2018年08月に登場するシマノのライズショットシリーズ。情報通の皆様であればご存知のはず。ライズショットシリーズは全部で4種類が登場予定です。ライズショットシリーズの一つ一つのルアーが面白い性能を持っています。
その4つの中で唯一のリップ付きのミノーとして登場する「ライズショット フラット」は見せるミノー。その強いフラッシング力はメバルを始め、光を好むカマスやメッキにも有効的だと言います。今回は、シマノの「ライズショット フラット」について注目していきましょう。
もくじ
ライズショット フラット
ライズショットシリーズの唯一のリップ付きのミノーとして登場する「ライズショット フラット」はシンキングミノー。つまり。沈下する性質を持ったミノーとして設計されており、その沈下スピードも早めに設定されています。
プラッキングでのリップ付きのシンキングミノーは数も少ないので貴重。初めてシンキングミノーを使用する方は入門機として「ライズショット フラット」を使用してみるのも良いかもしれませんね!
さて、ライズショットフラットの本体を見てみましょう。用意されたカラーバリエーションは全部で10種類。目立っているのはクリア系カラーでしょうか。中身の構造が見て取れるような透き通った綺麗なプラスチックカラーをしていますね。
外見を見てお気づきになった方もいるのではないでしょうか。そう、ライズショットのフラットにはシマノの重心移動システム「AR-Cシステム」が搭載されています。このシステムはキャストすることで内部のオモリが移動し、飛距離を上昇させるというもの。
AR-Cシステムが搭載されたライズショットは「ライズショット スティック」と「ライズショット フラット」だけ。ライズショットスティックは60(mm)の本体サイズ。そして、ライズショットフラットは50(mm)と超コンパクトサイズに設計されています。
プラッキング用だから小さいのは当たり前じゃないか。と感じられる方もいると思います。ただ、50(mm)のサイズにシマノの重心移動システムが搭載されているのは驚異。一つ一つが非常に精密に設計されていることが分かりますね!
この大型のリップが水を掴むことでアクション。フラッシング力も強くされているようです。
公式サイトによると、
大型のリップ形状は水をしっかり噛み、レンジキープ力が高く、さらに軽いトゥイッチで大きくヒラを打ってアピールさせる目的で設計。強いフラッシング効果はカマスやメッキ狙いにもおすすめです。
ライズショット フラット 50S | SHIMANO
このように書かれています。ひら打ちアクションの動作はアクションの一つ一つでルアーが捻られて横になる訳ですが、この横になったときに魚の鱗(うろこ)に光が反射してキラキラと光ります。つまり、ひら打ちアクションを行えばより本体を見せることができるということ。
文面からすると一つ一つのアクション動作で大きいひら打ちアクションとなるので見せようと気張らずに軽いアクションでナチュラルに誘ってみるのも良さそうですね!
シマノの重心移動システム「AR-Cシステム」で飛距離を稼ぎ、ひら打ちアクションで奥から手前へと誘ってくる。プラッキングをする上で効率的なシンキングミノーだと思います!
スペック
タイプ | サイズ(mm) | 重さ(g) |
ミノー | 50 | 4.6 |
登場予定日
2018年08月(予定)
ターゲット
- メッキ
- カマス
- etc
ライズショット フラットの関連動画
ライズショット フラットのココが凄い!
- AR-Cシステム搭載による飛距離!
- 軽いトゥイッチでヒラ打ちアクション!
- フラッシング力によるターゲット寄せ!
フラッシング力が肝?!カマスやメッキにも!
アクションとフラッシングによる相乗効果。そして、シマノの「AR-Cシステム」による飛距離性能。かなりアピール重視のミノーへと設計されていることが分かります。飛距離が出せない!アピール力に欠けてる気がする!このような不満をお抱えの方はプラッキングに「ライズショット フラット」の使用を検討してみてはいかがでしょうか。