前々から気になっていたSJCAM(エスジェーカム)のアクションカメラ。某人気アクションカメラに似せた性能を持ちつつ、コストパフォーマンスに優れた中国メーカー産のカメラだ。
- SJCAM SJ4000 WIFI(エスジェーカム)
動画・画像撮影はもちろん、スマートフォンとの連携モード等の様々なモードを兼ね揃え、手のひらに収まるコンパクトサイズを売りにしているウェアラブルカメラ。水深30mまでの水中撮影を可能とする。
今回は、走る・飛ぶ・跳ねる・潜る、あらゆるアクションに付いていけると評判なウェアラブルカメラ「SJCAM SJ4000 WIFI」を、実際に使ってみた感想(レビュー)と共に紹介することにする。
SJCAM SJ4000 WIFI
梱包袋を開けてみるとシッカリとした長方形の箱が出現。独自に調査した結果、SJCAMシリーズ「SJ4000」には偽物が出回っているらしく、正規品と確認するには内部の箱(側面)に記載されているチェックタグ(銀色)を公式サイトのチェックナンバー記入欄へと入力し、本物かどうかを確認する必要がある。
SJCAM SJ4000 WIFI(2.0インチ)を選んだキッカケは、
- 1.5インチから2.0インチへ進化(2.0インチ背面液晶)
- フルHD動画撮影(1080P)
- 耐水・防水ケース(30m)
- GoProシリーズ用マウントアクセサリー対応
- タブレットから操作可能
最大の強みはGoPro(ゴープロ)のマウントアクセサリーに対応していること。アクセサリーを装着することで、あらゆる状況での撮影が可能となる。すなわち、ヘッドマウント・ボディマウント等に装着すれば、両手をフリーの状態で動画・画像撮影を行うことができる。
大まかなスペックは以下のとおりだ。
スペック / 特長
モデル | バッテリー(撮影時間) | 耐水深度 |
SJ4000 WIFI | (約)60分 | 30m |
付属品が豊富に!
箱を開けてみると付属品が沢山入っている。ネイキッドフレーム・カメラマウントアダプターを始めとしたマウント機器、延長ワームや粘着シート、充電・転送を可能とするMicroUSBケーブル、アームバンド、クリーニングクロスと様々だ。本体は防水ハウジングケースの中にセットされた状態で入っていた。
(約)17種類くらいだろうか。オプションが沢山付いているのはありがたい。ただ、ヘッドマウント・ベルトマウント・チェストマウントハーネス等は付いていないため、別途に用意する必要がありそうだ。
ヘッドマウントに装着すると?
別途に用意したヘッドマウントにウェアラブルカメラを装着するとこんな感じになった。うーん、可愛らしい。ヘルメット等に付けることを目的としたヘッドマウント。髪の上から付けると痛いと評判だが、特に痛みは感じなかった。
ただ、髪の上から付けてしまうと髪型が変な形になる。すなわち、スタイルを重視する方にはオススメしない。サイクリング・ロードバイク等の頭の視点から風景を録画する点では優秀である。
チェストマウントハーネスに装着すると?
チェストマウントハーネスに装着するとこんな感じ。接続部位の組み立て方が複雑だ。マウントハーネスを単品で購入するときは接続部位の部品の有無について確認する必要がある。接続部位に部品が存在するマウント機器においては注意が必要になりそうだ。
ただ、15分ほどでバッテリーランプを1つ消費する結果となった。長時間の撮影でなくても、予備バッテリーは用意しておく必要がありそうだ。
▶ バッテリー2個 + USB 急速デュアルチャージャセット
まとめ
ちょっとした動画を撮影するのに便利なウェアラブルカメラ。釣りを始めとしたアウトドア、サイクリング・ロードバイク、様々な用途で自分だけの動画を撮影することができる。
- ウェアラブルカメラは高価だから手が出せない
- 価格には妥協したいけど性能は妥協したくない
このように思われる方にオススメしたい製品だ。
是非、アクションカメラ(SJ4000)を使いつつ、思い出を動画として保存してみてはいかがだろうか。
ウェアラブルカメラ(SJ4000 WIFI)の画質が気になる方は以下のように検索して欲しい。