動画投稿サイトにて、割り箸でルアーを作成する動画が投稿され、話題となっている。
アイスジグそっくりのフォール角度、ヒラヒラと動くその姿は小魚そのものだといえる。
メタルジグのようなダートアクションにも対応。
何より、ハンドメイドとなるために、自由に重さを調整することができるのは素晴らしい。
興味をお持ちの方は、ハンドメイド「割り箸ジグ」を作成してみてはいかがだろうか。
もくじ
割り箸を使ったアイスジグとは?
動画投稿サイトで、ハンドメイドで小型のアイスジグを作成できる方法が投稿された。
割り箸でルアーを製作する投稿者は職人そのもの。
割り箸ジグの先頭に設置された鉛(ナマリ)が錘(オモリ)となり、水平方向にバランスを取ろうとする割り箸の浮力に反してフォール角度を付ける。
トップバランス(フロントウェイト)設計、すなわち、スライド系(ダート系)のアクションを行うと「キビキビ」と割り箸ジグが動き、獲物へのアピール度が強い仕上がりとなっている。
作成手順をマスターすることができれば、君だけのオリジナルの「割り箸ジグ」の完成だ。
Movie by haru 834【Youtube】
用意するもの
アイスジグを作成する上で準備するものは以下のとおりだ。
- 割り箸
- ペン
- ハサミ
- カッター
- 木工用ドリルセット(1mm~)
- ステンレス針金
- ラジオペンチ
- 定規
- 薄い鉛シート(0.6mm)
- 分厚い鉛シート(1.0mm)
- 両面テープ
動画を参考にし、作成してみたところ、意外と多い材料となってしまった。
割り箸ジグをコーティングするならば、ウレタン塗装・ニス、諸々を追加して欲しい。
自分で作成した割り箸ジグで釣果を出すことができれば、込み上げてくる嬉しさは数十倍となることは間違いない。
そして、数多く生産すると、市販のアイスジグよりも格安で済ませることは確かだ。
総合的に見ると、コストパフォーマンスに優れ、ロマン溢れるアイスジグでもあるのだ。
割り箸ジグのアクションと重量の調節方法
割り箸ジグでは、鉛シートをセッティングするとき(15:47)に、その鉛シートの分厚さを調整することによって、飛距離・フォール速度・ルアーアクションを強めることができる。
割り箸ジグに浮力感(フロート感)を持たせたければ、鉛シートを薄くし、メリハリのある動きにセッティングしたければ、鉛シートを太めに設定してみて欲しい。
鉛シートの価格はピンからキリまで。
最近では、鉛シートとシールの一体化された製品「鉛シール」がツール(ルアー等)をカスタマイズする上で有名となってきている。
This is Active
まとめ
いかがだろうか。
今回、紹介したのは、動画投稿サイト「Youtube」にて、話題となっている動画である。
アクション(動き)は小魚そのもの、ガシラ・メバル・アイナメ・他、様々な獲物に効果を示す、世にも珍しい割り箸を使って作成したルアーだ。
是非、この際に、割り箸ジグを作り、釣果のほどを試してみて欲しい。