釣り場の毒蛇に注意!日本に生息する種類や対応策を徹底解説!

海、川、池、湖…。釣り人は様々な場所へ出向き、釣りを楽しみます。ただ、舗装されていない道や林道、駐車場から少し距離のある釣り場までは徒歩で歩かなければいけません。そんな短い距離にこそ、危険は潜んでいます。

今回、紹介するのは、毒蛇に出会った時の対処法と種類について。毒蛇に噛まれてからでは手遅れ。予め毒蛇に関する知識を備えておくことで、それなりの対処を行うことができます。日本に生息する毒蛇の種類や毒蛇に噛まれた時の処置方法に迫ります。

そこで、レポ部では・・・
釣り場の毒蛇に注意!日本に生息する種類や対応策を徹底解説!
をレポートします。

日本にいる毒蛇の種類は?

残念なことですが日本にも毒蛇は存在します。代表的な毒蛇としてマムシ。日本ではニホンマムシの被害が多く、一時期は2500人以上のニホンマムシによる咬傷被害があったとされています。ただ、日本にいる毒蛇はニホンマムシだけではありません。出会った時に直ぐに「毒蛇だ!」と判断付けるために日本にいる毒蛇の種類を知っておきましょう。

ニホンマムシ

目撃された地域
  • 北海道
  • 本州
  • 四国
  • 九州
  • 大隅諸島
  • 国後島

ニホンマムシには等間隔に縦縞模様が入っています。また、目の周り黒ずんだ色で覆われているのが特徴的です。胴体は丸っぽい形をし、頭はキレのあるシャープな形状をしています。ニホンマムシの眼孔は細型。縦に線を描いたような鋭い眼孔を持っています。

ハブ

目撃された地域
  • 沖縄本島周辺
  • 奄美諸島

日本の中で一番に危険とされる毒蛇です。クサリヘビ科の毒蛇でハブを真上から見ると三角形の頭部が特徴的です。温かい場所に住むハブは沖縄本島や、その周りの島々で目撃されています。マムシに似た眼孔の鋭さ、そして、毒々しい体の模様を持っています。

ヤマカガシ

目撃された地域
  • 本州
  • 四国
  • 九州
  • 五島列島
  • 佐渡島
  • etc

山の蛇との異名を持つヤマカガシは日本全国で目撃される毒蛇。本種による咬傷被害はもちろん、死亡事故の報告もあるので要注意です。また、湿地や水田、川沿いの林道などの人間の生活区に近い場所で目撃されています。ヤマカガシの目はニホンマムシやハブとは違い、丸い眼孔をしています。また、体の色に関しては個体差が激しい毒蛇です。

エラブウミヘビ

目撃された地域
  • 四国
  • 九州
  • 南西諸島沿岸域
  • etc

クネクネと体を捻りながら泳ぐエラブウミヘビ。エラブウミヘビはウミヘビ科に属する毒蛇で毒性は日本固有種であるハブの数十倍。エラブウミヘビは浅瀬に生息するだけにの砂浜、岩場周辺での目撃例が多発しています。また、陸上でのエラブウミヘビの目撃情報が報告されています。岩場で釣りを楽しむ場合は注意する必要があるでしょう。エラブウミヘビは青と黒のシマウマ模様が特徴的。刺激すると噛まれる危険性が高いので目撃したら速やかにその場を離れましょう。

毒蛇に噛まれないためには?

