2017年08月上旬に、ECOGEAR(エコギア)から、画期的なアイテムが登場した。
- マグネットキーパー
ライトショアジギングやショアジギング、ワインド、シーバス、あらゆる釣法の基本的メソッドとして使われることの多いジグヘッド。これらジグヘッドには予め1本の針が装着されているが別途フッキング確率を高めるためにアシストフックをジグヘッドへと装着することがある。そんなときに役に立つのがアシストフックをワームに固定することができる今製品。アシストフックがワームに対して直立姿勢を保つのでフッキング効率の向上に繋がる画期的なアイテムだ。
マグネットキーパー
エコギアから登場した “マグネットキーパー” はアシストフックをワームへと固定できる便利なアイテム。ジグヘッドに取り付けたアシストフックをワームの所定の位置に固定する役割。ワインドでお馴染みのトレブルフックに取り付けたトレーラーをワームへと固定したりとワームを通してフックを固定する役割を兼ねたアイテムとなる。
固定されていないアシストフックは一種の賭けのような物でアシストフックの角度によってはアシストフックが魚の口元へと上手く掛からない場合がある。アシストフックはユラユラと海流や潮の流れの影響を受けやすく独立した動きを取ってしまい、結果、魚の口へと掛からないミスフックを生み出すことになりやすい。今製品はフックをワームへと固定する役割を持っているためにアシストフックが独立した動きを取らない。すなわち、ワームへと接続された各パーツが一体化した動きを生むことになる。
公式サイトによると、
キャスティング時やスイミング時にはフックをホールドして安定させ、フッキング後は磁石からフックが外れるので魚が暴れても追従してバラしません。
マグネットキーパー | ECOGEAR
このように記載されていた。今製品の名前が示す通り、マグネットキーパーは強力な磁石によってフックを固定する。キャスティング時や水泳させるときにはフックが磁石から分離することなく、フッキング動作へと持ち込むことができる。
そして、魚の口にフッキングした際にはマグネットとフックが自動で分離する仕組み。フックが本体から外れた後は浮遊するアシストフックが本来の役割を果たすのでバイト時に掛かるワームへの負荷を自動的に分散してくれる。
障害物を避けたいときや針掛かりを強めたいときに効果を発揮する今製品。磁石にフックを固定するというユニークなアイテムとなっている。既に店頭に並んでいる製品なので興味がある方は使ってみてはいかがだろうか。
スペック / 特長
サイズ | 本数 |
S | 3 |
L | 3 |
チェックしておきたいポイント!
分かりにくい方のために、今一度、この製品の特長や機能をおさらいしておこう。
- 強力マグネットをソフトルアーのボディに固定(コイル)
- アシストフックを理想的な位置でホールド可能(ワームに固定)
- キャスティング時やスイミング時にはフックをホールド(安定性が良い)
- フッキング後は磁石とフックが分離(魚が暴れても追従してバラさない)
- ガイドレールに沿ってフックを固定(針を立たせることができる)
バリエーションはSサイズとLサイズの2つ。カラーリングに関しては夜行グリーンと夜行ピンクと蛍ムラの3つが用意されている。ワインド釣法でタチウオを狙う際には今製品を使うことで夜行による効果もプラス。バイトマーカーとして活用でき、且つ、理想的な位置へとサブフックを固定することができる。
気になった方はチェック!
まとめ
今回、紹介したのは、2017年08月上旬に登場したECOGEAR(エコギア)の製品だ。
- マグネットキーパー
2017年度はエコギアが熱い。絶大な集魚効果と摂餌成分を持った熟成アクアシリーズの登場や、ブレードが2つ装着されたニュースタイルジグヘッド “コールアップ ヘッド” とユニークなアイテムが数多く登場している。様々な釣法のサブアイテムとして使用できるマグネットキーパーもユニークなアイテムとなっているだけに注目されているアイテムだ。是非、マグネットキーパーをジグヘッドやトレブルフックに装着してサブフックを固定し、フッキング効率を高めた上で魚達を誘ってみてはいかがだろうか。