根魚の種類を教えて!釣りで狙える代表的な根魚15選!

釣りのターゲットはアジやサバ、イワシといった青物、マダイやクロダイといった家庭の料理でお馴染みの魚達だけではありません。時には、外道と呼ばれる魚達も立派なターゲットになり得ます。

釣りのターゲット(目的)とは反れた魚を外道と呼ぶわけですが外道の中でも美味しい魚は沢山います。その外道の中でも根魚はスーパーや鮮魚店でも並ぶことが少ない貴重価値の高い魚として知られています。

今回、紹介するのは、そんな貴重価値の高い根魚の種類。釣りをしていると、ひょっこりとゲストとして現れる根魚の数々をご紹介します。もしも、根魚らしき魚が釣れたら、紹介するリストを参照して名前を探し出してみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
根魚の種類を教えて!釣りで狙える代表的な根魚15選!
をレポートします。

根魚とは?

根魚(ネザカナ、ネウオ、ネギョ)の定義は次の通りです。根魚は外道として知られていました。しかし、近年では、ルアージャンルの影響により、ゲーム性を意識した根魚を対象にする釣法が開発されています。根魚をターゲットの主旨として捉えるロックフィッシュゲームの登場によって根魚釣りが身近なものとなりました。

 根魚の定義
  • 海底に住処を作る
  • 生息範囲が狭い
  • 岩礁、藻帯、海藻の間に住む

可哀そうな存在…

釣り人の間では根魚は「外道」として扱われています。目的に沿わない魚は外道として雑に扱われがちですが、生き物ですので大切に扱うようにしましょう。人の手に触れないように道具を介してホールドし、リリース(放流)する場合はソッと放流しましょう。

釣りすぎると?

根魚は青物と比べると成長速度が遅い生き物です。大量に持ち帰ってしまうと釣り場に根魚が居なくなるので結果的に場荒れに繋がってしまいます。根魚の乱獲は避けて、程ほどに持ち帰るようにしましょう。また、小さいサイズは海へと帰してあげてください。

最近、魚の数が減ってない?そう感じたアングラーの多くが場荒れに遭遇している。カサゴやメバル、ソイ等の根魚をターゲットとするロックフィッシュゲー...

根魚はトゲが多い

根魚は鋭いトゲを持っています。素手で触ってしまうとキケンです。怪我をしないためにホールドツールを持参することをおすすめします。第一精工のワニグリップ、DRESSのディノグリップ等、機能的なホールドツールが登場しています。キッチン用のメゴチバサミでも代用することが可能です。必ず、持参するようにしましょう。

第一精工 ワニグリップミニMC+ホルスター ブラック

怪我防止
ワニグリップ

メーカー:第一精工
仕様:ホルスター付き
種類:ホールドツール

カサゴ、メバル等の根魚は鋭いトゲを持っています。油断して素手で触れてしまうと痛い目を見ることになるでしょう。怪我を防止するために掴む道具は必ず用意しておくことをおすすめします。

代表的な根魚15選

海底には様々な根魚が生息しています。根魚の多くは沿岸付近に生息しているので釣りで掛かることは珍しくはありません。漁港、堤防、波止、地磯とあらゆる場所に生息しています。そこで、陸っぱりから釣れる根魚をご紹介します。もしも、根魚らしき魚が釣れた時は以下のリストの画像と照らし合わせて名前を判断してみてはいかがでしょうか。

カサゴ、ガシラ、アラカブ

ポピュラーな根魚として知られるカサゴ。釣りをしていると頻繁にゲストとして現れてくれます。寒いとき、暑いときに関わらず、一匹は釣れるキュートなお魚。サビキ釣り、投げ釣り、かかり釣り…。様々な釣法での釣果が報告されています。

タケノコメバル

タケノコの旬は春。タケノコと同じ時期に釣れることから「タケノコメバル」の名前が付けられました。タケノコメバルは黒い斑点にハッキリとしない模様が特徴的です。カサゴと見間違われることのあるタケノコメバルの簡単な見分け方は顔周りの模様です。タケノコメバルは顔周りにハッキリとした模様があります。カサゴは顔周りに模様がありません。エラから後ろに模様があります。顔周りの模様を見極めましょう。

ホッケ

干物といえばホッケ。このホッケも根魚の一種。丸々と太った鯉(コイ)をダイエットさせたかのような奇妙な姿をしており、時には、アイナメやクジメと間違われることも。ホッケは冬場に狙える珍しいお魚。少数の群れで行動し、餌を追い求めます。外道の中では釣果報告の少ない魚ではあるものの、釣れる時は連続して掛かる興味深いお魚です。

