2017年02月に、Daiwa(ダイワ)から、水面直下付近のシーバスを対象としたフローティングミノーが登場した。
- モアザン スライ 95S
シーバス界のプリンス “大野ゆうき氏” 監修の元に製作された今ルアー。どうやら水面付近のシーバスを優位に誘うことができるとのこと。立ち上がりの速さ・安定姿勢・シーバスのベイトを意識して作られたハイパフォーマンスミノーである。
モアザン スライ 95S
Daiwa(ダイワ)から、水面直下のシーバスを対象としたフローティングミノーが登場した。
公式サイトによると以下の3つの点を意識されて製作された模様。
- 水面直下での安定性(&水平性)
- 素早い立ち上がり
- アクション性
シーバスミノーとしては小さめに作られた今ルアー。シーバス界のプリンスと謳われる “大野ゆうき氏” が監修の元に製作されたフローティングミノーとなる。数々の経験を軸に組み立てられた “モアザン スライ 95F” は安定性を重視して作られたようだ。丁度、上記で挙げた3つの点の全てが “特化した安定性” に関与している。
ボラの稚魚である “ハク” やゴカイ・イソメ等の虫系ベイト “バチ” といったバランスに似せた仕上がりとなっている模様。バチ抜けパターン・ハク群れのようにベイトが活発になる時期には最大限の釣果を発揮できそうだ。
大野ゆうき氏が解説した動画が動画投稿サイト(Youtube)で投稿されている。取り扱い方法と共に性能と特徴を知っておこう。
スペック / 特徴
タイプ | サイズ(mm) | 重さ(g) |
フローティングミノー | 95 | 6.8 |
This is MORETHAN SLY 95S
ダイワ(Daiwa) モアザン スライ 95F レッドパプリカ
ハク&バチとは?
ハクについて解説していこう。ハクとは “ボラの稚魚” のことを示し、主に関西地区で呼ばれている。関東地区では “オボコ ” や “イナッコ” と呼ばれることが多い。シーバスが追い詰めて捕食する際にはハクは水面に複数の群れを作ることがあり、これを “ハクパターン” と言う。
バチについて解説していこう。バチとは “ゴカイ・イソメ等の虫エサ” を示す。主に繁殖期である “春” に多く出現し、このときに土から出だすことを “バチ抜け” と呼ぶ。このときを主に釣行する場合を “バチ抜けパターン” と言う。春シーズンは “ハク&バチ” が多く出現する時期。シーバスを釣るならば “春シーズン” を主点に釣りを行いたいところ。
まとめ
いかがだろうか。
今回、紹介したのは、2017年02月に登場したDaiwa(ダイワ)の製品だ。
- モアザン スライ 95F(MORETHAN SLY 95S)
是非、ハク・バチのベイトシーズンに合わせて使ってみて欲しい。