一概にバスロッドといわれても、その種類は様々。竿の硬さが全部で七種類あるようにバスロッドもターゲット毎に細分化されています。軽さ、手回しの良さ、価格、張り、そして、何より、そのロッドが自分にマッチしているかどうか。
高価なロッドだけど、以前のロッドの方が使いやすかったような気がする。よくあることですよね。そのような時には原点に戻り、バスロッドを使用してみてはいかがでしょうか。汎用ロッドとして知られるバスロッドから導き出される結論。その結論が今後のロッド選びの役に立つかもしれません。
今回、紹介するのは、汎用ロッドとして有名なバスロッドの数々。バスロッドはいろんな釣法で活用できる万能ロッド。是非、スペアロッドをお探しの方も、いろんな釣法に応用が利くバスロッドをチョイスして次回の釣行へと持参してみてはいかがでしょうか。
もくじ
バスロッドが万能ロッドである理由
兼ねてからバスロッドは万能ロッドとして親しまれてきました。エサ釣り、ルアー問わず、その汎用性は多くのアングラーに認められ、バスロッド一本で淡水、海水エリアの釣りを楽しむアングラーもいるほど。果たして、バスロッドが汎用ロッドと呼ばれる理由は何でしょうか。まずは、その理由について注目していきます。
いろんな重さのルアーをキャスト可能
バスゲームはルアーを使った釣法。つまり、軽量リグ、ホッパー、バイブレーション、ペンシルベイト、ミノー、ビックベイト等の様々なルアーを駆使してターゲットであるブラックバスを誘います。バスロッドはルアーを投げられることが第一。ルアーを投げられなければお話になりません。ルアーキャパシティーはロッドによって異なるものの、バスロッドは基本、幅広いキャストウェイトを秘めています。このルアーの許容範囲の広さがバスロッドをバーサタイルと呼ばせる一つの要因なのかもしれません。
ショートレングス!やっぱり、使いやすい!
バスロッドの多くは取り返しの良さを考慮するために短めの竿の長さへと設定されています。竿が長ければキャストの距離も伸びるというのが一般的な意見ですが逆に長い竿は手返し良く仕掛けをキャストできません。もちろん、飛距離はどの釣法にも大切なこと。ただし、ある程度のルアーの重さを確保できれば結構な距離を稼ぐことができるので竿を長くした際のメリットは釣り入門者の方からすると然程感じないのかもしれません。
限られた予算で買える!
比較的、バスロッドは安価な価格で提供されています。無論、高価なバスロッドも存在しているものの、やはり、他のジャンルの竿とは違って安さが目立ちます。汎用ロッドと呼ばれる由縁は取っ付きやすさにあるのかもしれません。いわば、ハイエンドモデルはマニア向け。バリュープライスモデルは釣り入門者の方でも気兼ねなく手に取ることができるので限られた予算で使うことができます。つまり、この安い竿で魚が釣れたという実感が人に万能ロッドと呼ばせる一つの要因となったのではないでしょうか。
いろんな釣法で活用できるバスロッド5選
バスロッドは人によってはバーサタイル(万能竿)として利用できる場合も!バスロッドで入り、その釣法のコツを掴んだ上で専門のロッドをチョイスするというのも遠回りですが良いかと思います。これから紹介するのは汎用ロッドとして名高いバスロッドの数々。万能ロッドをお探しの方はバスロッドで釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
バスワンXT
バスX
バスパラ
バスフィールド
エクスプライド
バスロッド一本でいろんな釣りにチャレンジ!
バスロッド一つ持っておけば安心感が違います。もちろん、パックロッド等のコンパクトロッドでも同じことですがスペアのロッドを一つ持っておけばロッドが破損したとしてもスペアロッドで対処することができるので折角の釣行が台無しになる心配はありません。スペアロッドをお探しの方はいろんな釣法に応用が利くバスロッドをチョイスして次回の釣行へと持参してみてはいかがでしょうか。