100均で購入したコレクションボックスを水槽として活用、まだまだ、アイデアを駆使して綺麗な水槽に。そして、ミナミヌマエビが生活しやすい水槽へと変化させていきます。前回は、コレクションボックス水槽にバックスクリーンを設置しました。
しかし、バックスクリーンを設置したまでは良かったものの、水槽自体が小さいのでバックスクリーンでできる壁によって暗く見えてしまうことに。そこで、LEDテープライトを水槽に設置して少し水槽に明るさを出そうと思います。
今回、紹介するのは、LEDテープライトを利用した明かりの装飾方法について。明かりを水槽に設置することで水槽が驚くほど綺麗に仕上がります。是非、同じ境遇にいる方は、この記事を参考にコレクションボックス水槽を装飾してみてはいかがでしょうか。
もくじ
LEDテープライトとは?
LEDテープライトとはLEDチップを等間隔に設置したLEDライトをテープ化したもの。一つ一つのチップが輝くことで広範囲に明かりを届けることができます。部分的にカットすることができるので小範囲に設置することも可能。また、完全防水タイプのLEDテープはシリコーン樹脂で覆われているので水にも強い特徴を持っています。
用意するもの
- フタ
- リモコン
- バッテリー
- USBコネクタ
- ハサミ
手元に用意する道具は、LEDテープライト、コレクションボックス水槽のフタ、LEDテープライトを操作するリモコン、LEDテープのバッテリー、それぞれの配線を接続するUSBコネクタとハサミの六つです。リモコン付きのLEDテープライトを一つ揃えればライトに関する道具は一式付属してきます。必ず、防水性のLEDテープライトを揃えるようにしてください。別に揃える道具はハサミとコレクションボックス水槽のフタのみとなります。
LEDテープライトの加工、貼り付け作業
- フタ
- ハサミ
LEDテープライトの貼り付け、加工作業を進めます。LEDテープライトのカットの方法や配線の接触具合、シンプルな工程で分かりやすく解説しています。もしも、同じ境遇にいる方でLEDテープライトを水槽に取り入れようとお思いの方は参考にしてください。
LEDテープをカットする
LEDテープライトを貼り付ける予定の場所のサイズに合わせてカットします。カットする部分は各LEDチップの間。ほとんどのLEDテープにはカットする箇所に縦の線が引かれています。縦の線に沿ってLEDテープをカットしましょう。
LEDテープを貼り付ける
コレクションボックス水槽のフタにLEDテープライトを貼り付けます。LEDテープライトは二つ。指定の場所に貼り付けてください。水槽をより綺麗に見せるのであればLEDテープライト同士を密接させて設置するようにしましょう。また、前面方向に密接させるのではなく、水槽後部にLEDテープライトの光が集まるようにすると綺麗に映ります。
外掛けフィルターと接触しないかを確認する
小型水槽だと限られたスペースに設置することになります。外掛けフィルターや水槽ファンクーラーを設置しているのであれば接触しないようにLEDテープライトを配置するようにしましょう。
明かりを消して点灯開始
明かりを消して試験的にライトを付けてみましょう。バックスクリーンを設置した水槽でフタの奥にLEDテープライトを設置するとバックスクリーンに光が反射して前方向に光が反射されます。幻想的な光を演出することができますよ。
カラーコレクション!どのカラーにする?
今回、使用した水槽は100円均一店であるダイソーに置かれているコレクションボックスです。このコレクションボックスを水槽として代用してミナミヌマエビを飼育しています。ダイソーの商品だけにコストパフォーマンスは良し。各アクアリウムグッズを100円で仕入れることができます。しかし、LEDテープライトに関しては100円では置かれていません。少し高価にはなるものの、電気量販店や通販で1000円前後で販売されていることもあるので気軽に手に入れることができますよ。
リモコン付きLEDテープ
予想以上の完成度!おすすめします!
LEDテープライトは限られたスペースで照明を設置することができます。別に照明器具を揃える必要はありません。水槽のフタさえあれば水槽に合わせた明かりを簡単に作ることができますよ。コレクションボックスを水槽として利用している方はお試しください。