2017年04月に、Daiwa(ダイワ)から、月下美人シリーズからライトソルトウォーターゲームに適したハイパフォーマンスリールが登場した。
- 月下美人 EX(GEKKABIJIN EX)
ソルトウォーターブランド “月下美人シリーズ” から登場した今製品。2017年モデルとなる今製品には水・塩・砂といった物質の侵入を未然に防ぐ “マグシールド機能” や極限の軽さを追求した “ZAION製エアローター” が採用されたハイパフォーマンスリールだ。アジング・メバリング等のライトソルトウォーターゲームで必要な各性能を常備した今製品はライトゲーマーには扱いやすいリールとなることは間違いない。
月下美人 EX
Daiwa(ダイワ)から登場したハイパフォーマンスリール “月下美人 EX” はライトソルトウォーターゲームで有りがちなトラブルに対処した設計。まず、マグシールド機能による防御性能。マグシールド機能とは水・塩・砂といった物質の侵入をオイルの壁でシャットアウトする技術。無論、回転性能に支障を起こす原因の一つ “塩ガミ” にも対処できる。そして、ボディとラインローラーだけでなく、ボールベアリングもマグシールド機能を持っている模様(マグシールドボールベアリング)。
あらゆるトラブルに対応するにはマグシールド機能は欠かせない。リールを長く使いたい方やハードな環境で釣りを行う方にもマグシールドはその機能を果たしてくれる。まさに、過酷な環境に適応すべく生まれてきた機能だと言える。
公式サイトによると、
NEW ZAION製エアローターを装備し、月下美人シリーズ史上最高の巻き感度を手に入れた。
月下美人 EX | Daiwa
このように記載されていた。強い強度と腐食しない特性を持ち合わせた高密度カーボン素材の剛性を利用したエアローター。カーボン素材の特性を利用することでローターやハンドルなどのパーツを軽量化することに成功。すなわち、回転時の慣性力が小さくなることでハンドルを回す際の抵抗感が少なくなる。結果、巻き感度という面において利があるということらしい。
巻き抵抗が良くなるということはスムーズなリトリーブ(ただ巻き)や障害物の感知能力に優れるということ。アジング・メバリングといった繊細なリトリーブを駆使するライトソルトウォーターゲームでは欠かせない性能であることは確かだ。
ライトソルトウォーターゲームにおいて欠かせない性能が詰まった今製品。まさに、ライトゲーマーが使用するべきスペックと性能を兼ね揃えている。気になった方は公式サイトでチェックしてみて欲しい。
スペック / 詳細
番数 | 巻き取り長さ(cm) | ギア比率 | 重さ(g) | 糸巻量:PE(号-m) |
1003 | 60 | 4.8 | 165 | 0.3-120 |
1003RH | 71 | 5.6 | 175 | 0.3-120 |
2004C | 64 | 4.8 | 170 | 0.4-120 |
This is Gekkabijin EX
チェックしておきたいポイント!
分かりにくい方のために、今一度、この製品の特長や機能をおさらいしておこう。
- マグシールド&マグシールドボールベアリング(異物の進入を防ぐ)
- オートマチックドラグシステム(衝撃を吸収し糸切れを防ぐ)
- NEW ZAION製エアローター(月下美人シリーズ内で史上最高の巻き感度)
- 1003番(漁港や常夜灯下など小場所を中心としたアジングモデル)
- 1003RH(キャロなどでの遠投、大型アジ用)
- 2004C(メバルモデル)
2014年に製品化された月下美人(リール)は赤&黒&銀の渋みある配色。今回、登場した月下美人(2017年)は明赤&銀&金と2014年(月下美人)と大胆に変化した配色。赤色を主に目立たせた配色となっているだけに好き嫌いはハッキリと分かれそうな気がする。どうやら “闇夜に輝く黄金の月” をイメージした配色らしいのだが・・・。
まとめ
いかがだろうか。
今回、紹介したのは、2017年04月に登場したDaiwa(ダイワ)の製品だ。
- 月下美人 EX(GEKKABIJIN EX)
マグシールド機能、ザイオン製エアローター、ATD(オートマチックドラグシステム)、ZAION製エアローターとライトソルトウォーターゲームで役に立つ性能を充実させた今製品。月下美人シリーズ内で最高の巻き感度を持ち合わせる。是非、ライトソルトウォーターゲームで今製品を用いて様々なターゲットを釣り上げて欲しい。