釣り場にいる危険な昆虫4選!ハチやアブ、ブヨから身を守る方法と刺された時の対処方法

釣りという遊びは釣り場に向かう前にもある程度の準備が大切。釣り道具を用意する前に命綱である救命胴衣の用意など、釣りを行う上で支障の無いように準備を入念にしなければいけません。

釣りを行う上での弊害として挙げられるのが昆虫との遭遇。特に釣りの最中で出会うことの多い虫は危険な昆虫ばかり。ハチやアブ、蚊などの血を吸う昆虫と頻繁に出会うことになるでしょう。周辺に病院が無いだけに、万が一、刺されてしまうと一大事。

今回、紹介するのは、釣り場にいる危険な昆虫たち。危険な昆虫から身を守る術や刺されてしまった際の対処方法と処置方法について迫ります。

そこで、レポ部では・・・
釣り場にいる危険な昆虫4選!ハチやアブ、ブヨから身を守る方法と刺された時の対処方法
をレポートします。

危険な昆虫は人に噛み付く!

釣りに虫よけスプレーが推奨される本当の理由は吸血昆虫を寄せ付けないこと。吸血昆虫は人に影響を与えるだけに軽視できない存在。実際、吸血昆虫の代表ともいえる蚊が媒体して引き起こす感染症に全世界の人々は苦しめられています。デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症などの病原体を保有する蚊は全世界から危険視される存在。人に噛み付くことで襲われる危険の数々。アナタはどのようにしてこの脅威から逃れますか?

アレルギー反応の危険性

また、吸血昆虫に刺されることで人体は防御反応を示します。人体の中の免疫が活性化し、その反応がアレルギー反応として人体に出てきます。皮膚表面に現れる症状としては腫れ、蕁麻疹、発疹…。また、気分が悪くなる、眩暈、嘔吐…。そのような症状が出た場合は速やかに釣りを止め、医療機関へと足を運ぶようにしましょう。

釣り場にいる危険な昆虫4種

海といえば海水。海水では植物は育たないので茂みが少ないイメージがありますよね。実際に陸地の植物は高塩濃度に耐える種子植物しか育たないのが現状です。しかし、海辺の近くには様々な施設が設立されています。例えば、ゴミを焼却する工場や自動車工場、鉄筋工場、食品工場…、至る施設が海沿いに設けられています。ほんの少し海沿いから離れた施設の周りは草木が生い茂る場所も多いので昆虫たちの絶好の住処となっています。草木は昆虫たちの影を作ってくれる生きる上で大切な場所。そこからブーンと海へと虫が飛んでくるわけですね。草木がある場所には昆虫は必ず生息しています。そこで、釣りをする上で危険な昆虫4種類に注目します。それぞれの違いを画像付きで紹介します。

アブ

発生するシーズン
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月

上流や下流、真水のある広い場所に生息するアブ。アブはハチと姿がよく似ています。しかし、アブには毒針がありません。危険を察知したアブや産卵期のメスアブは哺乳類を噛み、メスアブは出血した血を吸血して卵に栄養を送ります。アブがハチに似た姿をするのは危険視される存在から身を守るため。本当にハチにそっくりな見た目をしていますね。

ブヨ

発生するシーズン
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月

ブヨは河川の広い範囲に生息する昆虫。ブヨも吸血昆虫の一種です。川沿いを拠点とした釣り、キャンプ、ハイキングなどのではアウトドアではブヨの被害報告が多く寄せられています。釣りを行う上で厄介な昆虫と捉えることができるでしょう。ハチや蚊のような線状の針による吸血ではなく、哺乳類の皮膚を噛み切ってにじみ出た血を吸血します。

発生するシーズン
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月

全国で被害報告が絶えない吸血昆虫の代表。池、沼、川、湖、多くの釣り場で蚊の存在が確認されています。蚊の幼虫はボウフラと言い、幼虫期は水中や水底で生息します。卵から孵化する速度は数日。ちょっとした水たまりでも生息できる生存能力が強い生き物で雨でたまった水たまりでも素早く孵化まで辿り着くことができます。釣りを行う上で一番、被害報告が多い吸血昆虫だと言えるでしょう。

