ピンオンリールとは?名前の意味や仕組み、種類を徹底解剖!

一々、小物をカバンから取り出している方、小物を海へと落とした経験のある方、様々な思いを持つ釣り人がいることでしょう。よく取り返しよく釣りを楽しむというワードが利用されますが、その一角を補助してくれる自分好みのツールは中々、見当たりませんよね。

しかし、ピンオンリールであればアナタの願いを叶えてくれます。常に釣具を身に付けておきたい釣り人の思い、また、小物を扱う上で不便に思われた釣り人の思い。その思いに応えるべくして生まれたアイテムこそ “ピンオンリール” です。

今回、紹介するのは、ピンオンリールの使い方や利便性、その名前の意味について。小物をスムーズに扱う上でピンオンリールは必要不可欠。早速、見ていきましょう。

そこで、レポ部では・・・
ピンオンリールとは?名前の意味や仕組み、種類を徹底解剖!
をレポートします。

ピンオンリールとは?

ピンオンリールは様々な釣具の中でも小さな小物類をぶら下げておけるツール。リトラクターやリールキーホルダーとしても呼ばれることがあります。釣り人の利便性を計ったツールでカバンを介さず、スムーズに小物類を取り出すことができます。

釣り師であれば一つは持っておきたいピンオンリール。ピンオンリールは小物の落下防止の役割や身に着けていればスムーズに釣り具を取り出すことができる...

名前の意味

今では、全てのリールキーホルダーがピンオンリールという呼び名に一括りにされています。しかし、元々、ピンオンリールは一つの道具を指しています。Pin(ピン)On(オン)Reel(リール)と呼ぶようにReel(リール)をPin(ピン)で留めることを意味しています。つまり、ピン類(安全ピン)が利用された物こそがピンオンリールと呼ぶのが正しい呼び方で、この仕掛けを応用したクリップ等のキーホルダーに関しては、リールキーホルダーやクリップオンリール等の別の呼び方で呼ぶことが正しいとされています。

ピンオンリールの仕組み

ピンオンリールの仕組みは至ってシンプル。ピンオンリールの中にはゼンマイ状のバネが入っており、紐(ヒモ)を引っ張るとバネが伸び、逆に離すとバネが復元する力と一緒に紐も内部に収納されます。メジャーを想像して頂ければ分かりやすいでしょう。

ピンオンリールの良いところ

釣行時に頻繁に利用するフォーセップやハサミ、メジャー、ラインカッター等の小物を常に身に付けておけるピンオンリール。取り返しよく小物を扱えるツールとして有名ですが、ピンオンリールを装着することで得られるメリットは取り返しの良さだけではありません。そこで、ピンオンリールの良いところについて注目します。

スムーズに取り出せる

ピンオンリールを介して小物を常に身に付けておくことができればカバンやタックルバッグから小物を探す手間を省くことができます。一々、タックルバッグから小物を取り出し、また収納する。このような煩わしい手間とはおさらばしましょう。

道具の位置を把握できる

ピンオンリールは小物の位置を把握できるアイテム。カバンやタックルバッグから探し出す必要はありません。特定の位置に固定することができるので使いたい小物をサッと使用することができます。

落下、紛失防止になる

ピンオンリールは落下防止の役割も兼ねています。リールキーホルダーとは違い、強度の高い細いワイヤーが利用されているピンオンリールであればワイヤーの途中で切断されることは、まず、無いと言えるでしょう。ただし、サビによる劣化や本体の機能の故障からくる不祥事は除きます。

ピンオンリールの危険性

ピンオンリールは釣行を快適にする便利なツールです。ただし、ピンオンリールには思わぬ危険性が潜んでいることも覚えておく必要があります。そこで、ピンオンリールを使用する上での過去に実例のあったトラブルや不祥事について紹介していきましょう。

ハサミやフォーセップ類は危険が伴う

ハサミやフォーセップ等の小物は先端が鋭く作られています。ピンオンリールは手返し良く小物を扱える半面、ふとした手の動作で怪我をしてしまう可能性も秘めています。ピンオンリールを付ける場所によっては危険を伴うことを覚えておきましょう。

