2017年06月に、Daiwa(ダイワ)から、キジハタなどの根魚を主にターゲットにする一風変わった形状を持ったルアーが登場した。
- HRF® KJ ヘッドダブルスピン SS
主頭バランスともいえるヘッド形状とは別に用意されたダブルブレード。スピンテールジグのようなシングルブレードではなく、本体から枝分かれするように設置されたダブルブレードが特長の今製品。シングルブレードとは違ったダブルブレードによる強烈なアピール力を実現した根魚専用ルアーだ。
HRF® KJ ヘッドダブルスピン SS
Daiwa(ダイワ)から登場した “HRF® KJ ヘッドダブルスピン SS” は奇抜な形状をした根魚(主にキジハタ)用ルアー。本体の主要部位となるボディ。そのボディから枝分けれするように設置されたダブルブレード。そして、フッキングの要となる可動式フックと大きく分けると3つの構成に分かれる根魚用ルアーとなる。
公式サイトに記載されていた内容(特長)を引用すると、
- ダブルブレードでフラッシングを発生させ、集魚力がアップ。
- ヘッドが立ち上がりやすい低重心設計。
- 貫通力が抜群なサクサスフックを採用。
- 可動式フック(HRF® オフセットフックSS ごん太〈2/0〉)により、ワーム本来の自然なアクションを実現。
HRF® KJ ヘッドダブルスピン SS | Daiwa
主に4つの特長から成る今製品。かつて、根魚用ルアーとして製品化された中に、このような根魚用ルアーを見たことはあっただろうか。釣りの番組や雑誌で引っ張りだこの釣りガール。みっぴこと “秋丸美帆さん” のコメント(抜粋:公式サイト)によると「操作が簡単、巻くだけで釣れる!」とのこと。複雑なアクションをせずに基本アクション “ただ巻き” だけで攻略できる簡易性は魅力的である。
未知の可能性を秘めている今製品。最近、発売した製品だけに、まだまだ、釣果報告が上がっていない。意外と貪欲に喰らい付いてくるキジハタ。シングルブレードではない、ダブルブレードならではのフラッシング力(アピール力)を持って根魚ゲームを有利に進めてみてはいかがだろうか。
スペック / 特長
ターゲット | 重さ(g) | 本数 |
根魚 | 14・21・28・35 | 1 |
This is KJ HEAD DOUBLE SPIN SS
チェックしておきたいポイント!
分かりにくい方のために、今一度、この製品の特長や機能をおさらいしておこう。
- ダブルブレードによるアピール力(フラッシング力で誘う)
- ヘッドが立ち上がりやすい(低重心設計)
- グローパターン(カラーチャート双方)
- 可動式フック(オフセットフックSS ごん太)
- サクサスフック(鋭い貫通力)
カラーリングは全02種類(記事執筆日確認)。赤グローと銀グローがカラーリングとして登場。双方のカラーチャート共に縦縞模様の配色となっている。カラーリングは現在のところ、2つしか登場していないがサイズラインナップに関してはキジハタゲームで扱いやすいグラム数が揃えられている。本格的なキジハタゲームという概念に捉われなければ様々なタックルで応用することができそうだ。
まとめ
今回、紹介したのは、2017年06月に登場したDaiwa(ダイワ)の製品だ。
- HRF® KJ ヘッドダブルスピン SS
ボトム(海底)に潜むキジハタや根魚をターゲットとする今製品。ダブルブレードによるアピール力はいかがなものなのか。今シーズン注目すべき根魚用ルアーだ。是非、ダブルブレードが発するフラッシング力を持ってキジハタゲームを有利に運んでみてはいかがだろうか。