動画投稿サイトにて、ダイソーで販売されている製品「UVレジン」を使って、ルアー(メタルジグ・ホッパー等)の目玉を作成する動画が投稿され、話題となっている。
UVレジンとは、紫外線硬化樹脂のことを言い、紫外線に反応し、硬化する液体である。硬いグミのような感触で、紫外線を5分ほど照射すると硬化する不思議な樹脂なのである。
ルアーの目玉を自作してみたい方は、動画を参考にし、挑戦してみてはいかがだろうか。
UVレジンを使ったルアーの目玉とは?
動画投稿サイト(Youtube)にて、紫外線硬化樹脂「UVレジン」を使った目玉シールの作成方法が公開された。
様々なツールを使ってルアー用の目玉シールを製作する投稿者は職人そのもの。
動画(Movie)では、ホログラムシールの上に、黒色のビニールテープを採用している。
このホログラムシールとビニールテープのカラーバリエーションを変化させることで、様々なカラータイプを持つ、目玉シールに変化させることが可能。
ダイソーで販売されている「UVレジン」は100円で購入することができ、コストパフォーマンスが素晴らしい、1つの目玉シールに対し「UVレジン」を少量しか使用しないことから、生産コストという面に関しても優秀である。
製作手順は至って簡単、土台となるシール(ホログラムシール)の上にビニールテープを貼り付け、紫外線硬化樹脂でコーティングし、少し乾かす。
たった、これだけの作業で、ルアー専用の目玉シールを作成することができる。
作成手順をマスターすることができれば、君だけのオリジナルの「目玉シール」の完成だ。
Movie by haru 834
用意するもの
メタルジグの目玉(アイ)を作成する上で必要なものは以下のとおりだ。
- ホログラムシール(ダイソー)
- 皮ポンチ
- カッター
- ビニールテープ(黒)
- 紙コルネ
- UVレジン(ダイソー)
- ハサミ
ホログラムシールとビニールテープを合わせるときには、少しビニールテープの角度を変化させることによって、よりリアルな目玉を再現することができる。
1度、工程を覚えてしまうと、3分未満で終わらすことができるほどの単純な作業だ。
自分で作成した目玉とメタルジグで釣果を出すことができれば、込み上げてくる嬉しさは数十倍となることは間違いない。
是非、自分の作成した目玉シールをルアーに貼り付け、釣りを楽しんでみて欲しい。
ルアーだけでない?!汎用性を秘めた自作の目玉シール
ルアーに合ったサイズに調整して作成できる自作の目玉シール。
ハンドメイド、すなわち、目玉が取れてしまった様々なルアーに対応することでき、あらたな可能性を秘めたリサイクルをしたルアーが完成する。
ルアー以外に、ライトゲーム用ジグヘッドに目玉シールを採用するといった方法もある。
アジング・メバリングでは、ガン玉を使って自作ジグヘッドを作成することがあり、そのようなときにも、自作の目玉シールでオリジナルジグヘッドを作成することができる。
ガン玉は、丸型を帯びた形状をしており、普段はラインを挟み込んで使用するため、線形状にスレット(切り込み)が入れられている。
柔らかい鉛(ナマリ)で作られた構造上の性質を利用することで、手間を掛けずに、針(フック)を挟み込み、圧迫(プレス)するだけでジグヘッドを作成することができるのだ。
ガン玉の挟み込む部位、すなわち、スレット(切り込み)部位に、針(フック)をカカト部位(アイとシャンクの間)にセッティングし、ガン玉をラジオペンチで圧迫(プレス)する。
たったこれだけの作業手順で、アジング・メバリング専用のジグヘッドを自作することができ、目玉シールをジグヘッドに付けることで完璧な仕上がりとなる。
ジグヘッドフックとガン玉の2つを持っている方は、作り方をマスターしておきたい。
まとめ
いかがだろうか。
今回、紹介したのは、動画投稿サイト「Youtube」にて、話題となった動画である。
メタルジグ・ホッパー・ミノー、様々なルアーに使用することができ、自分だけのオリジナル性を加えた品を作り出すことができる。
ルアーだけではない、ジグヘッドなどに応用することで、ガン玉で作成したメバル・アジング用ジグヘットに取り付け、ジグヘッド自体の外観をカスタマイズすることも可能。
自作した目玉シールで獲物に対してアプローチできれば、釣れたときの嬉しさは数十倍に膨れ上がることは間違いない。
是非、この際に、自作の目玉シールをルアーに取り入れ、釣果のほどを試してみて欲しい。
透明ホログラムシート シールタイプ 220mm × 300mm