エスビットのポケットストーブの風防を自作する方法【作成手順】

キャンパーならば一度は聞いたことがあるアイテム。エスビットのポケットストーブをご存知のはず。このポケットストーブは湯沸かし器として十分過ぎるほどの効果を発揮してくれるワケですが風防がないと沸騰時間が約1.5倍まで下がるというデメリットもあります。

風防を別途に揃えるのも一つの手でしょう。ただ、風防は自作した方が安作り。そして、今回、作成する風防はエスビットのポケットストーブの本体の中に収まるように工夫をしています。風防を別に持ち歩く必要はありません。

風防は固定燃料と一緒にポケットストーブ内に入れて持ち運ぶことができるので、このポケットストーブ本来のメリットである携帯性を崩さずに利用することができます。それでは、このポケットストーブの風防作りにチャレンジしていきましょう。

そこで、レポ部では・・・
エスビットのポケットストーブの風防を自作する方法【作成手順】
をレポートします。

エスビットのポケットストーブって?

ポケットストーブとは固定燃料を燃料とする携帯用のコンロ。エスビットのポケットストーブはドイツ軍やスイス軍の間でも使われているほどに知名度があるアイテムです。軍の間でも使われているだけに野外で簡単に火を確保することができ、且つ、軍隊では荷物がかさばるので、固定燃料と本体を一緒に収納できるように携帯性に優れた作りへと設計されています。エスビットのポケットストーブがあれば火の確保は楽ちん。釣り、キャンプ、登山などのアウトドアの分野、災害時のアイテムとしても活躍してくれる一品です。

ポケットストーブ

Esbit(エスビット) ポケットストーブミリタリー(固形燃料14g×6個付) ES21920000

コンロ
ポケットストーブ

メーカー:エスビット
本体重さ:85(g)
付属固形燃料:14(g)×6(個)

エスビットのポケットストーブ。ポケットストーブ内部に収納スペースを持ち、その本体は五徳の機能も兼ねています。固定燃料はポケットストーブ内に収納でき、荷物になりません。キャンプ、登山、釣り、ガスが止まったときの万が一の災害時の対策として一つは揃えておきたいアイテムです。

風防があると?

風防の役割は風除け。つまり、風が吹いてもポケットストーブの中の火が消えにくい状況を作り出します。風除けがないと火が弱まって消えてしまうこともしばしば。そして、恐れるべきは引火です。風によって振られた炎は他のモノに燃え移ることがあります。できるだけ、安定した火を確保するためにも風防は大切な役割を果たしてくれます。

風防を付けると沸騰時間も短縮されるよ!

風防を付けると風に揺られない安定した火を確保することができます。つまり、これは沸騰時間にも影響すること。火によって温まった内部は低温が混ざりあうことの無い一定の温度。温度変化が少ないので湯を沸かす時間を短縮することができますよ。

作ってみたよ!簡単な風防の作り方を紹介!

エスビットのポケットストーブは有名どころ。その理由は冒頭でも解説した通り、コンパクトに固定燃料を本体に収納でき、五徳の役割を果たしてること。エスビットのポケットストーブは一石二鳥の役割を果たしてくれるので荷物がかさばるキャンパーからすると有り難い存在。ただし、このポケットストーブは風防が無いと火持ちが悪いという欠点もあります。しかし、風防を自分で作れば大丈夫!その風防を実際に作ってみました。エスビットのポケットストーブで風防が欲しいという方は参考にしてみてくださいね。

用意するモノ
  • ポケットストーブ【エスビット】
  • アルミ板(0.3~0.5mm)
  • 画用紙(厚いほうが良い)
  • 筆記用具(油性ペン・水性ペン・鉛筆)
  • カッター(上記のアルミ板の厚さであればハサミでok)

画用紙に寸法を書く

厚い画用紙に上記の寸法で台形に似た形をそのまま描きます。下書きに力を入れる必要はありません。ただ、正確に描くことができれば後々、トラブルになることは無いはず。切り取り作業を行うので濃い鉛筆を利用することをおすすめします。

アルミ板へと書き移してハサミでカット!

先程の下書きを用意したアルミ板に重ねて枠線を描きます。その描いた枠線に沿ってハサミを使ってカットします。アルミ板へと枠線を描く際には水性ペンを活用するとカットした後に消すことができるので見栄え的にもキレイに仕上がります。油性ペンは水性のように消えません。ただ、くっきりとカットするポイントを掴むことができるのでスムーズに加工作業を終えることができます。

こんな感じに!

