アクアリウム用のピンセットの自作方法 | 100均の道具のみで簡単作成!

前回、スマートフォン用のマクロレンズを利用したミナミヌマエビの撮影方法とコツを紹介しました。マクロレンズは接写する必要があるのでザリガニの餌を利用してミナミヌマエビをおびき寄せていました。大量にザリガニの餌を撒いたせいかミナミヌマエビの食べ残しが多く散乱してソイルが茶色畑に…。

ミナミヌマエビをスマートフォンのカメラで撮影する時、皆様はズームを利用して撮影しようとしていませんか?しかし、ミナミヌマエビ等の小さな個体はズ...

筆者が持っている100均のピンセットは短く、餌を取り除く時に手を水中に入れなければいけません。この時、手が水中に入ることで水温に変化が出てしまうのではないかと不安になってきました。長いピンセットを利用すれば水草の手入れや残飯の取り除きを水中内に手を入れなくても行うことができますよね。

そこで、ピンセットの自作を思いつきました。簡単な方法で長めのピンセットを自作することができます。ピンセットにお金を掛けたくない方、また、水草を優しく取り扱いたい方は、今回、紹介するピンセットの自作方法を参考にして作ってみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
アクアリウム用のピンセットの自作方法 | 100均の道具のみで簡単作成!
をレポートします。

これまでの出来事を大まかに説明

あ、そうそう。ニッソーのマスターパルミニミニにろ過材を入れてみました。小型水槽にバクテリアを増やしても意味がないような気もしますが一応あればいいかな感覚でリング状のろ過材を追加。小型水槽はバクテリアが発生しても水の入れ替えや蒸発分の追加だけで大幅に死んでしまいます。物理ろ過と外掛けのフィルターだけで十分なような気がするんですよね。

ニッソーのマスターパルミニミニに付属する純正スポンジとフィルターは小型水槽向けによく考えられていて、フィルターの中の二つのスペースに活性炭スペースが設置されており、その活性炭を挟むように高密度のろ過マットでバクテリアの活着と汚れの吸着を行います。

また、その奥にはスポンジフィルターと同等のスポンジを設置することができるので、このスポンジ単体でもバクテリアの繁殖を行えるようになっています。よく考えられていますね。しかし、ろ過マットには限度があります。中は活性炭が使用されているので交換時期には交換しなければいけません。

もちろん、活性炭を挟むマットも捨てなければいけないのでマットに生息するバクテリアは大きく失われてしまうことになります。そんな時のためにリングろ過材を入れておくことで安定したバクテリアの維持ができるワケですね。

リングろ過材は必須ということではありません。むしろ、ニッソーのマスターパルミニミニにろ過材を入れるスペースが限られてしまうので大量にろ過材を揃えてしまうと余ってしまいます。マスターパルミニミニにろ過材を設置する場合は、できるだけ、小さなろ過材を揃えるようにしてくださいね。(筆者はSサイズのリングろ過材を無造作に詰めて使用しています。)

アクアリウム用のピンセットが高い理由

さて、本題に入ります。アクアリウム用のピンセットって高くないですか? 500円~900円程で買える物ではありますがピンセットって先が尖がっていて力加減が難しいので水草を持った時や植える時に茎を潰してしまうことがありますよね。水草に優しくない割にはロングサイズのピンセットが珍しいからか少し高値で売っているところもあると思うんですよ。そこで、水草に優しいピンセットを自作してみようと考えました。

用意するもの

揃える道具
  • 割りばし
  • 割りばしのカバー
  • 輪ゴム
  • 紙やすり
  • ハサミ

ピンセットの自作をする上で揃えるべき道具は、割りばし、輪ゴム、紙やすり、割りばしのカバー、ハサミの五つ。割りばしの種類は木製の物でカバーが付いている割りばしを揃えるようにしてください。割りばしの種類は元禄。一般的に流通している馴染み深い割りばしを利用します。全ての道具が100円均一店に置かれています。

新ロング 元禄箸  30膳入り

マルヨシ商事
割りばし

本体サイズ:22(cm)
仕様:割りばし(ロング)
個数:30(枚)

22(cm)の長い割りばし。料理や工作に向いた割りばしです。入り数は30(個)とたっぷり入っています。もちろん、袋付きです。

ピンセットの自作方法

ピンセットを自作するといっても難しく考える必要はありません。昔、割りばしでゴム鉄砲を作った記憶はありませんか?いわゆるゴムの力でゴムを飛ばす力、ゴムの弾性をピンセットのバネとして利用します。早速、始めていきましょう。

割りばしをハサミで二つに割る

割りばしをハサミで綺麗に割ります。手で割ると左右バランス良く割ることができないので手では絶対に割らないようにしましょう。ハサミやカッターで切り込みをいれて徐々に力を入れていくと綺麗に割ることができます。

割りばしを研磨する

紙やすりを利用して割りばしを研磨します。このステップは飛ばしても大丈夫。割りばしにささくれがあれば怪我をするかもしれません。気になさらない方はこの工程を飛ばして次の工程へと進みましょう。

割りばしの先端を削る

割りばしの先端を外から内側に向けて削るとピンセットらしくなります。グロッソスティグマ等の水草を植えるときには斜面があることで植えた周りのソイルが巻き込まれやすくなります。かなり、使い勝手が向上しますよ。

割りばしの袋を折り畳む

割りばしが入った袋を小さく折り畳みます。最終的に長方形の形になるように折り畳みましょう。割りばしの袋をクルクルと巻くだけでも大丈夫。それほど難しく考える必要はありません。厚さが出るように適当に折り畳んでください。

割りばし上部を輪ゴムで軽く固定する

元々の割りばしの形になるように引っ付けた割りばしを輪ゴムで軽く固定しましょう。強く固定してしまうと弾性が強くなります。軽く固定するようにしてください。この工程でピンセットの戻る力(弾性力)を決定します。

割りばしの間に袋を挟み込む

割りばしの間に折り畳んだ袋を挟み込みます。前の工程で固定した輪ゴムの位置よりも少し下に袋を挟み込みましょう。

割りばしと袋を輪ゴムで固定する

割りばしと袋を輪ゴムで固定します。割りばしと袋がバランス良く絡み合うように固定してください。この工程の固定力もピンセットの戻る力(弾性力)に影響します。軽く固定すると軽い力で割りばし同士を閉じることができます。お疲れ様でした。

ゴミを取り除いて生体環境を改善!

割りばしと輪ゴムを利用すればアクアリウム用のピンセットを作成することができます。紙やすりを利用して割りばしの先端を加工すれば水草を傷付けない丸みを帯びたピンセットや小さなスプーンのようなピンセットも作成することができます。ピンセットは高すぎる!このように感じた方は割りばしでピンセットを作成してみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク