動画投稿サイトにて、本格的なルアー用フェザーフックを作成する方法を解説した動画が投稿され、注目を集めている。
トレブルフックにフェザーを装着する訳だが、その工程がスムーズで分かりやすく、初心者目線で解説された理解しやすい動画である。
ホッパー、ジグ、様々なルアーの装着アイテムとして使用することができ、フェザーの種類によっては、波動、視覚効果、様々なアクションを水中で奏でてくれる。
自作フェザーフックの作成に興味をお持ちの方は、参考にしてはいかがだろうか。
簡単にできる「フェザーフック」の作成手順
2016年8月19日に、動画投稿サイト(Youtube)にて、トレブルフックにフェザーを装着したフェザーフックの作成方法が公開された。
様々なツールを使って、フェザーフックに仕上げる投稿者(姿)は職人そのもの。
フェザーフックとは、その名の通り、フェザー(羽)を取り付けたフック(針)のことである。
本来は、フックのギラつきを抑えてカモフラージュするために開発されたアイテム、すなわち、魚からみたジグ(ルアー)の違和感を極力抑えるアイテムとなるが、近年では、ルアー本体に取り付けることによって、フェザーフック自体が視覚的アクション(フェザーアクション)となることを目的としてルアー本体に装着することも多い。
様々な視点と観点で考察されるアイテム、フェザーフック。
紹介されている動画を参考にすれば、自分だけのフェザーフックを自作することが可能だ。
視覚効果、アクション、フェザーが持つ様々なメリットをルアーに取り入れ、君だけの「フェザージグ」を作成してみよう。
Movie by haru 834
用意するもの
フェザーフック(トレブル)を作成する上で必要なものは以下のとおりだ。
- フェザー(羽)
- ハサミ
- 固定台(トレブルフックを固定)
- タイイング・スレッド
- タイイング・フィニッシャー(ウィップ・フィニッシャー)
- トレブルフック
- ティンセル
- 瞬間接着剤
作業工程中に登場する器具「タイイング・フィニッシャー」は、ラインを固定する際に便利な道具(ツール)である。
ただ、トレブルフックを固定する台がないとタイイング・フィニッシャーは使いにくいか。
大まかな作業手順としては、トレブルフックにティンセルとフェザーをタイイング・スレッドを用いて巻きつけ、瞬間接着剤を用いて固定するだけと初心者でも簡単にできるような作業工程となっている。
ティンセル、または、フェザー(羽)の配色を変えることにより、自分だけのカラーバリエーションを持ったフェザーフックになり、オリジナル性が増すことは確かだ。
トレブルフックにフェザーを装着したアイテム(フェザーフック)、この方法で自作することができれば、様々なフェザーフックを作成することが可能となる。
This is Tiemco
ティムコ(TIEMCO) TMC セラミックボビン ストレート
まとめ
今回、紹介したのは、動画投稿サイト「Youtube」にて、話題となった動画である。
紹介した動画を参考にすれば、ホッパー・メタルジグ・ミノー、様々なルアーを装飾することはもちろん、本来のメリットである針(フック)のギラつきを抑えた「カモフラージュ」をトレブルフックに取り入れることができる。
是非、自分だけのフェザーフックを作成し、視覚効果とアクション性を持って、様々な獲物にアピールして欲しい。
なお、フェザーフック自体に視覚的アクション(フェザーアクション)を持たすことを目的とした場合には、必然的にトレブルフックは必要なくなる。
フェザー(羽)のアピール面だけを取り入れたい場合、すなわち、トレブルフックが付いていないルアー用フェザーの作成方法は以下を参考にして欲しい。