底物(そこもの)とは | 釣りで釣れる海の底に棲み処を作る魚達11種類

海の底を棲み処とし、ジッと餌がやって来るのを待つ。実は、釣りを行っているのは我々だけではありません。釣りのターゲットである魚達も釣りのギミックを取り入れた狩りを日々、海中で行っています。

海の底のハンターとも呼ばれる「底物」と呼ばれる魚達は海中で釣りを行う珍しい魚達。隠れ家に潜み、時には、海底の砂場に隠れ、ジッと息を潜め、餌がやって来るのを待ちます。

釣りを行っていると、時々、ゲストとして底物たちがやってきてくれます。もちろん、底物をターゲットとした釣法が存在するものの、専用の釣法でしか釣果が出ないということでは無く、サビキ釣りやウキ釣り等のポピュラーな釣法でも底物の釣果が確認できます。

今回、紹介するのは、釣りで出会うことの多い代表的な底物たち。もしも、リストの中の魚と遭遇したら「この子は底物なんだよ」とご友人、ご家族に自慢してみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
底物(そこもの)とは | 釣りで釣れる海の底に棲み処を作る魚達11選
をレポートします。

底物(そこもの)とは

底物とは海底近くに棲み処を作る魚達。または、海の底の近くにいる魚達のこと。イシガキダイ、イシダイ、クエなどの普段では見ることのできない珍しい魚達やヒラメ、カレイなどのスーパーで馴染みある魚達も底物と呼ばれます。

瀬物(せもの)とは

底物とは反対に瀬物は浅瀬に棲み処を作る、また、生息する魚達のこと。イワシ、カツオ、メバル、シイラは代表的な瀬物です。瀬物は浅瀬に住む魚達のことを指し、これは浅瀬が何mの水深までを指すか、厳密に定義されていないために曖昧な部分もあります。

磯釣りの上物と底物の違い

磯釣りで使われる上物と底物の違いは釣り方の違いを指しています。ドボンと仕掛けを落とし、海底を軸に誘う釣り方を底物。また、浮きを利用し、撒き餌を撒き、上の層へと上昇してきた魚を誘う釣り方を上物と呼びます。それぞれの違いに迫ります。

上物(うわもの)

磯釣りの釣り方から見た上物はグレ、チヌ、マダイ等のフカセ釣りやダンゴ釣り、ヌカ切りと似た撒き餌を利用する釣法でよく釣れるターゲットを主旨とします。撒き餌を撒くことでターゲットを浮上させて浅いタナで釣れる魚達を上物と呼びます。

底物(そこもの)

磯釣りの釣り方から見た底物ははイシダイ、イシガキダイ、クエ等の大物を主旨とします。上物のような浮きを一切使用せず、直接、仕掛けを海底へと届かせ、大物を釣り上げる釣り方です。この釣り方は浅いタナと一切関係せず、海底にいる底物を軸に誘います。

底物と呼ばれる魚達11種類

海底近くに棲み処を作る底物達は釣りのゲストとしてやって来ることもしばしば。底物を専門に狙う底物釣りは人気の釣法ですが、専用の釣法を行わずとも、堤防、漁港、波止から気軽に投げ釣りの仕掛けを利用することで底物と触れ合うことができます。そこで、底物と呼ばれる魚達を集めてみました。運が良ければ高級魚に出会えるかもしれません。

カレイ

海底で砂に潜み、餌を待つカレイは立派な底物の一種。魚の中では珍しい一年中狙える魚で砂地を好んで生息しています。高級魚として有名なカレイは浅い海から深い海と幅広く生息しています。海底に棲み処を作るハンターと呼べるでしょう。

マゴチ

ルアーフィッシングでお馴染みのマゴチ。このマゴチも底物の一種。ノベっとした姿をしたマゴチは海の砂泥底に生息するお魚。浅瀬ではあるものの、海の底部に生息し、砂に隠れた状態でターゲットを待ち構えています。

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ほどほどの大きさのチョウチンアンコウのぬいぐるみ。実はアンコウも底物の一種。アンコウの形をしたぬいぐるみは可愛いですが実物はとっても怖い顔をしています。

イシダイ

底物の代表的な存在とも取れるイシダイ。黒い横縞模様が特徴的な海のパンダと呼ばれるように個性的な体色をしています。成長すると模様が消えていき、口ばしは黒色へと変化していく珍しい魚で主に岩礁域に生息しています。若魚はサンバソウと呼ばれ、サビキ釣りやウキ釣りのターゲットとしても親しまれています。

ヒラメ

高級魚として知られるヒラメは海底の砂地に潜んで小魚である餌を待ち構える魚。底物の一種で釣り業界ではフラットフィッシュとも呼ばれています。200(m)程の深さから浅瀬と幅広く生息するため、堤防などの身近な釣り場でも出会える可能性の高いお魚です。

ホウボウ

カラフルな羽のような鰭を持ったホウボウ。ホウボウは砂泥底を好み生息する底生魚。底物として認識されている魚です。ホウボウはカサゴの仲間で船釣りの外道としてよく釣ることができ、底物釣りのゲストとしても、時々、姿を見せてくれます。

カサゴ、ガシラ

根魚の一種として知られるカサゴも底物として理解されることの多い魚です。浅瀬の海底にいるイメージが強いカサゴ。実は、200(m)程の深い水深にも生息しています。岩礁域を混むカサゴも底物釣りでの釣果が多い魚です。

オニカサゴ

背ビレ、腹ビレ、尻ビレに猛毒を持ったオニカサゴ。このオニカサゴも底物として認識されています。底物釣りの外道として時々、針に掛かるオニカサゴ。このオニカサゴもカサゴと同じ、岩礁域を生活拠点とする魚。イシダイ、イシガキダイ、クエ等の本命と同じ環境にいるので、釣れた場合には取り扱いに注意が必要です。

シタビラメ

牛の舌によく似ることからウシノシタとも呼ばれるシタビラメ。シタビラメはカレイの仲間で砂地を好む海底で一日を過ごしています。このシタビラメも底生魚類の一種。様々な環境に対応する力を持ち、海水域の他に汽水域や淡水域でも生息しています。

イシガキダイ

底物と言えばイシガキダイは外せません。底物釣りの本命の一つで主に岩礁域に生息しています。成長すると体に凹凸が増え、ゴツゴツとした体形になっていきます。また、オスの口は老化と共に白くなっていくことが別名ではクチジロとも呼ばれています。

オニオコゼ

海底で砂や石に擬態し、ジーッと餌を待ち続けるオニオコゼ。150~200(m)程の水深の海底に生息する魚で背ビレに毒線を持っています。オニオコゼも立派な底物として知られており、口は上向きに付き、海底で上方に来た小魚を捕食します。

クエ

底物釣りの大本命とも呼べるクエ。このクエも底物の一種です。中々、釣ることが難しいため、底物釣りでのクエはイシダイと同じく、幻の魚として知られています。もしも、釣ることができればアナタは幸せ者。一日の釣行を幸せで飾ることができるでしょう。

底物を知り、底物を判断しよう!

底物と呼ばれる魚達は底物釣りでしか出会えないという印象が強いものの、案外、底物の種類は幅広いので釣りをしてれば出会うこともあります。底物の種類を知ることでボトムにタッチし過ぎたかな?とか、ここら辺は岩礁帯なのかな?とか、いろいろと想像が膨らませることができます。底物を知ることで様々な状況を知ることができるため、結果、このことが後の釣果へと結びつくことになるかもしれません。

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