激しいアクションが必要なルアージャンルは非推奨

エサ釣りではアクションも少ないため、ピンオンリールの採用が望めます。しかし、ジギング等の過度のアクションを必要とするルアージャンルではピンオンリールの使用はおすすめできません。アクションする度にアクセサリーが揺れ動き、手に接触する機会も多くなります。ジャラジャラと気が散ることは言うまでも無いでしょう。

サビによる劣化は防ぎ切れない

ステンレス素材、ステンレスワイヤーを利用しているからといって必ずサビが発生しないということではありません。ステンレスはサビにくい素材。長く利用しているとサビが発生します。最近では「樹脂」が利用されたピンオンリールも存在します。しかし、これは一部のパーツだけあって本体はステンレス素材が利用されていることがほとんど。しかし、サビに強いということは長く利用できるということ。サビによる本体、ワイヤーの劣化は防ぎ切ることができませんが、サビが浸食する速度を抑えることができるので、過酷な状況で利用するのであれば、ステンレス素材を利用した物を選択しましょう。

おすすめのピンオンリールは?

ピンオンリールを選ぶ上での基準は人それぞれ。耐久性を意識してステンレス素材が利用されたピンオンリールを選択する人、また、コストパフォーマンスを意識し、短期的な目的として利用される方と様々。これから注目するのはリールキーホルダーに位置付けられる道具の数々。釣り人一人一人の実用性に応えるために様々な種類のリールキーホルダーをピックアップした上でご紹介していきます。

ピンオンリールをご存知でしょうか。釣りをする方であればその存在はご存知のはず。ピンオンリールとは小物の出し入れをスムーズに行えるアイテム。その...

カラビナリールCR PI-031R

シマノ(SHIMANO) カラビナリールCR PI-031R ブラック

カラビナ
PI-031R

メーカー:シマノ
おすすめ:★★★★☆
素材:ポリカーボネート・樹脂

本体はポリカーボネート。潮水に触れやすい道具との接合部には樹脂製のナス環が使用されています。カラビナタイプなのでピンタイプとは違い、手にピンが刺さってしまうことはありません。ジャケットやウェストバッグ等に気軽に取り付けることができます。しかし、カラビナを通して本体が付いているので揺れ幅が大きくなることも覚えておく必要があります。

ピンオンリール 1000

ダイワ ピンオンリール1000 マゼンタ 926065

ピン
ピンオンリール 1000

メーカー:ダイワ
おすすめ:★★★★★
素材:ステンレス

ピンオンリールの中でも根強い人気があるピンオンリール。アクセサリーの中では低価格に位置し、強固なステンレスボディ、ワイヤーによる耐久性は計り知れません。あるレビューによるとメンテナンスを怠らなければ5年は持つとの意見も。可能性が未知数なピンオンリールです。

クリップオンリール 1000B

ダイワ クリップオンリール1000B レッド 926089

クリップ
クリップオンリール 1000b

メーカー:ダイワ
おすすめ:★★★★☆
素材:ポリエステル

クリップタイプのリールキーホルダーです。本体はステンレスボディ。クリップはステンレスではありません。樹脂製のクリップが採用されており、同時に衣服へのダメージの負担を軽減する仕様となっています。クリップなのでベルトやベスト、様々な衣類に取り付けることができます。ただ、振れ幅が大きいことは頭に入れておきましょう。

クリップピンオンリール

シマノ クリップピンオンリール PI-018I ブラック 723314

クリップ
PI-018I

メーカー:シマノ
おすすめ:★★★★★
素材:ステンレススチール

クリップタイプのリールキーホルダーです。本体をそのまま衣服に取り付けることができます。もちろん、サビに強いステンレス仕上げ。クリップタイプをお持ちの方で振れ幅が気になる方は一行の余地ありです。

ピンオンリールを使ってみよう!

ピンオンリールはメリットこそ多いですが決して良いことだらけではありません。ただ、ピンオンリールの良さは使ってみないと分かりません。小物類を取り返しよく扱いたい、また、スマートに取り出したいという思いをお持ちの方にはメリットだけを見れば打って付けのアイテムだと言えます。是非、ピンオンリールに興味をお持ちの方は体やタックルバッグに装備し、小物類の取り扱いを楽にしてみてはいかがでしょうか。