ロッドケースの選び方とは?ソフト、セミハード、ハードの違いを解説!

ロッドケースの種類は大きく分けて三種類。ソフト、セミハード、ハードケースに分かれています。釣り入門者の方がよく選んでしまうのはソフトケース。コストパフォーマンスが高いので竿のついでに安いケースを買ってしまいがち。

しかし、そのケースは本当にお持ちの竿、また、ご自分のスタイル合ったケースなのでしょうか。今回、紹介するのは、それぞれのロッドケースの特徴と違いについて。おすすめする釣法と一緒に注目します。

そこで、レポ部では・・・
ロッドケースの選び方とは?ソフト、セミハード、ハードの違いを解説!
をレポートします。

ロッドケースとは?

ロッドケースは竿の傷や部分的な破損を未然に防ぐケース。ナイロンやポリエステル、プラスチック樹脂で作られたケースに竿を収納して持ち運ぶことができます。また、むき出しのままの竿は鋭利な道具となっています。そのまま持ち運んでしまうと人に刺さってしまう不祥事を招く恐れがあるので持ち運ぶ際にはロッドケースを利用しましょう。

ソフトケース

ソフトタイプのロッドケースの多くはナイロンで作られています。ソフトケースはロッドの表面の傷を防ぎたいときに活躍してくれるケースです。しかし、激しくぶつけてしまった場合は傷が付いてしまうことを覚えておきましょう。また、激しくぶつけてしまうとガイド等の竿のパーツは破損してしまうので竿を大切にしたいと思われる方にはおすすめしません。ソフトケースは「壊れても大丈夫」と思われる方におすすめします。

ダイワ(Daiwa) ロッドケース ポータブルロッドケース 130P(B) ブラック

ダイワ
ポータブルロッドケース

タイプ:ストレート
サイズ:130×10(cm)
素材:ナイロン

ダイワのポータブルロッドケース。ナイロン素材が使われたロッドケースです。内部はクッションが付いているので中の竿をソフトに包んでくれます。また、この手のロッドケースには珍しく、ショルダーベルトが付いているので肩にかけて運ぶことができます。

ソフトケースの良いところ

ソフトケースの良いところはソフトケース自体を折りたたむことができるので荷物にならないこと。また、コストパフォーマンスが、ソフトケース、セミハードケース、ハードケースの三つの中で群を抜いて優秀という点です。セミハードケースやハードケースのように重みも無いので気軽に利用できます。

ソフトケースの悪いところ

ソフトケースは「安物買いの銭失い」ということわざが最も当てはまるケース。 柔軟な素材で作られているので外部からの衝撃に弱く耐久性はありません。縦、横共に当ててしまえば竿は無事では済まないでしょう。また、ソフトケースはナイロンで作られているので数年経つと劣化してボロボロになります。汚れも酷いのでおすすめできません。

セミハードケース

セミハードケースはポリカーボネートやポリ塩化ビニル、ABS樹脂、ポリエステル等の頑丈な素材で作られたケースです。セミハードケースは中間的な位置に存在すると一般的には言われてますがハードケースのようなセミハードケースも一部で存在しています。セミハードケースに明確な境目はありません。ややこしいですよね。ロッドケースのハードケースとセミハードケースの位置決めは筆者である私が感じるに使い勝手にあると思っています。つまり、ハードケースよりも軽く、保護力が抑え目、そして、持ち運びが楽に行える物をセミハードケースと捉えることができるでしょう。(折りたたみ不可)

アブガルシア(Abu Garcia) ロッドケース セミハードロッドケース2 WOODLAND CAMO 10'6".

アブガルシア
セミハードロッドケース

タイプ:ストレート
サイズ:170×10(cm)
素材:ポリエステル

アブガルシアのセミハードロッドケースです。セミハードのロッドケースらしい外観。ファスナーで開けて内部に竿を収納することができます。内部にはベルクロテープが付いているので竿を固定することができます。竿を複数本収納することができますが竿同士が接触してしまいます。接触を避けたい方は簡単なソフトケースで竿を包み込むと良いでしょう。

セミハードケースの良いところ

セミハードケースの良いところはソフトケースよりも外部が頑丈に作られているので外部からの衝撃に耐えることができます。お持ちの竿を守ってくれることでしょう。また、ハードケースのように重たくありません。軽快に持ち運ぶことができるのもセミハードケースの利点の一つです。また、セミハードケースからはベルクロテープで固定できるロッドケースも存在します。移動中の竿の揺れを防止して竿同士の衝突を防いでくれます。

