2017年03月に、SHIMANO(シマノ)の既存の製品 “メタルショットTG” に新しいサイズが追加された。
- ソアレ メタルショットTG(40グラム)
主にライトジギングをこなすキャパシティしか持っていなかったメタルショットTG。今回、追加されたサイズは40(g)とショア・オフショアのマイクロジギングに打って付けのサイズ。より遠くのポイントを狙い打つ。すなわち、メタルショットTGの性能を受け継ぎつつ、広い範囲のターゲットを誘い出すことができるタングステンジグだ。
ソアレ メタルショットTG
SIMANO(シマノ)の既存の製品 “メタルショットTG” は数多くのアングラーから “可愛い” と評価を得ているタングステンジグ。無論、タングステンであるためにキャスト時のルアーの飛距離を出すことができ、3~18(g)、24(g)、32(g)といった小型級の重量から主にライトジギングで使用できるスペックを持ち合わせていた。
今回、登場した40(g)というサイズはショアジギングやオフショアジギングのマイクロジギングを行う上で扱いやすい製品だ。陸っぱりから青物を狙ったり、船上から大物を誘うのにぴったりなタングステンジグとなるだろう。
公式サイトによると、
飛距離で圧倒的なアドバンテージを誇り、やや前よりのセンターバランス設計により、ジャーク後にドリフトを自然発生。ジャーク&フォールの基本メソッドで、ワームでは喰わない渋い状況下でも魚に強制的にスイッチを入れ、リアクションバイトを誘発。ヘビーウェイトはメッキやカマスをはじめ回遊魚もターゲットに!
ソアレ メタルショットTG | SHIMANO
このように記載されていた。飛距離で有利なタングステンジグ。ややフロント(前方)のセンターバランスに設計することでドリフトアクションを自然に発生させることが可能とのこと。フォール時は食わせのタイミング。すなわち、フォール後のアクション(ドリフト)を間髪入れることで食わせのタイミングも無駄にしない設計となっている模様。
やはり、タングステンジグの強み “飛距離” は鉛製には無い性能。各フィールドを有利に運ぶには絶対的なアドバンテージを得ることができる。より遠くのポイントを攻略する。すなわち、鉛製には出せない圧倒的な飛距離はジギンガーからすれば心強い存在となるだろう。
以下の動画はタングステンジグ “メタルショットTG” の水泳動画を映したSHIMANO(シマノ)の投稿した動画だ。今製品に興味をお持ちの方は参考にしてみてはいかがだろうか。
スペック / 特長
釣法 | 素材 | 重さ(g) |
マイクロジギング | タングステン | 40 |
This is Soare Metal Shot TG
シマノ ソアレ メタルショット TG 40g【ブルーイワシ】
チェックしておきたいポイント!
分かりにくい方のために、今一度、この製品の特長や機能をおさらいしておこう。
- 圧倒的な飛距離(タングステンジグ)
- バランス(やや前よりのセンターバランス設計)
- ジャーク後にドリフトを発生(自然発生)
- 捕食スイッチを強制的に入れる(ジャーク&フォールの基本メソッド)
- メッキ&カマスを始めとした様々な回遊魚をターゲットとする
カラーリングは全06種類(記事執筆日確認)。既存の製品 “メタルショットTG” のサイズアップモデルとして登場した今製品。これによって数多い釣法に対応することになった。陸っぱりだけでなく、船上からの釣りや今まで通りのライトゲームに。タングステンジグの選択に迷いが生じた方は “メタルショットTG” の幅広いサイズの中からタックルに合ったサイズを選択してみて欲しい。
まとめ
今回、紹介したのは、2017年03月にSHIMANO(シマノ)からサイズアップモデルとして追加された製品だ。
- ソアレ メタルショットTG(40グラム)
アイ(目)が大きく愛らしいタングステンボディから成せる圧倒的な飛距離。ジャーク後のドリフトや強いフラッシング力。リトリーブ(ただ巻き)だけで誘えるタングステンジグとしても有名なのでタングステンジグを始めて扱う方にも安心。是非、タングステンジグ “メタルショットTG” の新サイズを使ってショアジギングやオフショアジギングを有利に運んでみてはいかがだろうか。