2017年10月に、釣りメーカー「ルミカ」から、オフショアジギング向けのタチウオ専用メタルジグが登場した。
- メタルジャッカーRAIZIN
メタルジャッカーといえば「光」と「音」。本体に設けられたスリット部分に同社の製品「ラトルスティック」や「ケミホタル」を装着することでメタルジグ本体のアピール力に加えて追加で高いアピール力を得ることができる珍しいメタルジグだ。
そんなメタルジャッカーシリーズに新しく追加されるのがオフショアジギング向けたタチウオ専用のメタルジグ。無論、メタルジャッカーの魅力となるスリット構造はそのまま採用されている。複数のアピール力を持ってタチウオを誘う今製品。アピール力の欠如にお悩みの方はメタルジャッカーの使用を検討してみてはいかがだろうか。
メタルジャッカーRAIZIN
メタルジャッカーシリーズに新たに登場した “メタルジャッカーRAIZIN” は船上でのタチウオジギングに向けたメタルジグ。これまでに登場しているメタルジャッカーはショア向けに登場してるメタルジャッカーただ一つ。
ショア向けのメタルジャッカーと異なった点はスリット部位に収納するラトルステッィクやケミホタルのサイズ。ショア用のメタルジャッカーは25(mm)が対応していたのに対し、新しく登場したオフショア用のメタルジャッカーは37(mm)と大幅にサイズが大きくなっている。
公式サイトによると、
メタルジャッカーのカラーは8種類。ラトルスリット対応発光体は「ケミホタル37」のイエロー・レッド。付属のラトルスティックと組み合わせることにより24通りの組み合わせが可能に。
メタルジャッカーRAIZIN | LUMICA
このように記載されている。タチウオジギング用のメタルジグ「メタルジャッカーRAIZIN」のカラーバリエーションは8種類と発売当初から多くの配色が用意されている。ルミカの既存の製品「ケミホタル37」のそれぞれの配色との組み合わせを合計すると全16通りとなる。
本体には標準で「寄ってこい ラトルスティック37」が付属。元々、付属されたスティックとの組み合わせとケミホタルの組み合わせの総合計は全24通り。ケミホタルの配色とメタルジグ本体のベースカラーを組み合わせることで数々のシチュエーションに対応することができる。
タチウオといえば光りに強く反応する魚として知られている。メタルジャッカーシリーズは本体ボディによるフラッシング力を持つだけでなく、独自の組み合わせでカスタマイズを行うことにより、光りによるアピール力を追加で得ることが可能。メタルジグに「直」で光りを得ることができるメタルジャッカーシリーズで広範囲のタチウオを隈なく捜索してみよう。
スペック / 特長
タイプ | サイズ(mm) | 重さ(g) |
メタルジグ | 118 | 80 |
〃 | 125 | 100 |
〃 | 131 | 120 |
〃 | 140 | 150 |
主なターゲットは?
- タチウオ
- etc
金丸竜児氏と大屋晃洋氏による解説動画
チェックしておきたいポイント!
理解しにくい方のために「メタルジャッカーRAIJIN」の特長や機能をおさらいしておこう。
- タチウオジギング用メタルジグ(オフショア設計)
- 標準でラトル入りスティックが付属(ラトル入りスティックは買わなくて済む)
- スリットに対応する装備(本体中心に装備を装着するとアピール力が向上する)
- ケミホタル 37(光りで強化したい方はコレ!)
- 寄ってこい ラトルスティック 37(ラトルスティックを無くされた方はコレ!)
- センターバランス設計(フォールアクションを抑止&軽い操作性を体感できる)
カラーバリエーションは全08種類。全体的に見ると縞馬のような縦縞模様を取り入れた配色が多めに用意されている。個人的に魅力的だと感じるのは「アカキンゼブラ」と「フルレッド」だろうか。タチウオの万能色として知られているのが金色と赤色。双方の配色を合わせ持ったアカキンカラーは是非共に選択したいところ。
まとめ
今回、紹介したのは、2017年10月に登場した釣りメーカー「ルミカ」の製品だ。
- メタルジャッカーRAIZIN
光と音のどちらかの性質を状況に合わせてメタルジグにアピール力として追加できる今製品。パッケージを開けると既にラトルスティックが装備されているので別途にラトルスティックを用意する必要がなくなった。音と光の両方の性質を使い分けたい方は同社の製品「ケミホタル 37」を仕入れた上でそれぞれの配色との組み合わせによる最善のパターンを見つけ出してタチウオジギングに挑んでみてはいかがだろうか。