【自作ルアー作成】おゆまるで簡単に小型のルアーを作る方法!

おゆまるをご存知でしょうか。100円均一ショップなどで置かれているプラスチック粘土のことを「おゆまる」といいます。主に手芸やお菓子の模型作りなどに使用される「おゆまる」ですが、この樹脂粘土を用いれば簡単にルアーを作ることができてしまうのです。

今回は、プラスチック粘土「おゆまる」を使った小型のルアー作りについて紹介します。初心者の方やお子様でも簡単にルアーを作ることができるので小型ルアーの作成に興味をお持ちの方は一度試してみてはいかがでしょうか。

そこで、レポ部では・・・
【自作ルアー作成】おゆまるで簡単に小型のルアーを作る方法!
をレポートしたいと思う。

おゆまるって何?

おゆまるを詳しく説明すると、お湯で熱を加えると固形から半液体状に変化する樹脂粘土のことを言います。80度~100度のお湯に浸すことで固形が半液体状に変化。そして、逆に冷やすことで半液体状から固形へと変化します。主に、手芸やお菓子の模型作りに活用される「おゆまる」ですが、徐々に使う用途が広がり、様々な用途に活用されています。

樹脂粘土【プラスチック粘土】

用意する物

おゆまるで小型のルアーを作るに当たり、用意する物は以下の7つになります。金銭に余裕がない方でもそれほどコストをかけることなく作成することができるので安心してください。

  • おゆまる
  • お湯(90度 ~ 100度)
  • 冷水(浮力テスト用)
  • おもり(ガン玉・割ビシ・etc)
  • ラジオペンチ × 2(先端がギザギザじゃない物)
  • ペンチ(カッターが付いている物)
  • ステンレス線(0.9mm ~ 1.0mm)

おゆまるは100円均一ショップ。ステンレス線は近くのホームセンターに置いてあるはずです。できれば、お湯と冷水は別々のコップに用意して挑んでください。

お水のそれぞれの役割を解説すると、お湯は「おゆまる」を溶かす役割。そして、冷水は「おゆまる」を固める役割と、形作ったルアーのバランスを確認する役割の両方を兼ねています。内部には、おもり(錘)を入れることになるのでバランスの調整は必ず行います。

ステンレス線のサイズにお悩みの方は0.9(mm)を推奨します。1.0(mm)だと少しサイズが大きい印象がありました。ただ、これは、作るルアーのサイズによるのと、ターゲットとする魚の大きさを考慮した上で決定しなければならないので人それぞれと言ったところでしょうか。

ステンレス線でアイを作成【内軸を組み立てる】

ステンレス線を使って内軸を組み立てていきます。同時にメインラインや針を装着する各アイ部位を作成していきましょう。メインラインを繋ぐフロントアイと、トレブルフックを装着する腹部のボディアイ。同じく、トレブルフックを装着する尻尾のテールアイの三つを作成していきます。(各アイ部位は簡単な形状に仕上げていきます。)

フロントアイの作成

フロントアイはステンレス線の先を「U字」に折り曲げるだけの簡単な作業となります。両手に一つずつラジオペンチを掴み、器用に屈曲させていきます。片手のラジオペンチは動かさずに、もう片手のラジオペンチだけを捻るように動かすと簡単に「U字」が完成します。

ボディアイの作成

ボディアイはフロントアイの長さよりも短く作成していきます。丁度、ボディアイはお腹にあたる部分なのでボディアイを長く設定してしまうと小型のルアーのはずが縦長の広いルアーとなってしまいます。スマートに設計するためにも短めに設定することをお勧めします。

テールアイの作成

テールアイはフロントアイとボディアイの間の長さよりも長く設定します。ボディアイとテールアイに装着したトレブルフックの干渉を防ぐために長めに設定しなければなりません。ライントラブルを防止するためにも必ずボディアイとの間を空けることをお勧めします。

作業を終える前にペンチのカッターを使ってステンレス線を切断してください。

ステンレス線におもりを設定する

先ほどのステンレス線に錘(おもり)を設定します。錘(おもり)のタイプによって付け方が異なる訳ですが錘(おもり)のバランスが重要になります。お勧めの装着方法は後部に設置する方法です。後部にバランスを片寄らせることで強制的にリアバランスとなるので小型のルアーでも飛距離が出ることになります。

錘(おもり)を装着するならば「ガン玉」か「割ビシ」をお勧めします。どちらもステンレス線に挟むだけで重さを調整することができるので簡単にこの工程を完了することができます。

プラスチック粘土は浮力を持っています。錘(おもり)を付け過ぎてしまうと水に沈下してしまうことになります。プラスチック粘土の浮力を活かしたい!と思われる方は錘(おもり)を付け過ぎないように注意をしてください。

ガン玉【鉛】

割りビシ【鉛】

おゆまるを溶かす【ボディの形成】

ボディの形成に入る訳ですが「おゆまる」を軟体化するにはお湯に浸さなければなりません。用意するのは、80度~100度のお湯。そして、おゆまるを硬化させる要素となる冷水。お湯は熱湯なので火傷しないように注意をしながら取り扱っていきます。

お湯に浸けて「おゆまる」が軟体化するのを確認したら、おゆまるを取り出し、錘(おもり)の付いたステンレス線に「おゆまる」を貼り付けていきます。(ルアーの形状を形作る)

上手く「おゆまる」をルアーの形状にできたら冷水で「おゆまる」を硬化させていきます。(冷水に浸すと硬化が始まる)

ルアーの形状は貴方様の想像力次第。市販のミノーやメタルジグ系があるならば、その形を参考にしても良いかと思います。気に入らない場合はお湯に浸せば思うようにルアーの形を変形させることができるので自分の納得がいくまで追求し続けてみてくださいね。

寒い季節だとプラスチック粘土は冷気によって直ぐに硬化してしまいます。作業がやり辛い場合には「内軸となるステンレス線に付けた “おゆまる” を内軸と一緒に熱湯に浸す」ことで内軸に付けたおゆまるの形を素早く調整することができます。ただし、ステンレス線も熱くなるので火傷には気をつけてくださいね。

ルアーのバランスを調整する

項目[おゆまるを溶かす]の工程の最後で冷水に浸して「おゆまる」を硬化する作業があったと思います。そのときに冷水に浸している訳ですが、完全に硬化したのを確認してから、再度、冷水に浸けて、ルアーのバランスを確認してください。

もしも、錘(おもり)を付け過ぎてしまったことで沈下してしまった場合や水面に浮くときに斜めを向いてしまう場合にはバランス調整が必要な場合があります。といっても、不完全なルアーでもリールを使って引いて来ると意外といい動きをしてくれる場合もあるので様子見というのも有りでしょうか。(飛距離と沈下スピードを重視したジグ系ならば問題はありません。)

気に入らないときには「おゆまる」を軟体化させてください。その「おゆまる」を綺麗に取り除き、錘(おもり)の調整から始めることで、最終的には満足のいくルアーが完成すると思います。

まとめ

いかがでしょうか。

今回、紹介したのは、おゆまるを使って小型ルアーを作成する方法とその手順です。

ルアーを無くさない自信がある方でも一度無くしてしまえばその金銭を失ったのと一緒ですよね。この作成方法を利用すれば、コスト面に心配することなく、小型のルアーを量産することができていまいます。

お暇な方は、おゆまるを使ったオリジナルルアーの作成に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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