ハチ

発生するシーズン
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月

目撃例が多いのはハチの存在です。河川はもちろん、テトラポット周辺や堤防、漁港、意図しない場所でのハチの目撃例が多発しています。濃い羽根の音で気付かれる方も多い様で気付かず内に激痛に襲われて刺された釣り人もいらっしゃるほど。中でも、アシナガバチの目撃例が多く、軽視できない存在となっています。ハチの巣が周辺に存在する可能性があるのでハチを見かけたら刺激せずにその場を立ち去るようにしてください。

虫除けスプレーの3つの成分

危険な昆虫から身を守るには刺される前に対処すること。つまり、虫除けスプレーを利用して吸血昆虫から体を保護する必要があります。しかし、様々なタイプの虫除けスプレーが存在するだけにどの製品を選べば良いのか分かりにくいですよね。そこで、個々の人に合ったおすすめする虫除けスプレーを紹介していきます。

ディート

絶対に虫に刺されたくない!という方は虫除けに有効的な成分「ディート」が含まれたスプレーを利用します。ディートの濃さ(濃度)によって虫を寄せ付けない時間が変化します。最近では、100(g)中、30(g)程の濃度の濃いディート成分が含まれた虫除けスプレーも登場しています。しかし、強い成分であるだけに肌の弱い方には向きません。また、生後、12%以上の濃度の場合は12才未満の幼児への使用が制限、6才未満の乳児の場合には使用自体が禁止されています。

【第2類医薬品】医薬品 サラテクト リッチリッチ30 200mL

ディート
サラテクト RICHRICH

メーカー:アース
成分量:30(%)
容量:200(ml)

虫除けスプレーといえばサラテクト。サラテクトのリッチタイプはディート成分が30%配合された虫除けスプレー。お肌に優しい成分であるアミノ酸やビタミンC、モモ葉エキスも配合されています。振りかけるとサラサラとした感触で夏場でもスッキリと利用することができます。

イカリジン

イカリジンは日本にて2015年に承認された新しい虫除け成分です。イカリジンはディートと同様の効果を発揮します。また、肌に影響を与えにくい成分なので肌の弱い方でも安心してお使い頂けます。しかし、イカリジンの場合は、蚊、マダニ、ブヨ、アブに対する効果しか確認できていません。

天使のスキンベープ 虫除けスプレー イカリジン ミストタイプ 200ml プレミアム ベビーソープの香り

イカリジン
天使のスキンベープ

メーカー:フマキラー
成分量:15(%)
容量:200(ml)

フマキラーのスキンベープ。スキンベープのプレミアムタイプはイカリジン成分が配合された虫除けスプレー。イカリジンだけに効力と安全性を備えています。また、15(%)と濃い濃度が配合されているので効果は長持ち。小さいお子様でも安心して利用することができます。

天然成分

天然成分のみを利用した虫除けスプレーやオイルも登場しています。自然に存在する天然成分なので肌を痛めることはありません。代表的な天然成分としてはペパーミントやラベンダー、ローズマリー、レモングラスなど…。また、各種ハーブを利用すれば簡単に虫除けスプレーやオイルを自作することができます。

【日本製】天然成分虫よけスプレー 100ml ミントの香り【ディート無添加】【 虫除け 虫よけ スプレー】ミント

天然成分
虫除けスプレー(薬品無添加)

メーカー:アフピリン
不使用:ディート・イカリジン
容量:100(ml)

天然成分のみが配合された虫除けスプレー。ミントを主とした天然植物抽出物や天然由来香料、発酵アルコール、界面活性剤で作られています。日本で作られた日本製品。お肌が敏感な方や化学薬品に抵抗がある方におすすめする虫除けスプレーです。

虫除けスプレーを自作する方法

虫除けとして有効的なハーブ
  • ハッカ
  • レモングラス
  • ペパーミント
  • ローズマリー
  • ユーカリ
  • ラベンダー

20(ml)程の空の小型スプレー容器を用意し、その中にハッカ油(10滴)を入れ、液体化された各種ハーブ(15滴程)を入れます。消毒用のエタノールを5(ml)程入れ、容器に90(%)程の水道水を入れるだけで簡単に虫除けスプレーを作ることができます。

虫除けスプレーはハチに効かない?

