12月に防波堤で釣れる魚は?冬が旬の魚達10選!

一般的に一年を通した釣りの旬、いわば、釣りにおけるベストシーズンは夏から秋のシーズンまでとされています。しかし、釣り人からは冬も立派な釣りのシーズンとの認識があり、多くの釣り人が真冬の堤防に立って釣りに励まれる姿を見ることができます。

12月は冬の季節。冬の季節はオフシーズンと言われることもあります。しかし、実際には冬に産卵を迎えて接岸する魚達がいるだけに一概に冬がオフシーズンと言いきることはできません。また、魚達は冬の間は運動を控えます。これは秋の間に冬越しのために蓄えた栄養を徐々に使い、エネルギーの消耗を抑えているためです。魚達は太った状態を維持しているので初冬から冬半ばまでの魚達は脂が乗って美味ともされています。

12月に釣りを楽しまれる方は冬の釣りの楽しさと味覚を存分に楽しむことができる幸せ者。今回、紹介するのは、冬に旬を迎える魚達。釣りに主点をおいた上で、防波堤や堤防などの身近な環境から釣れる魚達をご紹介していきます。

そこで、レポ部では・・・
12月に防波堤で釣れる魚は?冬が旬の魚達10選!
をレポートします。

12月はどんなシーズン?

12月は気温が一気に低下するシーズン。当然ながら釣り人の姿が少なくなります。一方、釣り人が少ないだけに場荒れが少なる季節でもあります。また、12月になると夏にシーズンを迎える魚達は沖へと向かって移動しています。しかし、晩秋から冬の間に接岸して産卵を行う魚達もいるので狙いを絞ることで、それなりの釣果を得ることができます。

前月はどんなシーズン?

10月が過ぎるとそろそろ寒さに対抗すべき道具を揃えなければいけません。半袖や半パンの姿で釣りを行う釣り人が減り、長袖や長ズボンを着用して釣りを...

12月に注意すべきこと

12月に注意すべきこと。それは何といっても「寒さ」です。12月に釣りを行うのであれば必ず寒さに対抗できる格好で釣りに挑まなければいけません。釣りはスポーツで全身の筋肉を動かしているとおっしゃられる方もいます。しかし、実際に冬場に釣りをしてみると如何に釣り竿を動かしていたとしても寒さに耐えることはできません。ずっと低気温に晒された状態で釣りを行っていると低体温症になる可能性があります。必ず、寒さに対応できる姿、格好で釣りに挑むことを意識しましょう。

落水するだけで危険!冬の海の恐ろしさ

落水したときの生存率は水温によって変わることをご存知でしょうか。真夏(8月)の海の海水温度は20度付近、真冬(3月)の海水温度は10度付近と倍以下に低下。この状態の水温下でアナタが落水してしまうと一時間程で命の危険に晒されてしまうことに。落水の恐れがある危険な場所には近付かないようにしましょう。

直ぐに暗くなる!足元に注意!

夏と比べて冬の季節は早い時間に空が暗くなります。これは、地軸と公転軸が傾いているために起こること。冬の場合は急に暗くなることも珍しくはありません。暗くなると視界が悪くなるので必ず計画的に釣りを行うようにしましょう。また、暗くなった時のために足元を照らす道具を揃えておくと良いでしょう。

12月に釣れる魚達

12月に堤防から狙える魚は限られています。しかし、秋の名残りが残る初冬は水温が温かいことも多いので回遊性を持った魚達が釣り場に侵入してきます。ただ、ほとんどの回遊魚が温かい水温を求め、南下しているため、釣れる数は限られるでしょう。冬の醍醐味は冬に産卵のために接岸する魚達を釣ること。堤防から釣りを行おうとお思いの方は魚種を狙い定めた上で計画的に釣りを行うとより良い釣果を得ることができるでしょう。

カレイ

おすすめの釣法
  • 投げ釣り
  • スロージギング
  • ショアジギング
  • etc

冬に産卵を迎えるカレイは産卵のために接岸してきます。沖合から浅瀬へと接岸するタイミングなので堤防や防波堤から狙うことができるようになります。12月半ばになると本格的な産卵シーズン。ほとんどのカレイが接岸するタイミング。12月はカレイのベストシーズンと捉えることができるでしょう。

ワカサギ

おすすめの釣法
  • ウキ釣り
  • 胴突き仕掛け
  • etc

12月の後半に入るとワカサギ釣りのシーズンが始まります。早いところは11月に解禁時期を迎え、12月にはワカサギ釣りの釣り人で賑わっていることでしょう。12月は氷が張っていなので浅橋やボートでのワカサギ釣りを楽しめます。

