2017年02月に、APIA(アピア)から、根魚やシーバスを対象としたシンキングペンシルが登場した。
- PUNCH LINE 45/60(ペンチライン)
中層エリアだけでなく、シャローエリア(浅瀬)の攻略が可能な今製品。ジグヘッドリグ単体の攻略が難しい沖の潮目や表層などをスローに攻めることができる設計。 まさに、ジグヘッドの “ピンチヒッター(代打)” だと言える。ジグヘッドでは攻めにくいパターンに遭遇してしまった際には今製品を用いて浅瀬~中層を攻略してみてはいかがだろうか。
PUNCH LINE 45/60
APIA(アピア)から登場した新しいシンキングペンシル。既存のシリーズ “PUNCH LINE” の中でもmini(ミニ)サイズに設計された今製品はメバルを始めとした根魚をターゲットとする他に港湾部に潜むシーバスも対象としている。
アクションは双方共にS字スラロームとローリングフォール。シンキングペンシルでありながら浅いポイント(シャローエリア)の攻略が可能であり、60(g)はシャローエリア(浅瀬)攻略に加えて5(g)という重さからキャスティング能力(飛距離)に長けた仕上がり。
公式サイトによると、
ー ジグヘッドリグ単体では攻略が難しい沖の潮目や表層などをスローに攻略する事が可能
このように記載されている。針(フック)にシンカー(錘)がついたジグヘッドに模擬餌(ワーム)をセットしただけの単純なジグヘッドリグ。ルアーゲームの基本と謳われるジグヘッドリグを海層(レンジ)に合わせて操作するにはリトリーブ速度を随時変化させて攻略することになる。
ペンチライン(45/60)に関してはリグのポジションや流れの変化を把握することができるためにアングラーの操作性をより快適にする。流れを感じるフラッドヘッドがアングラーに水中の情報を伝達し、ジグヘッドリグには成しえないポジションの変化を掴み取ることができるのだ。まさに、水中の情報を知るという “感知力” を持ち合わせるシンキングペンシルだ。
スペック / 特長
名称 | サイズ(mm) | 重さ(g) |
PUNCH LINE 45 | 45 | 3.4 |
PUNCH LINE 60 | 60 | 5 |
This is PUNCH LINE 45
チェックしておきたいポイント!
分かりにくい方のために、今一度、この製品の特長や機能をおさらいしておこう。
- ジグヘッドリグ単体では攻略しずらいポイントで活躍(沖の潮目や表層)
- フラッドヘッドによってポジションの変化を掴む(感知力)
- メバルを始めとした根魚やシーバス(ターゲット)
- 双方サイズ共に多くのライトタックルで使用可能(ウェイトによる汎用性)
- S字スラローム+ローリングフォール(アクション)
カラーリングは全10種類(記事執筆日)。小魚やエビなどの甲殻類を好んで食すメバル。メバルの餌(エサ)であるシラスやイワシに似せた配色やシーバスの餌(エサ)として知られるボラに似せた配色等、様々なカラーチャートがラインナップ。公式サイトにはそれぞれのカラーチャートの使い時が詳しく記載されている。APIA(アピア)の公式サイトで自分が使いたいシチュエーションに合わせた配色を見つけ出してはいかがだろうか。
まとめ
いかがだろうか。
今回、紹介したのは、2017年02月に登場したAPIA(アピア)の製品だ。
- PUNCH LINE 45/60(ペンチライン)
メバルを始めとした根魚やシーバスに対応した今製品。そのフラッドヘッドが波を忠実に捉えてリグの流れの変化を伝達してくれる “感知力” と “伝達力” を兼ね揃えたシンキングペンシルとなっている。是非、双方のサイズとポイントに合ったカラーローテーションを組み上げ、浅瀬~中層と幅広いレンジを攻略してみて欲しい。