お魚の鱗(うろこ)の役割を解説!その種類といろんな説!

鱗(うろこ)と薄い表面の皮膚に覆われている魚達。陸にも鱗の付いた小動物が存在してはいるものの、鱗を持つ大部分は海の魚達が持っています。魚達が鱗を持っている理由については数多くの所説が存在し、未だに詳しくは解明されていません。

今回、紹介するのは、何故、海の魚達には鱗が備わっているのか。その理由と鱗の役割について詳しく迫ります。魚達に鱗が付くその理由を知ることで更に魚達を好きになれますように。魚達のウンチクを仕入れるためにもこの記事を参考にご覧ください。

そこで、レポ部では・・・
お魚の鱗(うろこ)の役割を解説!その種類といろんな説!
をレポートします。

鱗が付いている魚達

多くのお魚は硬質な鱗に覆われています。鱗の基本的な役割は体の保護。危険な外敵から守るために。また、寄生虫に寄生されないようにするためだと言われ続けています。実は鱗にはこの基本的な役割を踏まえて様々な役割を担っています。

鱗が付いていない魚達

鱗が無い魚類
  • アンコウ
  • アナゴ
  • ウナギ
  • ウツボ
  • タツノオトシゴ
  • ナマズ
  • ドジョウ
  • etc

鱗(うろこ)が無くなった、また、薄くなった魚達も存在しています。生活の過程で特定の魚達は鱗が無くなった魚達が存在します。アンコウやアナゴ、ウナギ、アナゴ等の魚類には鱗がありません。しかし、特定の魚(タチウオやカワハギ等)の鱗は目に見えないだけで細かい鱗が備わっていることを覚えておきましょう。

鱗(うろこ)の役割とは?

前の項目で解説した通り、鱗(うろこ)は体を守るためにあるもの。ただ、近年では、それだけでは無く、様々な役割を担っていることが判明しています。鱗が存在する理由については様々な説があります。その様々な説について注目していきましょう。

外敵から体を保護する

鱗(うろこ)は骨、歯と似た物質で作られています。リン酸カルシウムを主成分とした物質で構成された鱗は硬く、同時に、外敵から体を保護する役割を持っています。外敵から体を保護するだけではありません。障害物に体をぶつけてしまった時、また、他の魚との接触による傷付きを保護する役割を兼ねています。

寄生虫から体を保護する

海には様々な寄生虫が存在しています。寄生虫は口から侵入するもの、また、体の一部から侵入するものと、いろんな寄生方法を経て体内へと寄生します。体を鱗で覆うことで魚達は寄生虫や害虫からの脅威から体を守る役割を兼ねています。

塩分から体を守るため

体液に含まれる塩分よりも濃度の濃い塩分を含む海水。この海水の塩分の出入りを抑制するために鱗は存在します。出入りを抑制することで魚達の体を保護し、また、濃い塩分によってもたらされる病気や被害を未然に防止する役割を兼ねています。

水の抵抗を減らすため

鱗は水の抵抗を受け流せるように同じ向きに配置されています。また、受け流すためだけでなく、水流の乱れや水の抵抗を抑える役割を持っています。水流の流れを鱗で制御することで遊泳効率を上げる役割を兼ねています。

水流や水圧を感知するため

鱗は水の圧力を知り、また、水の流れや速さを感知する役割を持ちます。いわば、センサーのような役割を持っています。水流の圧力を知ることで魚達の速度をコントロールすることができます。速度を出したければ強い水流へ。また、速度を弱めたければ弱い水流へと決めることができます。

鱗(うろこ)の種類は?

鱗には大きく分けて五つの種類があります。それぞれの鱗の種類をウンチクとして知っておけば自慢できる時が来るかも知れません。進化の過程で発達した鱗、また、退化し、小さくなったお魚もいます。常に時間と共に進化し続ける魚達。その鱗の種類に迫ります。

貝印(Kai Corporation) SELECT 100 うろこ取り DH-3016

貝印
うろこ取り

メーカー型番:DH-3016
サイズ:28×212×56(mm)
重量:87(g)

簡単に鱗を取れるうろこ取り。硬い鱗もゴシゴシとたわしのように擦ってあげるだけ。コツは鱗の生え方と逆に擦ること。あっという間に鱗を除去できる必殺の道具です。

円鱗(えんりん)

円鱗は円に近い形をした鱗。この鱗の特徴は表面、また、周りが滑らかであること。マイワシやサケ、マス、コイ、メダカ等の魚類が持った鱗です。

楯鱗(じゅんりん)

楯鱗は歯と似た構造を持った鱗です。骨や歯と似た構造をしているので皮歯と呼ばれることがあります。エイやサメ類の多くは楯鱗を備えています。

硬鱗(こうりん)

硬鱗も骨や歯と似た構造を持った鱗です。鱗自体が個体の大きさと一緒に大きくなっていきます。シーラカンスやチョウザメ類は硬鱗を持っています。

櫛鱗(しつりん)

鱗にギザギザのトゲのようなものを櫛鱗と呼びます。スズキ、マダイ等は櫛鱗を備えています。

骨鱗(こつりん)

骨のみで構成された鱗を骨鱗と呼びます。ウナギ、ヒラメ等は骨鱗を備えています。

鱗の役割とウンチクを知ろう!

お魚の鱗の役割は大きく分けて五つ。それぞれの役割が魚達の生活に大きく関わっています。鱗で守られていないウナギやアナゴ、ドジョウ等のお魚は鱗の代わりにヌメヌメとした粘液で守られています。これらのお魚は退化したと考えられています。進化した魚達がいる一方、鱗を必要としなくなった退化した魚達もいることを覚えておきましょう。

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