クロソイ

メバル科の仲間「クロソイ」も根魚の一種。メバルを黒く染めたようなダークトーンな体色、また、カサゴのような厚いクチビルが特徴的です。メバルやカサゴと同じ、岩礁域に生息し、ロックフィッシュゲームでの好ターゲットとして知られています。

ホウボウ

投げ釣りをしているとひょっこりと姿を現してくれるホウボウ。美しき胸ヒレから海の孔雀と呼ばれています。一見、毒を持っているように見えますがホウボウは無毒です。お刺身はもちろん、煮付けやから揚げなどの一般的な調理法で召し上がられています。

キジハタ、アコウ

透き通った茶色の体色、白い縦の縞模様、オオモンハタのように斑点模様が印象的なキジハタ。キジハタはハタ科の仲間で代表的な根魚の一つです。キジハタも高級魚。カーテンを身に纏ったような美しきその姿は釣り人の心を癒し、鋭気を養ってくれるでしょう。

アイナメ、アブラコ

アイナメも根魚の一種。穴釣りの代表魚としても知られるアイナメは日本沿岸部、浅瀬に住むお魚です。テトラ周辺、岩場、磯場、沿岸付近の環境に潜むアイナメは高級魚。高級料亭にも出される程に希少価値の高いお魚です。

マハタ

ロックフィッシュゲームではマハタも好ターゲットの一種。マハタはハタ系を代表する魚です。全体は茶色から黒色、クッキリとした縞模様が特徴的です。よく比較されることの多いキジハタとは明らかに違いがあります。キジハタにあるオレンジ色の斑点模様はありません。シマウマのようなシンプルな縦模様でその模様は上のヒレに達しています。

シマゾイ

北海道、東北、北陸、関東と北日本での釣果報告が多いシマゾイ。シマゾイはメバル、カサゴの仲間。カサゴのように大きい口を持ち、全体は黄色い体色、また、エラの上の複数のトゲが特徴的です。縞模様がハッキリしている個体、また、完全に消えた個体も存在するのでメバルやカサゴとの見分けが付きにくい魚でもあります。

オオモンハタ

体の斑点が特徴的なオオモンハタ。水温が温かくなる夏場にシーズンを迎えます。九州、本州最南端で有名な和歌山の串本町と温かい気温、水温、広い範囲での釣果報告が寄せられています。オオモンハタの白身は一級品として知られています。

白メバル

カサゴに並ぶ、知名度を誇るメバル。メバルは大きく分けて、白メバル、赤メバル、黒メバルに分類されます。画像のメバルは白メバル。黒い模様と白い体色が美しいです。明かりを照らすとハッキリとした模様が写し出されます。

赤メバル

白メバルと比べると明らかに体色が違います。白メバルとは違い、シンプルな体色。黒と赤を混ぜた深い体色と大きな目が特徴的です。全体が赤みを帯びた体色のため、黒い縦模様が見えにくくなっています。赤メバルはメバルの中でも見分けやすい魚です。

黒メバル

全体的に黒みを帯びた体色をした黒メバル。白メバル、赤メバルと比べると明らかに暗い色をしています。メバル特有の模様の色も黒色。眼球の色も白メバルと赤メバルに比べ、黒みを帯びています。暗い環境下では白メバルとの違いが分かりにくく、その場合はライトを当てて体色と目の色を判断すると簡単に見分けることができます。

アカハタ

赤みを帯びた美しい体色をしたアカハタ。アカハタはハタ科の仲間。日本海の沿岸に生息する根魚です。ロックフィッシュゲームのターゲットとしても馴染みある魚です。画像のような模様のハッキリとした個体、また、模様が薄い明るい朱色のアカハタも報告されています。ハタ系の仲間では赤色のハタは珍しいため、体色で見分けることができます。

クエ

幻の魚として有名なクエ。ハタ科の大様として知られるクエはその名に恥じぬ大きさ。大きい個体で60(cm)を超え、重さは30(kg)を超えます。スズキ目ハタ科に属するクエも根魚の一種。この大きさ、体格で沿岸部に生息するクエは釣り人の夢。もしも、クエと出会うことができればアナタはその日のMVPを飾ることができるでしょう。

根魚の種類を知ろう!

カサゴ、メバル、ハタ…。海の中には様々な根魚が存在します。釣り人の間では根魚は外道扱いされがちですが実は希少価値の高いお魚です。根魚を専門に漁を行う漁師さんは少なく、スーパーに並ぶ根魚はたまたま網に掛った根魚を出しているだけ。一般的にスーパーで販売される根魚はレア物で直ぐに売り切れてしまいます。希少価値の高い根魚を新鮮なまま食べることができるのは釣り人だけ。この機会に根魚の種類を知り、今後の釣行に活かしてみてはいかがでしょうか。

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