ミノカサゴの毒の部位は?刺された時の対処法や取り扱い方を解説!

海の貴婦人とも呼ばれるミノカサゴ。堤防では釣れる機会が少ないですが、少し遠瀬で釣りをしていると様々な釣法のゲストとして時々姿を見せてくれる存在です。貴婦人のような品のある華やかな姿をしたミノカサゴは貴婦人には似合わない毒を持った海水魚です。

ちょっと触れただけで痛い火傷をしてしまうミノカサゴ。今回は、ミノカサゴの毒性とその取り扱い方、対処方法について注目します。もしも、ミノカサゴが釣れた場合には、この記事を思い出してみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
ミノカサゴの毒の部位は?刺された時の対処法や取り扱い方を解説!
をレポートします。

ミノカサゴの毒の場所

ミノカサゴには「背鰭」「胸鰭」「尻鰭」に尖った針のような棘があり、その棘に毒は含まれてます。ミノカサゴは鰭が発達した生き物で、この鋭く尖った鰭を利用して狩りを行います。棘自体も硬くちょっとやそっとでは折れることはありません。少し手に触れるだけで怪我をしてしまい、また、その時に毒腺から毒が注入されます。

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ミノカサゴの毒性は?

ミノカサゴの毒は、ゴンズイやアイゴ、ハオコゼと同じくタンパク毒です。タンパク質で構成された毒素なので温度の変化に敏感で熱を加えて上げることで熱変性が起こります。熱湯(35~50℃)程の熱を患部に与えるだけで症状が緩和されます。

ミノカサゴに刺されてしまうと患部がズキズキと痛み、そのズキズキとした痛みが数時間から長くて数週間続きます。友人が刺された時もかなり痛そうでした。船の上なのでお湯はありません。傷口の洗浄だけしか行えなかったからか症状が悪化。直ぐに医療機関へと連れて行きました。

お湯が無い場合

お湯が無い場合は自動販売機の温かい缶ジュースを利用しましょう。自動販売機の温かい飲み物は約50度前後に温められています。つまり、この温かい缶ジュースを患部に当てて上げることで症状が和らいできます。応急処置として利用するといいでしょう。

ミノカサゴの取り扱い方

ミノカサゴが釣れた際には必ず道具を利用してミノカサゴを取り扱うようにします。ミノカサゴを取り扱う場合は大きめのフィッシングツールを利用してください。ミノカサゴの発達した各鰭は自身を超えるほどの大きさ。つまり、短めの魚ばさみやメゴチバサミでは鰭がはみ出てしまい、怪我に繋がってしまいます。

ミノカサゴを持ち帰るときは?

ミノカサゴを持ち帰る時は各鰭をカットして持ち帰ります。そのまま、持ち帰ってしまうといずれ怪我をしてしまうことになります。ミノカサゴの毒は死んでも残り続けます。クーラーボックスから取り出す時、また、下拵えをする時に刺さることも多いので必ず各鰭を切断した上で持ち帰りましょう。

ステンレス製のハサミ

Henckels ヘンケルス 「ケルン 料理ばさみ 」 キッチンハサミ 11515-001

ケルン
料理ばさみ

サイズ:20.6×8.3×1.3(cm)
素材(刃):ステンレス鋼
素材(ハンドル):ABS樹脂

ケルンの料理ばさみです。キッチンバサミは取っ手が大きいだけではく、ステンレス製なので錆びることはありません。このケルンのキッチンバサミは歯が鋭いので気を付けて取り扱うようにしましょう。

ミノカサゴを安全に取り扱おう!

ミノカサゴはゴンズイやアイゴ等の同じタンパク毒の中では強い毒として知られています。刺されてしまうと痛い思いをすることになるでしょう。貴婦人のような華麗な姿をしたミノカサゴではあるものの、海洋生物の中では扱いにくい毒を含んだ魚類です。決して、素手では触らないように気を付けて取り扱いましょう。

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