釣り人ならば一度は体験したことのあるボウズ。大事な時間を釣りに絶やした結果がボウズであるならば気持ちの整理がつきませんよね。そんなときは弱音や言い訳も言いたくなるはず。
今回、紹介するのは、釣り人の言い訳集。釣れなかったときの終わり際に吐く釣り人の弱音や言い訳をまとめてみました。言い訳を吐くことで気持ちが少しでも楽になるならばオールオーケー。次回の釣行はより充実した一日にしましょう。
もくじ
安物の道具はダメだね!
釣れないことを道具のせいにする!ひどいですよね。数多くある言い訳の中でもカッコ悪い言い訳に入ります。ただ、自分でも気づいているはず、道具のせいではないことを。違う原因があるかもしれませんね!
今年は時期が遅い
去年の同じ時期には釣れていたのに今年は釣れないと「来る時期が早すぎたのかなぁ」と思ってしまうことがありますよね。この言い訳パターンも多いみたいですよ。
○○が居なかったから釣れなかった
○○とはベイトのこと。カタクチイワシやアミ、シラス等のベイトが居なければ釣ることができないというのを言い訳にするパターンも多いですよね。ただ、ベイトの姿が見えることってそんなにありますか?
潮が動いていない
プランクトンは潮の流れに沿ってやってきます。潮が動いていない状況で移動するとなるとエネルギーを消費するので効率的ではありません。プランクトンを狙い、やってくる小魚達は潮の満ち引きを利用することで効率的に捕食活動を始めます。つまり、潮が動いていない状況では魚を釣ることが極端に難しくなります。潮が動いていない現象を言い訳にするのは間違ってはいない見解。根気よく粘るか、潮が再び動き出すのを待ちましょう。
エサの活きが悪かった
エサの活きが悪いと魚の食いは低下します。例えば、ムロアジやサバをエサにした泳がせ釣り。アジやサバをエサとして大型魚を釣る釣法ではエサの活きを重視します。アジやサバは見えない周波で緊急信号を出すといわれています。この緊急信号を聞きつけ、大型魚はアジやサバを食いにやってきます。エサとなるアジやサバが息絶えていれば緊急信号を出すことができません。つまり、エサの活きが悪かったという言い訳はあながち間違ってはいないということになります。
ボウズじゃなかった!
ボウズとは何も釣れない結果のこと。大切な時間を削って釣りに挑んだのに釣れなければ意味がないという意味合いから髪の毛の一本も無い状況を掛け合わせてボウズと呼ばれるようになりました。ですが、一匹でも釣れればボウズではありません。誇りましょう!
水が濁りすぎ!
雨や台風の後には砂や砂利が海水と勢いよく混ざりあうので海が濁ります。河口周辺の水域では川の流れが泥水となって海へと流れていきます。海が濁っていると気分まで濁りますよね。結果が出なかったときはその濁りの色と重なり合い気分が落ち込むのでしょう。
一番のポイントが取られてた
お花見と同じで釣りをするポイントの確保は大切。ただ、そのポイントに先客がいれば別のポイントを確保するしかありません。釣れなかったときの言い訳として「一番のポイントが取られてた!」という釣り人の台詞はありがちですよね。
天気が悪すぎた
天候に恵まれてこそ、良い釣果につながる。と言われるように釣果は天気に左右されます。途中で雨や強風、雷雨に遭遇し、釣りにならないこともありますよね。天気には抗えないということです。これは、言い訳として成り立ちそうですね!
ここには魚いないでしょ!
決めつけはよくありません。どんな環境にも小生物は潜んでいます。その小生物を魚達は捕食しにきます。決めつけてしまった時点で釣果を諦めたのと同じ。釣果を伸ばすには意外なポイントを探ってみましょう。
言い訳をしても大丈夫!ダサくない!
いかがでしょうか。釣れなかったときの言い訳はウップンを晴らすため!大切な時間を削って釣りに来ている訳ですから、ちょっとした弱音や言い訳を吐いてもバチは当たりませんよね。全然、ダサくはありません!次回の釣行に期待しましょう!