様々な成分を含んだ虫除けスプレーが登場しています。しかし、これらの化学成分を含んだ虫除けスプレーではハチを追い払うことができません。これは、各虫除けスプレーのペッケージに記載されていること。逆にディートやイカリジンのような化学成分ではなく、天然成分であればハチに有効的だという意見が見られます。例えば、ミントやハッカ、バジル…。蜂駆除業者さんの中にはバジルを玄関先に置いておくことでハチを寄り付かせないという対策をなさる方もいるようです。

一方、このような声も…

虫除けの効果があると言われているバジルですがバジルの葉は食害に合いやすい植物としても知られています。つまり、逆に昆虫が寄り付きやすくなるといった意見も聞きます。害虫とは蛾、蝶の幼虫、また、アブラムシやコガネムシといったよく聞く名前。昆虫恐怖症の方にはゾッとする話ですよね…。

ハチやアブ、ブヨから身を守る方法

危険な昆虫から身を守る一番の方法は肌を露出しないこと。ハチやアブ、ブヨ、蚊などの人に害を与える昆虫の多くは夏場に発生します。夏場は気温も暑くなるので気軽な格好で釣りに挑みがち。結果、昆虫たちの被害に遭遇してしまいます。夏場でも肌を露出せず、刺される可能性がある部位を見せないことが被害を最小限に抑える術だと言えます。

刺されてしまった時の応急処置

刺されてしまった場合は早急に対処することで被害を抑えることができます。もしも…は常にあり得ること。万が一のために対処方法を知っておきましょう。ハチ、蚊、アブ、ブヨ、釣り場にいる代表的な昆虫に刺された場合の対処方法について迫ります。

蚊、アブ、ブヨに刺された場合

蚊、アブ、ブヨに刺された時は患部を真水でよく洗浄した上で抗ヒスタミン系軟膏を塗ります。痒みを抑制するジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン系軟膏)を利用すればしつこい痒みも直ぐに抑えることができるでしょう。

【指定第2類医薬品】ムヒアルファEX 15g ※セルフメディケーション税制対象商品

虫さされ
ムヒアルファEX

メーカー:池田模範堂
用途:かゆみ、虫さされ
容量:15(g)

虫さされにはムヒアルファ。アンテドラッグ型抗炎症成分(ステロイド)で炎症を抑え、ジフェンヒドラミン塩酸塩で痒みを抑えるダブル成分配合軟膏。痒みも直ぐに抑えることができるのでおすすめする軟膏です。虫さされや痒みだけでなく、湿疹にも対応することができます。

ハチに刺された場合

アナフィラキシーショックの症状
  • 吐き気
  • 顔の腫れ
  • 失禁
  • 呼吸が苦しい
  • 意識が遠のく
  • 強烈な痛み
  • 手足の痺れ

ハチに刺された場合は患部を掻いてはいけません。まず、患部に刺さった毒針を抜き取ります。抜き取る際には柔らかく毒針を掴むようにしましょう。強く持ってしまい、毒針が折れてしまうことがあります。毒針が抜けたら冷水で患部を洗浄し、親指と人差し指で患部をツネり、患部付近の残留毒物を絞り出します。この時は流水を常に出しっぱなしにし、絞り出した毒物を洗い流すようにしてください。絞り終えたら抗ヒスタミン系軟膏を患部に塗ります。また、常にアレルギー反応の有無に注意します。もしも、アレルギー反応を起こしているようでしたら速やかに医療機関へと足を運ぶようにしましょう。

昆虫の脅威を想定した上で釣りを楽しもう!

ある一人の有名な釣り人がおっしゃていたこと。釣りは準備段階から始まっている…。心に残る言葉だとは思いませんか?全くその通りで釣りを行うのであれば完全に準備を行う必要があります。準備段階では命を守る装備や昆虫たちの装備、あらゆる危険に対処できるイメージトレーニングも共に行っています。終始、トラブルを起こすことなく釣りを楽しむには危険に対処すべき術を身に付けること。その結果が一日の釣りの楽しさに繋がるのではないでしょうか。

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