日光がサンサンと降り注ぐ夏。一年の中で最も気温が高くなる季節です。ただし、気温が上昇し始めるのは春から。この時期になると靴下越しに履くブーツやスニーカーが邪魔になってきます。また、気温が暑い時期にブーツやスニーカーを履いてしまうと足が蒸れてしまいます。
足が蒸れてしまうと水虫の原因になるほか、足の細菌が増殖し、悪臭を発生させてしまいます。ただ、足のトラブルが起きる原因は通気性の悪さが原因。通気性の良いサンダルであれば、悪臭や水虫といったトラブルは怖くありません。
今回、紹介するのは、釣り用に設計、開発された『シマノ&ダイワ』のサンダル。釣りメーカーが産出するサンダルゆえに期待大。お好みのサンダルがあれば検討してみてはいかがでしょうか。
もくじ
春夏のサンダル…それでいいの?
サンダルが利用されることの多い夏場。実は、サンダルには様々な種類が存在します。例えば、画像のサンダルは砂浜、浜辺向けに開発されたビーチサンダル。ソールを分厚く設計し、動きやすさを重視したスポーツサンダル。長時間、履いても疲れにくいコンフォートサンダル…。このようにサンダル毎に特徴があると同時に強さを持ち合わせています。
ビーチサンダルじゃだめなの?
サンダルと言えば砂浜、浜辺向けに設計されたビーチサンダルが有名どころ。しかしながら、ビーチサンダルではグリップ力が無く、砂浜で行う釣りを除いて、アスファルトやコンクリートで舗装された釣り場には不向き。ビーチサンダルのソールの殆どは軽さを重視するためにソール部位を含めてEVA樹脂で作られていることがほとんど。このEVA樹脂はクッション性は高いものの、滑りやすい素材なので注意が必要です。
釣りで利用するサンダルはグリップ力を備えたサンダルを選ぶ必要があります。別途にソール部分にあてる滑り止めとしてラバー等の合成ゴムを利用している物を選ぶことをおすすめします。また、ソール部位には水ハケをよくするために所々に溝(ミゾ)が入っていること。ミゾがあることで水を逃がし、ハイドロプレーニング現象[1]を防ぎます。
[1]:水の張った水たまりを歩く際にサンダルの凸部に水が入り込み、滑りやすい平面の状態を作り出してしまうこと。
シマノ・ダイワのサンダル【過去~最新】を集めてみた!
釣りメーカーの大手として名高いシマノとダイワ。無名のサンダルを選択するより、命を預けるために、有名なメーカーのサンダルを選びたいですよね。シマノとダイワが産出するサンダルは水場での歩行時には欠かせないグリップ力を持っています。また、履きやすさ、スタイルについても申し分ありません。大手の釣りメーカーではありますが、バリュープライス価格に設定されたサンダルも存在するので気軽に選ぶことができますよ。
シマノのサンダルの魅力
シマノから登場するサンダルはマリンフィッシングサンダルとマリンフィッシングシューズです。スリッパ感覚で履けるマリンフィッシングサンダル、また、スニーカー感覚で履けるマリンフィッシングシューズの二種類が登場しています。
マリンフィッシングサンダル
マリンフィッシングシューズ
ダイワのサンダルの魅力
ダイワから登場するサンダルはライトデッキサンダルやラジアルデッキフィットサンダル、ラジアルデッキサンダルが登場しています。ダイワのサンダルは可動式のカカトバー(カカトキーパー)が付いています。より機能的に利用することができますよ。ただし、カラーやサイズのバリエーションも豊富で迷われる方はトコトン迷われることでしょう。
ライトデッキサンダル
ラジアルデッキサンダル
ラジアルデッキフィットサンダル
とはいえ、サンダルはサンダル…
おすすめのサンダルに注目しました。しかし、サンダルはサンダルだと言うことを頭に入れて行動しなければなりません。サンダルは足の蒸れを防ぐために所々に穴が空いている物も存在します。蒸れを防ぎ、季節によっては気持ちよく履けるサンダルは足への密着性が失われているため、歩きにくい一面を持っています。必ず、安定した足場での利用を徹底し、ケガの無いように注意しながら履く必要性があります。
サンダルの快適さはダテじゃない!
釣り用のサンダルは上部の露出面を少なくし、歩行時の滑りによる転倒のリスクを減らすためにソール部分にはラバー等のスリップ防止の素材が使われています。絶対に滑らないという保証はできませんが、よりアウトドア向けに設計されているのが特徴です。サンダルゆえに足の蒸れを防ぎ、春夏の釣り日和を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。