アイナメ

おすすめの釣法
  • 穴釣り
  • 胴突き仕掛け
  • ガシリング
  • etc

冬魚といえばアイナメ。冬に産卵シーズンを迎えるアイナメは産卵のために接岸してきます。12月のアイナメの釣果は多く、卵を抱えた大きいアイナメの姿も確認されています。一方、アイナメは成長に時間が掛かる上、アイナメの卵を他のアイナメが捕食してしまうことから釣り人のアイナメへの配慮も必要だ、との意見も寄せられています。

メバル

おすすめの釣法
  • メバリング
  • ライトゲーム
  • 胴突き仕掛け
  • etc

メバルの産卵期は冬。12月はメバルの産卵シーズンの真ん中に位置します。12月は産卵のために接岸した大きいメバルが釣れるチャンス。また、12月始めはメバルの適正水温(13度前後)とも重なります。12月になるとライトタックルを利用して釣りに励まれる方が多く見られます。メバル釣りに最適なシーズンと言えるでしょう。

ムラソイ

おすすめの釣法
  • 穴釣り
  • ロックフィッシュゲーム
  • 胴突き仕掛け
  • etc

ムラソイやクロソイなどのメバル科の魚達の釣果が報告されています。11月までとされるソイ系の魚達は12月になっても多数の釣果が寄せられています。むしろ、12月の釣果が素晴らしいだけに12月までに延長して楽しまれるのも良いかと思います。ムラソイはカサゴと同じく、障害物の間や穴に生息する魚。穴釣りはもちろん、ロックフィッシュゲームやライトロックフィッシュゲームといった根魚向けの釣法で狙うことができます。

メジナ・グレ

おすすめの釣法
  • フカセ釣り
  • ヌカ釣り
  • 紀州釣り
  • etc

メジナの産卵期は早い場所で11月から始まり、12月になると本格的な産卵期に突入。年を越し、2、3月頃に産卵シーズンの終わりを迎えます。12月は冬のメジナ釣りのベストシーズン。地磯、沖磯と、様々な釣り場から狙うことができます。産卵シーズンであるだけに型が良いメジナが釣れるので大物を釣りたい方は挙ってこの時期に釣りを始めます。

カサゴ・ガシラ・アラカブ

おすすめの釣法
  • 穴釣り
  • ガシリング
  • 胴突き仕掛け
  • etc

冬といえばカサゴは外せません。カサゴも冬に産卵を迎えます。カサゴは一年を通して釣れる魚として有名ですが夏場のカサゴはサイズが小さいだけに大物を求める方は満足感を得ることはできないでしょう。12月のカサゴは接岸した大きいカサゴが釣れるだけに満足感を感じることができるでしょう。しかし、カサゴも成長速度が遅い根魚に入ります。釣り人の配慮が必要だ、との意見も見られるので乱獲は避けた方が良いでしょう。

クロソイ

おすすめの釣法
  • 穴釣り
  • ガシリング
  • 胴突き仕掛け
  • etc

12月はクロソイのシーズンのド真ん中。クロソイは晩秋から冬場にかけて接岸し、春先に出産を行います。出産前の12月は餌を食べて栄養を蓄えるとき。12月はクロソイ釣りに最適なシーズンと言えるでしょう。ムラソイやメバル、カサゴと一緒の根魚であるクロソイは食いも荒いので目の前に餌を落とすだけで直ぐに釣れてしまいます。

サヨリ

おすすめの釣法
  • サビキ釣り
  • フカセ釣り
  • 連玉仕掛け
  • etc

アジやサバ、イワシと同じ、回遊性を持った魚のサヨリ。サヨリは水温の低下する秋頃から冬場にかけて接岸する珍しいお魚です。サヨリのシーズンは産卵行動を行う春先から夏場にかけてが一期。冬場に接岸するサヨリが二期の二通りに分かれています。12月のサヨリは大型が多い割に夏場の産卵期のように抱卵した個体はありません。卵に栄養が行くことが無く、やせ細った個体も少ないのでプリプリな味覚を味わうことができるでしょう。

