巻きだけで自動的にアクションを繰り広げるミノー。そして、飛距離において圧倒的なアドバンテージを得ることができるメタルジグ。これらの両方の性質を含んだジグミノー。様々なジグミノーが登場する中、飛距離面を少しでも強化したいと感じる方にオススメするのが2017年12月にジャクソンから登場予定のジグミノー「Athlete 9JM」だ。
- Athlete 9JM(アスリート 9JM)
ジャクソンが代表するソルトウォータールアー「アスリートシリーズ」から登場した今製品。他のジグミノーとは違ってメタルジグ寄りの設計。すなわち、飛距離面で高いアドバンテージを得ることができる。もちろん、ミノーアクションは健在。強めのウォブンロールアクションでしっかりとアピールしてくれる。
ミノーとメタルジグの両方の性質を手に入れたジグミノーはこれから更に注目されるべきルアーカテゴリー。ジグミノーを体験したことが無い方はジャクソンの「Athlete 9JM」でデビューを飾ってみてはいかがだろうか。
Athlete 9JM
ジャクソンのアスリートシリーズから登場した「Athlete 9JM」はミノーとメタルジグの両方の特性を持ち合わせたジグミノーの位置に属するハードルアー。このジグミノーの第一の特徴は他のジグミノーには無い遠投性能を持っている点。キャストにおいてはメタルジグに近い感覚で遠投することができ、その飛距離は他のジグミノーを凌駕するとか。
本体のサイズは9(cm)。丁度、メタルジグでよく手にする40(g)位のサイズ感で収められた今製品。その重さは34(g)とジグミノーとしての位置に程よいサイズで設計されている。中々の重さでありながらも強いウォブンロールアクションでしっかりと泳いでくれるとのこと。
公式サイトによると、
スピードを上げた際のスピード対応性能向上のために、ラインアイを鼻先の上に設置。泳ぎの支点となるラインアイと重心との位置に高低差を付ける事によって、ファーストリトリーブでも回転しにくく、幅広いリトリーブスピードに対応できます。
Athlete 9JM | Jackson
このように記載されている。メタルジグの性質とミノーの性質の両方を含んだジグミノー。当然、ミノーとしての自動的なアクションを実現しなければジグミノーとして呼ばれない。すなわち、巻き速度による対応力も問わなければならない。
今製品は早い巻き速度でも本体が回転しにくいように設計されている。スローリトリーブからファストリトリーブと幅広く巻き速度に対応しているので安心して各シチュエーションで使い分けることができる。このスペックならばシーバスロッドでも安心して使用できそうだ。
スペック / 特長
タイプ | サイズ(mm) | 重さ(g) |
ジグミノー | 90 | 34 |
主なターゲットは?
- アメマス
- サクラマス
- ヒラメ
- 青物
- etc
登場日
2017年12月~(発売予定)
チェックしておきたいポイント!
メタルジグのような感覚を体験することができるジグミノーとして登場した今製品。その遠投性能はジグミノー崇拝者の私にとってはどのような物なのか非常に気になるところ。自分に合ったハードルアーを選択するために今製品の強みをリスト形式で示してみた。興味をお持ちの方は参考程度にご覧頂きたい。
- 他のジグミノーとは飛距離が違う(メタルジグに近い感覚)
- ファーストリトリーブに対応(ラインアイを鼻先の上に設置)
- 本体が回転しにくい(ファーストリトリーブ)
- 強めのウォブンロール(ヘビーウェイトなのにしっかりとアクション)
- 本体はフック無しに設定(価格を安く設定&スプリットリングは付属)
本体サイズが90(mm)と成人男性の手の平サイズで設計された今製品。重量とサイズを考慮するにショアジギングロッドはもちろん、シーバスロッド等の軽めのロッドでも扱えるスペックとして登場している。カラーバリエーションは全08種類。それぞれの配色を幾つか選定した上でローテーションを組んで状況に合わせて使い分けていこう。
まとめ
今回、紹介したのは、2017年12月に登場するジャクソンの製品だ。
- Athlete 9JM(アスリート 9JM)
全ての釣法において飛距離は出すほどに有利。飛ばせば飛ばすほどにアドバンテージを得られることになる。飛距離を出せたら後はアクション。今製品はミノーの性能を含んでいるために巻き速度を調整するだけでターゲットへと有効的に存在を示してくれる。是非、ジグミノーを使用したことの無い方は今製品を用いてデビューを飾ってみてはいかがだろうか。