セミハードケースの悪いところ

セミハードケースの悪いところはソフトケースのように折りたたむことができないこと。バックに収納することはできません。ただ、セミハードケースはコンパクトに設計されている物が多く目立ちます。筒状のセミハードケースの中に収納できるのは三、四本と言ったところでしょうか。また、ソフトケースよりかは少し高価となってしまいます。

ハードケース

ハードケースはABS樹脂やポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール等の素材で作られたケースです。中にはアルミを素材として取り入れたハードケースも存在します。ハードケースになると耐久性に関しては問題無いでしょう。少しぶつけただけでは中の竿も傷付きません。また、ハードケースはクッション材が十分に使われています。外と内、両面の接触、また、地面と接触しやすい部分(底部や頂部)にもクッション材が設置されている物が多く目立ちます。ロック機能が付いていたりと機能も豊富です。

プロックス ロッドケース (PROX) グラヴィススーパースリムロッドケース PX692160R レッド 160cm

プロックス
スーパースリムロッドケース

タイプ:ストレート
サイズ:160(cm)
素材:PVC・ポリエステル・PE

プロックスのハードロッドケースです。筒状に設計されたスリムロッドケースで部分的に違う素材が使われ、衝撃に強く作られています。より竿を大切にしたい方は外部からの衝撃に強く、中にクッション材が使われたハードロッドケースを選択しましょう。

ハードケースの良いところ

ハードケースの良いところは頑丈であること。ハードケースは少し雑に扱っても竿にダメージを与えることはありません。波の影響で揺れ動く船釣りや足場の悪いポイントでも竿を傷付けることはないでしょう。安心して利用することができます。また、硬質な素材でできているので物によっては立たせることができます。もちろん、ハードケースはクッション材が両端に設置されているので内部の竿に衝撃を与えることはありません。旅行先で釣りを楽しむ際、そして、その旅行に飛行機を利用される時にはハードケースをおすすめします。多少の揺れでは中の竿に傷が付くことはないでしょう。

ハードケースの悪いところ

ハードケースの悪いところは重いこと。収納物の量にもよるものの、どうしても釣り具が多くなる釣行では持ち運ぶときに不便します。ハードケースを利用する場合は車での釣行が前提となるでしょう。また、ハードケースは高価です。セミハードケースと似た素材が使われてはいますが、より高密度な素材で耐久性が高くなっています。複雑な機能が付いている分、高くなるのは当たり前といったところでしょうか。

ロッドケースの選び方

ロッドケースを選ぶ基準としては釣りを行う環境を思い浮かべると決定しやすいと思います。つまり、船上か岸上のどちらで楽しむ予定なのか。また、凹凸のあるハードなポイントなのか防波堤のような平面のコンクリート帯なのか。いまいち、決めにくい感じた方にケースの種類のおすすめを紹介します。参考になれば幸いです。

ハードケースはハードなポイントに!

ハードケースは、岩場、磯場などのハードなポイントに出向く場合、また、揺れ動く船上で釣りを楽しむ場合におすすめします。また、大人数で釣りを楽しむ場合、車での釣行が主な方はハードケースが役に立ってくれるでしょう。

セミハードケースは陸っぱりからの釣りに!

セミハードケースは岩場、磯場、防波堤、波止、ゴロタ場、漁港などの陸っぱりからの釣りにおすすめします。ハードケースよりかは耐久性は劣るものの、丁度良い収納力を持っているので気軽に利用することができます。また、複数の竿を持ち運ぶことができるので友人の竿を入れて電車や徒歩での釣りを楽しむことができます。

ソフトケースはお出かけ気分で!

ソフトケースはちょっとした釣行に。お出かけ気分で釣りに出かける際には荷物にならず、快適に釣りを楽しむことができるでしょう。釣りの最中にはバッグにソフトケースを折りたたんで収納することもできます。また、ハードケースやセミハードケースの中の竿をソフトケースで包み込み、ハードケース内の複数の竿の衝突を防ぐこともできます。

釣行に合ったロッドケースを選ぼう!

ソフトケースとハードケースは使い勝手が全く違います。直接、釣ることには関係しないケースの種類。しかし、大切な竿を守るためにはロッドケースは必要不可欠なのも事実です。ロッドケースの選択にお悩みの方はご自身のスタイルに合ったロッドケースを選んで釣り竿を大切に保護してはいかがでしょうか。

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