します。底物は底に棲み処を作る魚達や海の底を拠点として行動する魚達を意味し、逆に、瀬物は浅瀬に拠点を構える魚達に対して使用する単語です。

しかし、瀬物の場合は底物と比べると、より広い意味を持ち、浅瀬に拠点を構える魚達はもちろん、表層へとプカプカと浮き上がる魚、また、海の上層で回遊する魚達に対しても、瀬物という単語が使われています。

今回、紹介するのは、瀬物と呼ばれる魚達について。そして、瀬物と似たような単語として使われる「浮物」との違い、その意味に詳しく迫ります。もしも、瀬物と浮物の意味を一緒にされている方は、双方の意味を正しく使い分けて利用してみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
瀬物(せもの)と呼ばれる魚達11種類 | 浮物との違いと意味を徹底解説
をレポートします。

瀬物(せもの)とは

瀬物とは浅瀬に生活拠点を構える魚達、また、上層で回遊する魚達のこと。何(m)までの水深が浅瀬という厳格で明確な定義は成されていないので、瀬物でいう浅瀬の意味は曖昧な意味として捉える必要があります。浅瀬の定義としては以下で解説しています。

浅瀬(あさせ)の定義

浅瀬の意味の一つとしては、成人の平均身長で示したときの足部が海底に着いた状態でも顔が水面から出ている、この状態を浅瀬と呼びます。ただ、船の運航時での浅瀬は船の高さを示すと同時に座礁しない高さを浅瀬ということや、浅瀬の対義語である深淵でも曖昧な定義を指していることから浅瀬が何(m)以下といった明確な定義は成されていません。

浮物と瀬物との違い

では、似た単語として知られる「浮物」とは一体何なのか。この浮物も瀬物とよく似た言葉として使われています。浮物の意味は海水面近くに住む魚のこと。つまり、広い意味として捉えられる瀬物は浮物の意味を含み、瀬物は浮物の意味を混ぜて広く使われています。反対に、浮物は水面近くに限定して使用する意味合いとして利用されています。

浮物(うきもの)とは

浮物と呼ばれる魚達
  • カツオ
  • イワシ
  • アジ
  • イカナゴ
  • サバ
  • etc

浮物とは水面近く、また、上層に生活拠点を構える魚達のこと。浮物の中にはイワシ、カツオ、アジ等の青物も含まれており、表層のプランクトンを餌とする魚を含め、表層魚全般が浮物として呼ばれています。

瀬物(せもの)と呼ばれる魚達10選

瀬物の意味と浮物と瀬物の関係性については理解できましたか?では、実際に瀬物と呼ばれる魚達を画像付きで注目していきましょう。もしも、注目する魚達に出会ったら瀬物の一つとしてその魚達と接してみてはいかがでしょうか。

メバル

クリクリとした目でキュートな見た目のメバル。メバルは沿岸の岩礁に生息することから瀬物の代表として知られています。ただ、メバルは根魚としても知られているように光のあたる昼間は隠れて過ごし、夜になると水面へと浮上し、餌を求めます。

ボラ

釣りの外道として知られるボラ。このボラも瀬物と呼ばれています。ボラの生息する水深は水面から10(m)程の浅瀬。堤防や漁港、波止で釣りをしていると水面でボチャンと跳ねるボラの姿を見ることができます。

クサフグ

釣りの外道といえばクサフグ。怒るとプクーッと膨らむキュートな子ですが、釣り人からは餌取りとして嫌われている存在です。クサフグは50(m)より浅瀬に存在し、釣りをしていると海面にプカプカと上昇するフグを見ることができます。かわいい姿をしていますがテトロドトキシンと呼ばれる猛毒を持った魚なので食用にはできません。

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イサキ

イサキも瀬物の代表として知られる海水魚。小さいイサキは水深の浅い藻帯で集団で群れ、餌をポトンと落とすとワーっと散らばっていくキュートな魚。イサキは岩礁にも生息しており、磯魚としても知られています。イサキもメバルと似た習性を持ち、大きいサイズのイサキは日中、光のあたらない場所で過ごし、夜になると水面へと浮上します。

トビウオ

トビウオは海面付近に生活拠点を構える魚。水面をぴょんぴょんと飛び跳ねるイメージが強いトビウオも瀬物として知られています。海面から40(m)程の浅瀬を回遊し、全国の沿岸部に広く生息しています。国内では、集魚灯に集まる習性をいかし、トビウオすくいを体験できます。機会があればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ウミタナゴ

ウミタナゴも浅瀬に生息する魚。10(m)までの水深に生活拠点を構えるウミタナゴ。沿岸付近の浅瀬に棲み処を作り、岩礁、テトラポット、ゴロタの近くに多く生息しています。ウミタナゴのシーズンは冬。冬にシーズンを迎える珍しいお魚です。

サゴシ

釣魚として名高いサゴシも浮物として知られています。サゴシは水面から10(m)以内の浅瀬で回遊を続けるサゴシはジギングのターゲット。浅瀬に生息することから岸上からのジギングでの好敵手として気軽に狙うことができます。

カサゴ

カサゴは瀬物として、時には、底物として認識される魚です。実は、カサゴは水深20(m)までの浅瀬に生息している魚。ただし、海底を生活拠点としているだけに底物としても呼ばれています。同じカサゴ目に属するミノカサゴやオニオコゼは水深200(m)程と深場に存在することから底物として定着しています。

ササノハベラ

水深40(m)までの岩礁帯に生息するササノハベラ。ササノハベラ属に属するアカササノハベラ、ホシササノハベラは表層、海面などの浅瀬でも見かけることができ、漁港では群れて行動する姿を見て取れます。サビキ釣り、ウキ釣りでよく釣ることができる魚で同じベラ科のキュウセンよりも浅瀬に生息しています。

カツオ

カツオも瀬物の一種。カツオは浮物と呼ばれるように水深20(m)程の浅瀬に見かけます。上層で回遊していることがほとんどで堤防からのカゴ釣りではカツオの釣果が多く寄せられています。時には、堤防のキワで大量に回遊する姿を見られることも…。

アジ

アジは湾内の浅瀬にいることが多く、波止、漁港、堤防等の気軽な釣り場の水面から遊泳する姿を見ることができます。瀬付きアジと呼ばれるように浅瀬にも回遊する魚であり、浮物としても知られています。

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瀬物(せもの)と呼ばれる魚達を知ろう!

瀬物と呼ぶのは人間だけです。メバルからすると何のことやら。そう、メバルからするとメバルという名前自体も理解できないことでしょう。ただ、瀬物という言葉を理解しておけば…自慢できるかも!この記事の内容をアナタの知識としてお使いくださいませ。

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