釣りといえばアジ。サビキ釣り、投げ釣り、ウキ釣りなど、気軽な釣り方でも回遊していれば簡単に釣ることができるお魚です。アジは群れで回遊する回遊魚。釣れるときには大量に釣れることがほとんど。アジ釣りは楽しいですよね。
アジは日本の食卓で定番のお魚であるだけに沢山のレシピが考案されています。もしも、アジが余ったときには、これから注目するレシピでアジの味覚を存分に味わってみてはいかがでしょうか。きっと、アジがもっと好きになりますよ。
もくじ
アジの代表的な釣り方とは?
アジの釣り方は複数の針を用いたサビキ釣りや胴付き仕掛け。サビキ仕掛けを投げれるようにした投げサビキやロケットカゴを用いたカゴ釣りなど、群れるアジに対して有効的な釣り方が考案されています。最近ではルアーでアジを釣るアジングといった釣法も開発されており、陸っぱりから気軽に狙えるアジ釣りの数々は盛り上がりを見せています。
アジの釣り方のおすすめ!
アジのおすすめレシピ10選
アジが大量に釣れた!ただ、釣りすぎて余ってしまったな・・・。そのようなときには、これから紹介するレシピを参考にしてアジを味わってみてはいかがでしょうか。料理を変えるだけでアジの味は変化。飽きずに味覚を味わうことができますよ。
アジの塩焼き
シンプル・イズ・ベスト。下ごしらえを済ませたアジの片面に塩を付け、魚焼き器で焼いてください。うろこ、ぜいご、内蔵を取り、塩を付けてアジを焼くだけなので手間は掛かりません。最後に半分にカットしたレモンやすだちを添えて召し上がれ。
アジ丼
新鮮なアジはアジ丼で。アジの刺身を作り、ホカホカのご飯の上に乗せるだけ。大葉や刻みネギ、生姜を添えて召し上がれ。食べるときにはお好みで醤油をちょっとだけ垂らすとおいしいですよ。醤油の掛けすぎは注意。辛くならないように少しだけ垂らしましょう。
アジの南蛮漬け
小型、中型のアジが大量に余ってしまった。そんなときは南蛮漬けで決まり。アジの南蛮漬けは下ごしらえを済ませたアジを揚げ油で揚げ、酢、砂糖、塩、水、醤油、唐辛子などの調味料にそのアジを漬けるだけ。酸味の効いたアジの味覚を楽しむことができます。アジの南蛮漬けは癖になる味。アジだけに・・・なんちゃって。
アジフライ
みんな大好きアジフライ。大量にアジが余ってしまった、且つ、一度に料理をしたいという方はアジフライはいかがでしょうか。下ごしらえを済まし、中骨と腹骨を取り、バッター液、パン粉にくぐらせ、尾を残したまま揚げるとアジフライは完成。お子様が食べるときにはキチンと骨が取り除かれているかを確認した上で揚げてくださいね。
アジのたたき
アジの刺身は食べ飽きた。そのような方はアジのたたきをおすすめします。アジは切り方で食感が変わり、アジも変化すると言われています。アジのたたきを作る際にいろんな方向からアジを切ってみてください。いろんな食感や味覚を味わうことができますよ。
アジの刺身
大きなアジは刺身に。新鮮なアジが釣れたときは刺身にして食べてみてはいかがでしょうか。やはり、アジのお刺身は王道。新鮮だからこそ。釣り人だからこそ、食べることができる食べ方だと言えるでしょう。まだ、召し上がったことの無い方はお試しあれ。
アジの唐揚げ
小アジが大量に残ってる、且つ、料理が面倒な方へとおすすめするレシピはアジの唐揚げ。下ごしらえを済まし、ぜいごを取り、醤油、酒、生姜で味付けをしたアジを片栗粉にくぐらせ、中火でじっくりと揚げていきます。骨に気をつけてお召し上がりください。
アジのなめろう
アジといえばこの料理は外せませんよね。そう、アジのなめろうです。アジのなめろうは小骨を完全に取り除いたアジを叩き、味噌と和える料理。薬味としてネギ、青じそ、生姜などをお好みで混ぜて食べます。アジをペースト直前になるまでよく叩くこと。新鮮なアジを手に入れることができればお試しください。
アジのムニエル
アジのムニエルも定番料理。アジの両面に塩コショウをふり、小麦粉を付けたアジをフライパンで焼いていきます。このとき、サラダ油ではなく、ゴマ油を使用すると香ばしい香りのアジのムニエルが完成しますよ。中アジ、大アジが釣れたらお試しあれ。
アジの煮付け
お魚料理の鉄板といえば煮付けですよね。アジも煮付けでおいしく頂くことができますよ。アジは煮付けにしやすく、また、食べやすいお魚。アジのサイズも小アジから中アジ、大アジと幅広く煮付けに利用することができます。ホロホロしておいしいですよ。
アジの三枚卸しはイージー!誰でもできる!
アジを捌く上で三枚卸しは欠かせません。三枚卸しができるだけで料理のレパートリーが広がるといっても過言ではないでしょう。アジの三枚卸しの方法は至って簡単。以下のリンク先を参考にしてチャレンジしてみてくださいね。
アジの三枚卸しの仕方
アジの味覚を存分に味わおう!
釣りのターゲットとしてお馴染みのアジ。アジのレシピは数多く考案されているだけに、どのようなレシピにするか悩みますよね。そんなときは、今回、紹介したレシピの中から選んでみてはいかがでしょうか。新鮮なアジは、なめろうやお刺身、アジ丼で。少し時間が経ったアジは焼き物や揚げ物、煮物で火を通してから召し上がると良いと思いますよ。