フロロカーボンラインのメリットとデメリットを解説!【完全保存版】

ナイロンライン、フロロカーボンライン、PEライン、エステルラインの四つの中で最も耐摩擦性に優れるラインであるフロロカーボンライン。しかし、フロロカーボンラインのメリットはそれだけではありません。まだまた、多くのメリットを兼ね備えています。

また、良いところが多くある半面、フロロカーボンラインには良くない点も存在します。そのデメリットを考慮した上でフロロカーボンラインを使いこなすことができればより良い釣果へと繋がるでしょう。

今回、紹介するのは、フロロカーボンラインのメリットとデメリットについて。フロロカーボンラインを使用する予定のある方の参考になれば幸いです。

そこで、レポ部では・・・
フロロカーボンラインのメリットとデメリットを解説!【完全保存版】
をレポートします。

フロロカーボンラインとは?

フロロカーボンラインはPVDF(ポリフッ化ビニリデン樹脂)で作られた釣り糸。素材としては高価。高い強度、耐摩擦性、耐熱性、耐水性を持った樹脂です。フロロカーボンライン自体は硬く、太さにもよるものの、ちょっとやそっと傷付いただけでは千切れません。この強さから道糸はもちろん、ほどんどの市販の仕掛けのハリスやショックリーダーとして用いられています。

フロロカーボンラインのメリット

フロロカーボンラインは頑丈なので様々な仕掛けで利用されています。フロロカーボンラインの強みは強さだけではありません。フロロカーボンラインには良いところが数多く存在します。そこで、フロロカーボンラインのメリットについて注目します。

根ズレに強い

フロロカーボンラインはポリフッ化ビニリデン樹脂と呼ばれるフッ素系樹脂で作られています。このポリフッ化ビニリデン樹脂がもたらす強度はフッ素系樹脂の中でも最高クラス。かなり、丈夫な樹脂なので耐摩擦性に優れています。根ズレによる摩擦力、衝撃力に耐えることができる強い耐久性はフロロカーボンラインの最大の強みです。

耐候性に優れる

耐久性に優れる理由は強度だけではありません。ポリフッ化ビニリデン樹脂は耐候性にも優れています。雨、水、塩、乾燥、紫外線、天気による弊害に耐える力を持っています。ナイロンラインは紫外線に当たると劣化してしまいます。逆にフロロカーボンラインは劣化する速度が遅いので、長期間、利用することができます。

釣り糸の中で最も比重が高い

フロロカーボンラインは、ナイロンライン、PEライン、エステルラインの四つの中で最も比重が高い釣り糸です。ジグヘッドやメタルジグ等の沈下するルアーを操作する上で極力、動きを極力妨げずに操作することができます。

感度が高い

ポリフッ化ビニリデン樹脂は硬質な素材なので少ししか伸びません。この伸びの少なさは手元に伝わる感度に直結します。ラインを張った状態であれば、ナイロンライン、エステルラインよりも感度に優れています。しかし、完全に伸びない性質を持ったPEラインよりかは感度は劣ることを覚えておきましょう。

真水、海水と屈折率が似る

釣り糸にはそれぞれ屈折率が存在します。水の屈折率は1.33、また、海水の屈折率は1.34に近い数値。フロロカーボンラインの屈折率は1.42と海水、水の屈折率と近い数値。フロロカーボンラインはナイロンライン、PEラインの三つの中で最も水中から釣り糸が認識し辛い釣り糸となります。[ナイロンラインの屈折率:1.58][PEラインの屈折率:1.54]

フロロカーボンラインのデメリット

フロロカーボンラインのメリットを知っていただけましたか?次はフロロカーボンラインのデメリットに迫ります。フロロカーボンラインのデメリットを予め知ることができれば、フロロカーボンラインに適した釣法が自ずと導かれることでしょう。

しなやかさが無い

フロロカーボンラインは硬い釣り糸。また、反発力も強いのでラインストッパーからフロロカーボンラインを外すだけでスプールに巻き付けていた20 – 100(cm)程のフロロカーボンラインがクルクル巻きになって放出されます。釣りをするにはラインをガイドに通す必要があります。その工程で多少のストレスを感じてしまうでしょう。

ライントラブルが多い

フロロカーボンラインは硬い釣り糸。つまり、巻き癖が付きやすく、この付いた巻き癖によってライントラブルが起きやすいのも難点です。ただ、フロロカーボンラインは張りがあるのでライントラブルが起きても直ぐに解消することができます。

トップウォーターには不向き

トップウォーターゲームをする上でプラグは不可欠。トップウォータープラグは水中に浮く性質を持っているので水よりも比重が重たいフロロカーボンラインはそのプラグの動きを妨げてしまう可能性もあります。ただ、フロロカーボンラインの比重ではプラグの浮力には結局のところ勝てません。神経質な方はご一考ください。

ナイロンラインよりも価格が高い

フロロカーボンラインはナイロンラインよりかは少し価格帯が高めに設定されています。しかし、割引価格で店頭に置かれているフロロカーボンラインも多いのも事実。店内をよく見まわすとナイロンラインの定価と然程変わらない価格帯であることも。

キャスト時に抵抗が発生する

フロロカーボンラインはナイロンラインのようなしなやかさが不足しています。キャストする時には巻き癖が出来たフロロカーボンラインがガイドに当たることで摩擦を生んでしまいます。キャスト時に抵抗が発生して飛距離が落ちてしまいます。

とはいえ、フロロカーボンラインは入門者向け!

フロロカーボンラインは数多いデメリットも存在しますが入門者向けのラインとしても親しまれています。フロロカーボンラインはナイロンラインのように根ズレに対する心配も無く、メンテナンスも必要ありません。ライントラブルに関して少し語りましたがスピニングリールを利用する限りではそれほどトラブルも起きません。フロロカーボンラインは釣り初心者の方が信頼できる釣り糸だと言うことができるでしょう。

サンライン(SUNLINE) フロロカーボンライン ベーシックFC 透明 300m 2号 8lb

サンライン
ベーシックFC

仕様:メーター表示マーク付き
内容:300(m)
サイズ:2(号)

サンラインのベーシックFC。利用している方も多いのではないでしょうか。何年も前から登場しているコストパフォーマンスに秀でたフロロカーボンライン。流石はサンライン。残りのメートル数が分かる残量表示マークが付いています。

フロロカーボンラインの使いどころ

フロロカーボンラインはその丈夫さからいろんな使い方で利用されています。道糸としてはもちろん、ハリス、エダス、幹糸、リーダー…、様々な仕掛けで利用される万能ラインと言えるでしょう。ナイロンと比べると少し高価ですがフロロカーボンラインは割引価格で置かれていることも多いので探すとナイロンよりか安く手に入る場合もあります。

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フロロカーボンラインを使ってみよう!

フロロカーボンラインのメリットとデメリットについて注目しました。最近のバリュープライスリールに予め巻かれているラインはナイロンラインではなく、フロロカーボンラインが主流となってきました。バリュープライスリールは釣り入門者の方を視野に入れているため、フロロカーボンラインと組み合わせて利用すれば釣り初心者の方でも不自由の無い釣行を楽しむことができるでしょう。是非、フロロカーボンラインを初めて利用する方はバリュープライスリールから始めてみてはいかがでしょうか。

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