スズキ・フッコ・セイゴ

おすすめの釣法
  • ぶっこみ釣り
  • 泳がせ釣り
  • シーバスゲーム
  • etc

海水温が低下する12月は考え方によってはシーバスのベストシーズン。シーバスは寒くなると沖合の深い海へと移動します。しかし、12月初旬であれば可能性はあります。シーバスの適正水温は約15度と言われています。12月の海水温度は12度前後を維持していることが多く、まだまだシーバスが狙えるチャンス。12月に釣れるシーバスは良型が多いだけにランカーサイズを求める方に最適なシーズン。1、2、3月と時期が進むにつれて海水温が低下していくとシーバスの影がドンドン薄くなっていくことでしょう。

初冬に揃えたい釣りグッズ

12月は極寒というわけでもありません。12月は冬の中でも初冬に入るため、しばらくは穏やかな寒さが続きます。しかし、ほとんどの場合、気温は10度を下回るので長袖はもちろん、厚めのジャンパーを身に着けて釣りに挑むと良いでしょう。また、12月は気温の急激な変化によって突風が吹きやすいのでウィンドブレーカーも有効的。少し厚めに着こなし、その上からウィンドブレーカーを着るだけで風の影響を受けにくくなります。また、ライフジャケットは必ず必要です。ライフジャケットは全ての衣服を着用した上に着るようにしてください。稀にウィンドブレーカーの下にライフジャケットを着る方がいますが危険です。重大な事故に繋がることもあるので着用方法は守るようにしましょう。

ウィンドブレーカー

Hisitosa カモフラ柄 ウィンドブレーカー メンズ ジップパーカー フード付き 迷彩 服 軽量 防風 撥水 マウンテンジャケット アウトドア (XXXXX-Large, グレー)

体の冷え
ウィンドブレーカー

メーカー:Hisitosa
サイズ:M~5XL
素材:ポリエステル

北西から強い季節風が吹きやすい冬。風を遮るにはウィンドブレーカーが最適。少し大きめのウィンドブレーカーを選択し、中に厚手の衣服を着用します。後はウィンドブレーカーの上からライフジャケットを着用するだけ。風を遮り、快適に釣りを楽しむことができます。

フィッシンググローブ

釣り フィッシング グローブ 手袋 釣り道具 ゆびなし (バス釣り ルアー 釣り 海釣 川釣 ) nfd 日本正規品 (S, レッド)

手の冷え
フィッシンググローブ

メーカー:nfd
サイズ:S・M・L
素材:PUレザー

防寒対策、怪我防止の二つの役割を果たすフィッシンググローブ。冬には欠かせない道具だと言えるでしょう。大型が多い冬の釣りではグリップ力も必須です。フィンガーレスタイプを選択すると人差し指に伝わる感度が損なうことはありません。

ネックウォーマー

LONG Neck Ver. 3Way フリース マフラー フード ネックウォーマー 帽子 防寒 キャップ フェイスマスク ヘッド ウェア/スキー スノボ 自転車 アウトドア 釣り 首長タイプ (BLACK)

顔の冷え
ネックウォーマー

メーカー:Dhana style
サイズ:フリー
素材:フリース

首筋、顔、頭部の冷えにはネックウォーマー。顔全体を保護する役割を持った製品はフェイスカバーとも呼ばれています。冷気は透けた場所から入ってきます。首筋もその一つ。ネックウォーマーとフェイスカバーの性能を合わせ持ったフリースマスクがあれば安心。風除け、防寒対策として役に立ってくれるでしょう。

ライフジャケット

ダイワ(Daiwa) フローティングベスト フロートゲーム ブラックレッド DF-6206フリーサイズ

救命胴衣
フローティングベスト

メーカー:ダイワ
サイズ:フリー
素材:ポリエステル

救命胴衣は必ず必要です。蒸し暑い夏とは違い、冬は蒸れることなく着こなすことができます。また、多少ではありますが救命胴衣を着ると少し暖かくなります。ちょっとした防寒対策としても役に立ってくれるでしょう。冬に落水してしまうと水温の冷たさからショックで水温に体が慣れるまで動くことができません。命を守るために救命胴衣は必ず着用してください。

12月の釣りを楽しもう!

産卵は春や夏の温かい季節に行われることがほとんど。しかし、12月に産卵のために接岸する魚達もいるだけにオフシーズンと決め付けることはできません。12月の釣りは根魚を軸として誘うと効率の良い釣りを行うことができるでしょう。また、温かいエリアであれば回遊性を持った魚達も湾内に侵入してきます。12月始めに関しては秋の名残りが残り、水温も13度付近を維持しています。釣れる可能性はあります。是非、12月に釣りを始めようとお思いの方は臆さずに釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク