仕掛け巻きをご存知でしょうか。仕掛け巻きは仕掛けを保存する道具。使った仕掛けを仕掛け巻きに保存しておけば次の釣行でその仕掛けを再度利用することができます。仕掛け巻きを持っていれば仕掛けを釣行の度に買う必要はありません。
より便利な釣行をサポートしてくれる。釣り人にとって仕掛け巻きは無くてはならない道具の一つですよね。そんな仕掛け巻き。実は、100円均一ショップの道具を活用して自作できちゃいます。今回、注目するのは、仕掛け巻きの自作方法について。
興味をお持ちの方は仕掛け巻きを自作して今後の釣行に役立ててみてはいかがでしょうか。きっと、釣り人の節約にも貢献してくれるはずですよ。
もくじ
仕掛け巻きとは?
仕掛け巻きとは使い終わった仕掛けを保存する道具のこと。仕掛け巻きを用意しておけば二回目の釣行で同じ仕掛けを使うことができます。買い換える必要はありません。釣具の節約になるほか、ゴミを出すことのない言わばエコの状態を保つことになります。
EVAスポンジシートを利用する理由
自作の仕掛け巻きにはEVAスポンジシートを活用します。EVAスポンジシートは柔軟性と弾力性があり、丈夫で千切れにくい素材。100円均一ショップにも置かれているのでコスパも良し。いろんな形の仕掛け巻きを大量に作ることができますよ。
仕掛け巻きの自作方法とは?
仕掛け巻きは100円均一ショップの道具を活用すれば簡単に作ることができます。仕掛け巻きを大量に、且つ、コスパを考慮して作成したい方の参考になれば幸いです。これから紹介する仕掛け巻きの作り方は少し変わった仕掛け巻きの作成方法。シンプルな仕掛け巻きほど面白くない物はありません。キュートで少し変わった仕掛け巻きを作成して仕掛け巻きの便利さを体験してみてはいかがでしょうか。早速、注目していきましょう。
- EVAスポンジシート(4mm)
- 鉛筆
- 厚紙
- 接着剤、ボンド(木工用ボンドでok)
- カッター、ハサミ
デザインを決める
まず、各部パーツをデザインします。必要なパーツとしては左右均等に作られた第一、第二のパーツ(画像で言うとお魚の絵)と、第一、第二のパーツ内に収まる第三の丸型のパーツ(画像で言うと青い丸)が必須。最終的には第一、第二のパーツの間に第三のパーツを挟み込むことになるので第一、第二、第三のパーツは必ずデザインしてください。
EVAスポンジシートをパーツの形へとカットする
カッターやハサミを利用してパーツの形へとカットします。このEVAスポンジシートはEVA素材ではあるものの、スポンジシートなので加工が難しくもあります。複雑なデザインほどカットが難しくなるので初心者の方は丸型や四角などの単純なデザインにチャレンジすると良いでしょう。カットするコツは、始めはカッターで大きくカットし、後からハサミで形を整えると上手にカットすることができますよ。
ボンド、接着剤で接着する
お魚のパーツの間に丸型のパーツを挟み込んで接着します。丸型パーツの左右にボンド(接着剤)を付けて各パーツを接着させてください。EVA素材はエチレンと酢酸ビニルの合成樹脂。つまり、くっつきにくい素材でもあります。接着には時間が掛かるので完全にくっつまで気長に待ちましょう。
適当な場所に切り込みを入れる
糸を挟み込むための切り込みを入れます。適当な場所で構いません。ハサミを利用して切り込みを入れると良いでしょう。EVAスポンジシートは加工が楽々。ハサミやカッターを利用して加工ができますよ。ここの項目はお好みで。
仕掛け巻きの出来上がり!
実際に仕掛けを巻いてみます。切り込みに糸を挟み込み、中心の軸に沿うように巻いていきましょう。最後の針は適当な場所へ刺し込むだけ。簡単に仕掛け巻きを作成することができますよ。上手にできましたか?
接着剤は木工用ボンドで大丈夫?
この工程では木工用ボンドを利用しています。そして、接着することができました。ただ、接着には五分ほど時間が掛かり、また、素材同士を合わせたときにはヌルヌルと動きます。完全に接着するには時間が掛かるので気長に待つことをおすすめします。
木工用ボンド
さぁ!オリジナルの仕掛け巻きを作成しよう!
EVAスポンジシートは丈夫で千切れにくい素材。この仕掛け巻きは何回でも利用することができますよ。もちろん、この仕掛け巻きはコスパも良し。100円均一ショップの素材だけで作ることができます。もしも、仕掛け巻きの自作に興味を持った方はこの記事の工程を参考にしてオリジナルの仕掛け巻きを作成してみてはいかがでしょうか。