トリプルフックとトレブルフック、本当はどっちなの?呼び名の正解とそれぞれの由来

皆様は画像のような釣り針を利用したことがありますか?今や一つの釣り具としてメジャーとなったトレブルフック、トリプルフックは様々な仕掛けに利用されています。エサ釣りの他、ルアーフィッシングにも応用されており、釣り針として幅広く利用されています。

一般的に釣り人から親しまれているこの釣り針。実際は「トリプルフック」という方もいれば「トレブルフック」と呼ばれる方も多くいらっしゃいます。では、どちらの呼び方が本当に正しい呼び方なのでしょうか。今回は、それぞれの呼び名の由来や、呼び方に迫ります。

そこで、レポ部では・・・
トリプルフックとトレブルフック、本当はどっちなの?呼び名の正解とそれぞれの由来
をレポートします。

トレブル、トリプルフックとは?

一つのラインアイ(丸穴)を囲むように三つの針先が向けられた釣り針がトレブル、トリプルフックと呼ばれています。シングルフック(単)と比べると刺さりが広く、丈夫ではあるものの、面積が大きいので小さな口を持った小魚には掛かりにくいデメリットを持っています。一方、大きなお口を持った大きい魚達には有効的。いろんな場所に引っかかるので個体へと掛かる負荷は高い釣り針ですが、一度掛かると抜けにくい性質を持っています。

Croch トリプルフック フィッシング 炭素鋼 釣り 4サイズ 130個セット

高強度
トレブル、トリプルフック

メーカー:Croch
入り数:130(個)
素材:カーボン(炭素)鋼

様々な釣法で利用できるトレブル、トリプルフック。高強度のカーボン(炭素)鋼が利用されています。サイズが幅広いだけでなく、入り数も多いので状況に合わせた利用が可能。#4・#6・#8・#10と汎用性の利くサイズバリエーション。数を求める方におすすめします。

それぞれの名前の由来

トレブルフックとトリプルフックと二つの呼び名として親しみのあるこの釣り針。それぞれ異なる呼ばれ方をするのは環境の違いにあります。エサ釣りをメインとして行っている多くの釣り人は「トレブルフック」の呼び名に定着があり、ルアーを利用したルアーフィッシングを主として行っている方は「トレブルフック」として呼び名が定着していることがほとんど。更に詳しく知るために呼び名の由来から知っておきましょう。

トリプルフック

トリプルフックと呼ばれるのは単一針がシングルフックと呼ばれるのと同じ理由です。三つの針が一つに集合する形状からトリプルフック(triple)と呼ばれています。元々、和製英語という一つのカテゴリーがあるように単純な呼び方を好む日本人はメジャーでシックリとくる単語を形に当てはめて呼ぶ節があります。トリプルフックはシングルフックと同じように単純で明快な呼び方から当てはめられた呼び方となります。

トレブルフック

ルアーフィッシングではトレブルフックとしての呼び名が浸透しています。ルアーフィッシングカテゴリーの書物や商品カタログ、Webページを見てもらうと、そのほとんどがトレブルフックと呼び名が付けられています。トレブルフックの由来はその意味合いからというよりはメーカーの影響だと考えています。トレブル(Treble)もトリプル(Triple)と似たような意味を持っていることからトレブルフックとしても呼ばれています。

和訳から結論を出すと?

トレブルフックはTreble hook(三重の)という意味合いを持ちます。三つの針が一つにくっ付けられたような形状からトレブルフックと呼ばれています。しかし、この意味合いはトリプルフック(triple hook)でも何ら可笑しくはありません。それぞれが似たような意味合いを持つので、それぞれの単語が持つ意味から決定付けるのは難しいような気がします。

TripleとTrebleの使い分け

トレブル(Treble)はトリプル(Triple)と比べると少し広い意味合いを持っています。そして、意味を絞ったアクセントのような使い方もできます。例えば、トレブルは高音域や最高位という意味も備えており、使い方は幅広く存在します。一方、トリプル(Triple)には意味としての幅広さは限られる一方、単語としては広く使うことができます。例えば、それぞれが違う種類、色のボールを三つ並べた場合や違うサイズのサッカーボールを三つ並べた場合でもトリプル(Triple)という単語を利用することができます。一方、トレブル(Treble)は単語としての応用力は無く、意味としては厳選された存在。同じ種類、色のボールを三つ並べた場合、また、同じ種類のアイスクリームを三つ乗せた場合などの厳選された単語の使い分けとしてトレブル(Treble)は利用されています。

ややこしい原因は何か?

トレブルフックとトリプルフックの両方の呼び方があるのは一つの呼び方に定着しないから。これは、メーカーの原因でもあるでしょう。メーカーの商品カテゴリーにはトレブルフックとして書かれていても、別の商品カテゴリーではトリプルフックとしての記載があることも。また、商品の名前と製品ページの名前がそれぞれで異なることもあるだけに、このメーカーの曖昧な表記こそが釣り人の理解を煽っている一つの原因となっています。

結局、どちらが正しい呼び方なのか

意味としてはどちらの呼び方も正しく、トレブルフックの呼び方で通じる方にはトリプルフックと言っても問題なく伝わるでしょう。ただし、釣り針のことに詳しくない方にトレブルフックと言っても少しイメージが付きづらく、逆にトリプルフックと呼んだ方がシックリくる感じがします。トリプルフックは意味合いとしては間違いはありません。しかし、最近ではトリプルフックからトレブルフックに統一されてきており、トリプルフックは既に過去の呼び方として周知されています。現にトリプルフックと書く、雑誌、カタログ、Webページは少なくなっており、トレブルフックで統一させようという動きが水面化で知らずの間に行われているような気もします。これからはトリプルフックという呼び名が少なくなり、トレブルフックとして広まることは間違いないでしょう。

トレブルフックの知識を身に着けよう!

トレブルフック、トリプルフックの呼び名、由来、意味を少しは理解していただけたでしょうか。人によって呼び名はそれぞれ。しかし、トレブルフックかトリプルフックの呼び名で揉めたことがある方も少なからずおられるのではないでしょうか。トレブルフックとトリプルフックの意味合いと物は全く同じ。ちょっとした意見交換に、また、暇つぶしに自らが持つ理論と推論を踏まえた上で呼び方について考えてみてはいかがでしょうか。

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