釣りの施設、公園が取るべきコロナ対策 |「密」になりやすい環境への対応

皆様、釣りしたいですよね。ワタシも釣りしたいです。これまでに様々なレジャー、釣り施設に行きましたが、今では、コロナというウィルスの影響で釣りに行く機会も明らかに減りました。緊急事態宣言が解除された今、釣りに行こうとお思いの方もいらっしゃると思います。

そこで、釣りの施設、公園が取るべきコロナ対策を考えてみました。もしも、気に入った、または、予算で実現可能な対処方法があれば、試しに取り入れてみてはいかがでしょうか。釣り場の安全を守るために。釣り人の笑顔をまた作れますように…。

そこで、レポ部では・・・
釣りの施設、公園が取るべきコロナ対策 |「密」になりやすい環境への対応
をレポートします。

はじめに…

まず、始めに知っておいて欲しいことは、筆者自身はコロナの専門家でも何でもないといういうこと。一人の釣り人です。その一人の釣り人が

こうすれば「密」を防げるな

と思い、考えたことを記事にして紹介しています。

コロナの現状況、充実した支援対策が整っていない中、来場して頂きたい場合は、コロナ対策を十分に実施することだと考えています。どの程度のコロナ対策を行っているのかアピールすることが呼び込む上で大切であると筆者は考えています。

もしも、以下で紹介する対策方法とは別に、閲覧者さまが良いと思われる対処方法があれば右下のお問い合わせより、ご意見を頂けると幸いです。こちらの記事に反映させて頂きます。

そもそも、釣りの三密とは?

少し不思議に思った方もいるのではないでしょうか。国で指定される三密とは「密閉」「密集」「密接」の三つの要素を防ぐというもの。そもそも、釣りは屋外で行われることがほとんどなので密閉した状況を作りません。

しかし、施設、屋内、テント、ドーム等の密閉した状況での釣りではどうでしょう。少なからず、密閉した状況を作ってしまうので注意喚起が必要となってきます。

また、密集の状態について考えて見ると、釣り人は隣接した釣り人と釣り糸が絡むことを嫌い、ある程度の距離を取って釣りを行っています。しかし、釣り場が混雑してくると密接に当てはまる心配が出てきます。ある程度の間隔を設けて釣りをする環境、配慮、また、人数制限を設けるなどの対応が重要となってくるでしょう。

最後に、密接ですが、これは、家族、また、知り合いで釣りを行っているのであれば当てはまってしまいます。知り合い同士で釣りを行っていても、その知り合いの方が無症状感染者である可能性もあるため、注意が必要です。

釣りの施設、公園が取るべきコロナ対策

釣りの施設、公園が取るべきコロナ対策は消毒の徹底と三密の防止、また、体調不良を訴える方々への配慮、対応です。特に、釣り公園は釣り具のレンタルを行いますので使用後にはアルコール消毒の徹底を心掛け、三密を防止するための工夫を行う必要性が出てきます。

また、釣りは屋外で行うことがほとんどです。釣行時に体調不良を訴える方も多くいらっしゃいます。そのような方に対するマニュアルを組み立てておくと良いでしょう。

マニュアルを作成しておくだけでスムーズに対応できるようになります。また、スタッフ全員にマニュアルを配布します。マニュアルは随時新しいことを追加できるように追記用紙を挟んでおくと新しい不備が見つかった時の対応策をマニュアルに追加することができます。

来園、入店時の並び、順番の調整

釣り公園に来園する際には人の間隔、つまり、並び順を管理する必要性が出てきます。人の密度を下げ、会話できる状態、状況を防ぐために人々の距離を保つ工夫が必要です。

入園前にはスタッフが入口に立ち、密接な関係を作らないように管理する他、人と人の間隔を取った線(ライン)を引くことで、お客様の来園時の立ち位置の指定を促すことができます。

その他の方法としては、予め、施設側で番号札を用意しておき、ご来園した方の順に番号札を渡し、開園時間と共に番号の順に入園させるという仕組みを作ること。この仕組みであれば、お客様自身で間隔を調整することができ、家族は家族、個人は個人として並ばずに入園を促すことができます。

また、来園時には、施設入口の少し横にアルコール消毒液を置いておくと、並んでいる際に目に付きやすいので進んでアルコール消毒を行ってくれるような気がします。(私感)

事務所での受け付けの管理

入園料、入場料を支払う際は窓口でのお支払いがほとんどです。その際は飛沫感染を防ぐための対策の必要性が出てきます。アクリル板越しの金銭の受け渡し、また、スタッフのゴム手袋の着用を徹底します。

金銭の受け渡し

入園料、入場料、お釣りの受け渡しの際には、ゴム手袋が直接、受け渡しの際にお客様の手に触れないように金銭を置く専用のトレー(コイントレー)を利用し、お客様との金銭の受け渡しを行います。

施設のアルコール消毒、除菌

事務所、施設内の除菌、殺菌は定時的に行います。お会計をするレジ周り、ドアノブ、自動改札口のハンドル、人が触れそうな部分は念入りに行います。また、アルコール消毒液を出入口に置いておくと自主的に来客者が行うことで感染のリスクを低減します。