カット作業を終えると先程の下書きした画用紙そのままの寸法のアルミ板へと仕上がっているはず。今一度、サイズを計測してください。サイズに誤りがありましたら、ハサミ、もしくは、カッターで本来の寸法と同じようになるまで修正作業を加えてください。

同じモノを作る!

先程と同じ手順で同じサイズのアルミ板を作ります。アルミ板の端で手を切らないように注意してください。サイズが大きすぎると本体に収まりきらないので寸法より少し小さめに作ることがコツ。薄いアルミ板を使用するとハサミで調整が可能なので楽ちんです。

本体に収まるかテストします!(90度のとき)

それでは、一度、テストしてみます。完全に開いたポケットストーブの中に加工済みのアルミ板を差し込んでみましょう。うん、いい感じ。立派な風除けとして機能するはず。ただ、コレでもまだサイズ的には大きい気がします。次の項目でサイズを調整します。

またまたテストします!(45度のとき)

問題はココです。ポケットストーブを45度の角度に設定してみます。少し、窮屈ではありませんか?大方の型は作成済みなので、窮屈な場合はその場所をハサミでカットしていきます。遠慮せずにハサミでバシバシとカットしていきましょう。失敗しても大丈夫!最終的に固定するポイントを複数作成するので台形の形を崩さずにカットしてください。

中心線より外に四角を描く

ポケットストーブへと固定するポイントを作成します。中心線より外側に図のように四角形を描いてください。できるだけ、平行にするとキレイに仕上がります。アルミ板へと枠線を描く際には水性ペンを活用すると後々見栄え的にもキレイに仕上がります。油性ペンは水性のように消えません。ただ、カットするポイントを掴むことができるのでスムーズに加工作業を終えることができます。

描いた四角の両辺のみをカット!

まず、始めにカットする部分としない部分を頭に入れておきます。カットする部分は四角形の両端。一辺はカットしないで残しておきます。ココをカットしてしまうと最初からやり直し。上の図の赤い部分は繋げたまま。カットしないで必ず残しておいてください。

さぁ!もうすぐ完成!本体に収めてみる!

本体に収めてみましょう。うん、中々、良い感じ。加工済みのアルミ板をポケットストーブの中に入れた際にはアルミ板の下部が完全にポケットストーブの下部に触れているかを確認してください。触れていなければ、一つ前の項目に戻り、少し深めに四角形の両端に切り込みを入れます。ポケットストーブ内に完全にアルミ板が固定されるようにします。

アルミ板に型が付くまで折り込む!

アルミ板の二つの出っ張りを折り込みます。完全にアルミ板に型が付くように強く折り込んでください。折り込むポイントが多いほど固定力が増すことに。ただ、二つが限度のような気もします。このポケットストーブには中心に二つの丸の点があり、その点に触れてしまうだけでアルミ板が浮き上がってしまいます。複数箇所に固定ポイントを作成するならば中心の二つの点に触れないように固定ポイントを作成するようにしましょう。

本体に収まるかテスト!【片側の風防の完成】

ポケットストーブを45度の位置に設定します。ポケットストーブの中へとアルミ板がキレイに収まりましたか?キレイに収まらなかった、または、少し不満がある場合はまたハサミで調整します。ココまでくれば完成間近。もう少しだけお付き合いください。

片側も同じように・・・

残ったもう片側のアルミ板も同じように作成していきます。薄いアルミ板はハサミでカットできるので便利。厚いアルミ板だとカッターを利用しなければいけません。カッターは力のいる作業で女性の方には不向き。ハサミを駆使するだけで簡単に作れちゃいますよ!

本体に風防も収まりました!邪魔になりません!

この風防の良いところは固形燃料と一緒にポケットストーブ内へと収納できること。一般的な風除けの多くは板状の大きいモノ。つまり、ポケットストーブとは別に運ばなければいけません。それではエスビットのポケットストーブの魅力の一つでもある携帯性が失われることに。この風防はポケットストーブ内に収納できるので以前と変わらない使い心地を体験することができますよ!

専用の風防があれば嬉しいのに!

エスビットのポケットストーブには専用の風防は存在していません。だからこそ、自作して風防を作ってみませんか?エスビットのポケットストーブは本当に使い勝手の良い携帯コンロ。このポケットストーブが一つあればすぐにお湯を沸かすことができますよ!是非、エスビットのポケットストーブをお持ちの方で風防を持っていない方は、風防を自作して、沸騰時間を早めてみてはいかがでしょうか。

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