バリュープライスやオープン価格の意味は?価格掲載方法による違いを徹底注目!

商品によって似たような言葉がパッケージに書かれていることがあります。例えば、バリュープライスやアウトレット等の言葉。また、商品小売価格やメーカー希望本体価格、店頭価格等…、商品の前にややこしい言葉が引っかかりますよね。

今回、紹介するのは、商品を買う前のちょっとした知識。そのパッケージと値札を一度、ご覧ください。気になる一言が書かれているかもしれません。もしも、その商品を買ってしまうと思わぬ損失に繋がってしまうかもしれませんよ。早速、注目していきましょう。

そこで、レポ部では・・・
バリュープライスやオープン価格の意味は?価格掲載方法による違いを徹底注目!
をレポートします。

総額表示義務の施行

令和2年4月1日に総額表示が義務付けられました。これは、値札・POP・チラシに値段を表示する際には税込み価格を提示する必要があるというもの。しかし、これは、あくまで小売店が商品を販売する際(価格表示の際)に適用されること。

メーカーの公式サイトに価格が書かれてない

実際のお値段を検索するために公式サイトに立ち寄ったことのある方はいませんか?そう、公式サイトには価格が表示されていないことがほとんど。その代わり、オープン、バリュープライス等の価格表示形式を見たことがあるはず。実際の価格は店頭に行かないとわかりません。お店によって変化するので消費者は気を付ける必要があります。

カタカナ表記の価格掲載方法

メーカー、輸入業者の公式サイトでは価格が明記されていないことがあります。小売店が決めることがあるんだから当たり前。という意識もありますが、では、小売店に聞いてくださいと明記すればいい話。しかし、バリュープライスやオープン価格などヤヤコシイ表記方法が書かれています。一見、想像で理解できそうな単語ですが、よく分かりませんよね。そこで、メーカーが価格表記として記載しそうなカタカナの単語を集めてみました。

バリュープライス

バリュープライスはお値打ち価格、お買い得と言う意味。お店の競合によって商品の価格が変化しやすいオープン価格をお洒落にした言い方です。小売店の裁量次第で価格が決まるため、お得な価格で買えることが多くあります。

例:来週登場する釣具がバリュープライス価格で売られる予定だ。

オープン価格(オープンプライス)

オープン価格はメーカー、輸入業者が小売価格を決めず、小売店、専門店が価格を決定します。メーカーは小売価格を定めていないので小売店は他小売店と競合することになります。オープン価格は時期、流行りと共に変化やすい特徴を持っています。

例:小売業者が好きな価格でお客様に提示する。

アウトレット

アウトレットは商品の安売りのこと。メーカー、輸入メーカーの在庫を大量に仕入れて小売店が安売りを行います。訳アリ品、在庫を売る「リテール・アウトレット」の他、余計な流通コストを抑え、直接、小売店が仕入れた商品を売る「ファクトリー・アウトレット」の二つのアウトレットが存在します。

例:アウトレットセールがお店(小売店)で始まっているらしい。

漢字表記の価格記載方法

本体価格は税抜き価格!と、就学時代に教わったと思います。お忘れですか?では、総額表示はどうでしょう。そう、このように漢字での価格記載方法は沢山存在するので、よく分からないという方も多くいらっしゃいます。これから注目するのは、漢字表記の価格記載方法です。それぞれの難しい意味を分かりやすく解説しています。

大塚製薬 ポカリスエット 500ml×24本

24本
ポカリスエット

メーカー:大塚製薬
原産国:日本
本数:24(本)

大塚製薬のポカリスエット。風邪、熱が出た際の水分補給、また、熱中症対策としても有効。汗の水分と似たポカリスエットは体内に素早く浸透。素早く水分、塩分、アミノ酸、糖質を体内に吸収することができます。

本体価格(税抜き価格)

本体価格は商品の価格そのものです。注意すべきは “税抜き価格” として表示されていること。現状の消費税は10%ですが本体価格の内には含まれません。商品を買うときには消費税を含めた上でお支払いする必要があります。お気を付けください。

例:本体価格で商品価格が提示されていた。

総額表示(税込み価格)

総額表示という表示方法があります。本体価格が税抜き価格である一方、総額表示は税込み価格として表示されています。また、商品には総額表示義務が決定されています。総額表示義務は税込み、税抜き価格を明確に示す義務で消費税課税事業者に課せられています。値札やタグ、広告に「税込み価格」「税抜き価格」と表示されていたり、シンプルな物で「値段(税抜き)」「値段(税込み)」として表示されている商品がそれにあたります。

例:総額表示で商品価格が提示されていた。

店頭価格

店頭価格は小売店が商品を販売する際の価格。注意すべきは “税抜き価格” と “税込み価格” の両方の提示価格があること。単に、店頭に並んだ際の価格と見るのは大きな間違いです。しかし、総額表示が義務付けられているため、税込み価格での価格表示が必要となる総額表示での記載が必要になります。

例:小売店が「店頭価格」をチラシに掲載した。

希望小売価格

希望小売価格、小売価格、販売参考小売価格は、メーカー、または、輸入する代理店が小売店に対し、販売額を希望する価格です。小売業者が決めた価格ではありません。元々のその商品自体のメーカー、輸入業者が決めた価格を希望小売価格と呼びます。

例:メーカーが商品を「この価格で買ってください」と小売業者へと希望した。

参考小売価格(参考価格)

参考小売価格はメーカーが小売店に対し、販売額を参考にするために提示した価格です。別の呼び方では参考価格と呼ばれることもあります。ただし、小売店がその価格で出すとは限りません。消費者である私達は参考小売価格を鵜呑みにせず、他店との価格差で商品を選択するとお得に買い物を行うことができます。

例:メーカーが小売店に対して「参考小売価格」を提示した。

なんでもいいから、分かりやすく頼む!

メーカーの商品のページを見てみると、オープン価格、参考小売価格、バリュープライス…。結局、本体の価格は?って気分になりますよね。しかし、本体の価格を知ったところで、その価格で実際に売られているとは限りません。小売店によって販売価格そのものが異なるからです。メーカーの公式サイトでリサーチするよりも、複数の通販サイトを比較し、一番、納得できる価格を探し出す方法が賢いと言えるでしょう。

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