スタッフを少なくする

スタッフ同士の感染のリスクを防ぐためにスタッフを少なくします。ただ単に人数を減らすということでは無く、仕分け、担当を予め決定しておき、一定の間隔で作業を行う工夫が必要です。受け付けに3人、4人並ぶ必要はありません。作業の分担と役割を決めておき、素早く手助けを行えるように一定の距離を保ち、業務を行えるような対策が必要です。

パイプ、持ち手、柵の定期的な消毒管理

釣り公園等の施設では落水防止のための「柵」が設けられていることがほとんど。この柵は釣り人の落水防止のため、背丈に沿って作られています。つまり、ほとんどの柵が釣り人の手の届く範囲にあり、手で触れてしまいます。

パイプ、持ち手、柵は人が触れやすい箇所なので接触感染のリスクも少なからず、あると言っていいでしょう。これらの釣り人が触れてしまいやすい箇所の定期的な消毒も忘れずに行うようにしましょう。

マスクの着用の義務付け(課題が残る)

屋内はもちろん、屋外の釣りでのマスクの着用を義務付けます。幸い、マスクも数が追い付き、出回り始めました。しかし、これには、課題が残ります。

これから「夏」に入ります。マスクを付けたままだと熱中症のリスクが増すほか、マスクを釣り場に捨てる人も出るようになるでしょう。更なるモラル、マナーの厳守を同時に促す必要があります。

マスクのゴミを減らす方法としてはマスクのポイ捨てを禁止する看板、また、施設の入口と出口にゴミ箱を設置すると良いように感じます。また、マスクのポイ捨てを発見した際の規則、マニュアルを作っておくといいでしょう。

ライフジャケットの洗浄

救命胴衣は常に体に身に付けることになるでしょう。人が利用した後の救命胴衣はコロナの予防のために洗浄処置を行う必要が出てきます。アルコール消毒の徹底を行い、次の使用者の感染のリスクが低減するように心掛けます。

レンタル釣り具の洗浄

釣り施設の多くは釣り具の貸し出しを行っています。貸し出した釣り具は洗浄を行う必要が出てきます。一人一人が使用した道具のアルコール消毒を行い、次の利用者の感染のリスクが軽減するように心掛けます。

釣り人同士の間隔の調整

釣り人同士の間隔を広げることで三密にあたる「密集」と「密接」を防ぎます。新型コロナウィルス感染症対策専門者会議による新型コロナウィルス感染症対策の見解の項目 “クラスター(集団)の発生のリスクを下げるための3つの原則” によると以下のように書かれています。

  • 人が多く集まる場合には、会場の広さを確保し、お互いの距離を1-2 メートル程度あけるなどして、人の密度を減らす

ある程度の距離を保つことで人の密度を下げ、感染のリスクを軽減します。これは、飛沫感染による感染を断つため。釣り場でも同じ対処を行う必要があります。

筆者が考える釣り人同士の間隔を保つ方法としては「チョーク」や「スプレー」を利用し、印を付けること。できることならば、数字を利用し、番号で釣り場を管理し、1番の人が抜けると2番というように徐々にお客を追加していくことで密接を防ぐことができ、また、施設側も釣り人の管理が行いやすくなると思います。

参考 クラスター(集団)の発生のリスクを下げるための3つの原則

体調不良を訴える人の来園

残念ですが、体調不良を訴える人の来園はお断りしましょう。例え、コロナウィルスに掛かっていなくてもお断りすることをおすすめします。施設からコロナウィルスの患者が出てしまうと営業に差し支えが出ることは間違いありません。長期閉鎖の処置も取らざるを得ません。

また、その来園者の方の状態も確認し、処置を行う必要性があれば行います。救急車が必要な状態である場合は救急車に状態を伝え、適切な処置を行う必要があります。

非接触型の体温計の取り入れ

釣り業界で体温測定を行う施設は今のところ見たことがありません。非接触型の体温測定を実施することで熱の有無を確かめることができます。コロナウィルスの感染を未然に防ぐために実用化の検討を行うのも一つの手だと感じます。

感染予防のマナーはゴミマナーに通じる

コロナウィルスが流行の兆しにある中、感染予防のマナーは釣り業界が常に意識している釣り人のゴミマナーに通じるところがあります。ゴミマナーもコロナウィルスのマナーと同じく、一人一人が気を付けることでリスクを軽減することができ、感染予防に繋がります。

とはいえ、個人個人で感染予防を行うにはアルコール消毒液を持ち歩き、マスクを着け、手洗い、うがいを徹底することしかありません。その徹底すべき事項を外出時にも常に意識できるように施設側も徹底した管理、釣り人のマナーを向上させる仕組みを考える必要があります。

その仕組みこそ、釣り人が安心して釣り場を利用できる要素となり、これからも、この釣り場を利用し続けようと感じる一つの「キッカケ」となり得るのです。

釣り人もコロナと共存する世界へ

コロナに感染したく無ければ外に出るなという言葉も聞きますが、ずっと、引きこもりの状態でいるわけにはいきません。レジャー、公園、施設の管理費、人材の給料面は入場料で補われています。

経済を回すにはお金を使うこと。お金を稼ぎ、世の中へと還元することで企業、お店が成り立っています。コロナの感染を防止し、経済を回し続けることが今後の時代、釣り場と共存する上で新たな課題となってくるでしょう。

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