15(cm)の小型バッカンから30(cm)の中型バッカン、大型の部類に入る45(cm)の大きいバッカンと様々なバッカンサイズが登場しています。一番にメジャーなバッカンサイズといえば30~40(cm)程のバッカン。多くの釣り人がこの範囲のバッカンを選ぶことでしょう。
しかし、バッカンのサイズは大きければ大きいほど有利。釣り場ではコマセ、撒き餌を入れる入れ物となるわけですが、結局、移動時には荷物を収納し、その利便性を活かすことになります。つまり、バッカンのサイズは大きい程、損はしないということです。
今回、紹介するのは、大型のバッカンの数々。その大きさの中でも45(cm)を基準とし、各メーカーから登場する大きいサイズのバッカンに注目していきます。
大型のバッカンの利点
バッカンの大きさは様々。小さなバッカンはそのバッカン自体の収納効率はいいですが、小型のバッカン内に物を入れるとなると大変不便さを感じてしまいます。逆に、大型のバッカンであればどうでしょう。そこで、大きなバッカンが持つ利点に注目していきます。
沢山の荷物を収納できる
大きなバッカンはマトリョーシカのようにバッカンの中に小型のバッカンを入れることができる他、着替え、釣り具、小物、釣りに関わる様々な道具を収納することができます。容量が多い程に収納効率を高めることができるのが魅力です。
コマセ、撒き餌が十分に入る
バッカンの本来の目的はコマセ、撒き餌を入れること。大型のバッカンの利点の一つは、コマセを入れ替える手間を省けるということです。十分なコマセを確保することで長時間の釣行を楽しむことができます。大型のバッカンの部類に入る45(cm)のバッカンであれば8時間は優に釣りを楽しむことができるようになるでしょう。
45(cm)のバッカンを選ぶ際に注意すべき点
大型のバッカンは各釣りメーカーから産出されているので悩んでしまうと思います。そこで、大型のバッカンを選ぶ上で注意すべき点に注目していきます。幾つかの点を抑えることでご自身に合ったバッカンを間違えずに選ぶことができるようになるでしょう。
45(cm)の「規格」に騙されないこと
規格として表記される多くの45(cm)のバッカンは「外寸」で記されています。しかし、実際の本体の横幅は45(cm)では無いことも。一部のバッカンはブクブクを置くホルダー、ロッドホルダー、その他のアタッチメントを含んだサイズで表記されています。45(cm)のバッカン、そのものの規格を信用してはいけません。本体をよく見て「内寸」を確認し、ご自分のサイズに沿ったバッカンを選択することをおすすめします。
ソフト、ハードの違いを知る
ソフトタイプは柔軟性のあるバッカン、ハードタイプは硬質なバッカンを言います。同時にソフトタイプは折り畳むことができ、ハードタイプは折り畳むことができません。しかし、バッカンの場合はEVA素材で設計されていることがほとんど。この際、折り畳むことができるか否は「厚さ」に掛っています。折り畳み可能なバッカンを選択される際には、本当に折り畳むことができるのかどうかを確かめた上でお買い求めください。
折グセが付く
大型のバッカンはソフト素材で設計されていることが多く、購入時には折り畳まれた状態で置かれています。そのため、まず、折グセを直す必要性が出てきます。折グセは使用日数と共に徐々に治りますが、それには、長期間の日数を有することを覚えておく必要があるでしょう。
45(cm)のバッカンケース10選
30~40(cm)のバッカンが主流の今、45(cm)のバッカンは珍しいように感じます。バッカンそのものは珍しいものの、耐水性を持ったタックルバッグ、タックルケースを応用することで選択肢の幅を広げることができます。これから注目するのは、45(cm)のバッカンの数々。バッカンとして応用可能な45(cm)のタックルバッグも同時に紹介していきます。
折りたたみEVAバケツ
イソ バッカン S45(J)
フタ付 EVA バッカン
ハイパーバッカン Ⅱ
タックルバッグ CS45(J)
インジェクションタックルバッグ
ライトタックルバック
クールバッグ FF
フィッシュバッカン
キーパーバッカン
大型のバッカンを使ってみよう!
バッカンの中でも大型の部類に入る45(cm)のバッカン。しかし、大きいは正義。多くの物を積むことができる45(cm)のバッカンを一度利用すると他のサイズのバッカンは気持ち的に使うことができなくなるでしょう。もしも、沢山の荷物を積みたいとお考えの釣り人の方は45(cm)規格のバッカンケースを採用してみてはいかがでしょうか。