空撮撮影などに使われる空を飛ぶドローン。対して、水中撮影を可能とする「SeaDrone」はドローン(陸)の水中版といえる代物。
空撮ドローンと同じように複数のプロペラやカメラが搭載されており、タブレット上から操作することが可能。空撮で使われるドローンには色々と問題が多い。水中を撮影するドローンならば落下の心配は無く、優雅に広がる水中のロマンを追い求めることができる。
水中の世界を陸からゆったりと楽しみたい方は「SeaDrone」を要チェックだ。
SeaDrone(シー・ドローン)
空中撮影が進む世の中、ドローンの落下・事件により、ドローンの規制が厳しくなってきた。水中撮影を主とするドローン「SeaDrone」は、水中であるがゆえに落下の心配が無く、綺麗な海の世界を陸からゆったりと観察することができる。
タブレット(iOS)から直感的に操作。まるで、搭乗して操作しているような感覚を体験することができる水中ドローン。フルHDの写真撮影、フルHDビデオ録画、パノラマビデオ録画、写真だけで無く、高画質でのビデオ録画を行える海中撮影ドローンだ。
ワイヤレスでは無く、有線仕様から成る水中ドローン「SeaDrone」は、ケーブルを使って100mの水深まで潜水することが可能。
動画撮影と言われると気になるのがバッテリー容量。水中ドローン「SeaDrone」は、1時間の充電時間で、3時間の潜水撮影ができる。まさに、ハイスペック仕様。
仕事上のダイビング撮影という概念は無くなり、船・ボート・陸地上から海に住む生き物達を観察できるようになる。
水中を移動している様子を撮影した動画が動画投稿サイト(Youtube)に投稿されていた。
Movie by Youtube
アイデア自体で広がる水中ドローンの使い道
リアルタイムで水中の状態を確認できる水中ドローン「SeaDrone」を使えば海に居る魚が一目瞭然。すなわち、釣りに利用すれば、ポイントに居付く魚の種類を特定することができる。
ただ、問題は有線であること。100mに設定された有線ケーブルではキャスト範囲まで届かない可能性も出てくる。やはり、釣りに使用するならば100m内をキャスト範囲として定める必要性がありそうだ。
釣りの他にも、サルベージ・海中故障・点検作業、様々な用途で活躍するであろう海中ドローン。アイデア次第では、より効果的な使い方ができるかも知れない。
公式サイト
スペック・概要の詳細については公式サイトを参照して欲しい。
まとめ
今回、紹介したのは、動画撮影・写真撮影が可能な水中ドローンだ。
- SeaDrone(シー・ドローン)
ダイビング・シュノーケル、海へと潜り海の世界を知ることができる唯一のスポーツ。ただ、入念な準備等が無いと楽しむことができない。
リアルタイムで水中の様子が分る水中ドローン(SeaDrone)はタブレットとドローンの2つを持っていくだけで気軽に海中を探索することができる。
是非、ロマン溢れる海の世界をドローンと一緒に旅へ出かけてみてはいかがだろうか。