毒蛇は危険ということは誰もが認知していること。しかし、多くの釣り人が毒蛇に対抗できる姿、格好で釣りに挑んでいるとは思えません。では、毒蛇の被害を未然に防ぐために必要な装備とは何なのか。毒蛇の被害を極力防ぐ要素について詳しく迫ります。

草むらを避ける

毒蛇と遭遇しないために草むらを避けて行動します。舗装された道であれば見通しが良くなるので蛇と出会うことはあっても避けることができます。毒蛇と遭遇する上で危険視されるのは毒蛇を踏んで刺激すること。草むらや茂みを避けて行動することで毒蛇と遭遇するリスクを避けることができます。

サンダルは避ける

夏場は湿気が高くなり、気温が高くなります。靴下を履くと蒸れてしまうため、サンダルで行動する釣り人を見かけます。素肌を露出した箇所が広いと噛まれた場合には毒牙が奥まで刺さってしまい、多い量の毒が注入されてしまいます。また、毒蛇だけでなく、蚊やアブ、ブヨ、蜂による被害のリスクも高まります。サンダルは避けましょう。

蛇を目視したら速やかに去る

蛇を見かけたら不用意に蛇を刺激しないようにします。毒蛇に噛まれる多くは踏んでしまって刺激を与えた場合。蛇は臆病な生き物で刺激を与えなければ蛇から近寄ってくることはありません。蛇を目視したら速やかにその場から立ち去りましょう。

周囲に気を配る

草むらや茂みを歩いていると通り道の確保することだけに集中してしまいがち。塗装されていない場所だと周囲は木々に囲まれ、草や木が生い茂っています。毒蛇は足元だけに潜んでいるとは限りません。木の上や枯れ葉、木の根元、落ち木の中。様々な場所に毒蛇が住み着いています。常に周囲に気を配って行動することを意識しましょう。

半ズボン・半袖は避ける

半袖や半ズボンで行動しないようにします。これも肌の露出を防ぐためです。また、素肌の露出が多いと昆虫による被害も多くなります。草むらに入る際には必ず長ズボンと長袖を着用して釣り場へと向かいましょう。

厚手の服を着用する

茂みや草むらに入る場合は厚手の衣服を着用するようにします。また、噛まれたからといって必ず毒が注入されるとは限りません。毒牙の短い毒蛇が多いので衣服を厚く着こなすことで毒蛇の毒牙の侵入を防ぐことができるかもしれません。

水面から蛇が見えたら海に入らないこと

シマウマ模様の蛇は水面から目視しやすく、クネクネと浅瀬を泳ぐ姿を見ることができます。もしも、水面から蛇の存在が確認できた場合には海の中に入らないようにします。ウミヘビは派手な色が多いので水面からでも目視することができます。また、水面をバシャバシャと跳ねて追い払おうとする行動は逆にウミヘビに刺激を与えることに。近寄ってくることもあるので必ず刺激を与えずに速やかに海から出るようにしましょう。

噛まれた時の処置

万が一、毒蛇に噛まれてしまった場合は迷わずに救急車を呼びましょう。救急車を呼んでいる間に応急処置を行います。心拍を落ち着かせ、噛んだ毒蛇をよく観察し、その種類を見分けることも大事。分からなければ写真を撮るのも一つの手。毒性に対抗する血清は毒蛇によって異なるので写真を撮影してこの蛇に噛まれたという趣旨を伝えましょう。

噛まれた時の応急処置

金曜日 ポイズンリムーバー 毒吸引器 蚊や蜂や蛇などの毒液・毒針を吸引するの応急処置工具 携帯ケース付

応急処置
ポイズンリムーバー

メーカー:金曜日
用途:毒吸引器
生物:蛇・蜂・虻

ポイズンリムーバーは噛まれた場合の毒吸引器。シリンダー(人口ポンプ)の先にカップを装着し、シリンダーのレバーを引くだけで毒を吸引することができます。空気の圧力を利用して毒を吸い取ることができる応急用の毒水取り器です。ただし、あくまで応急処置の道具。必ず、病院へと足を運ぶようにしてください。

毒蛇の対応策を身に付けよう!

毒蛇に遭遇しなければ危険はありません。しかし、釣り場に行くまでに様々な障害があり、草むらや茂み、林道と舗装されていない道を通らざる得ない場合も多くあります。その道に危険は存在します。毒蛇に遭遇した場合、また、噛まれないための対策を行うことで安心して釣り道をあることができるでしょう。毒蛇のリスクを防ぐために服装を見直し、釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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