2016年04月にDaiwa(ダイワ)から鮎専用のタモ網の4種が登場した。
今月、製品化された鮎ダモは以下のとおりだ。
- 鮎ダモT3630/3930
- 鮎ダモ荒瀬3650II
- 鮎ダモSF競技SP3610・J/3910・J
- 鮎ダモSF3915F
それぞれのタモ網が優れた個性を持っていることから、鮎釣りアングラーには必見のタモ網である。
鮎ダモT3630/3930
Daiwa(ダイワ)からオーソドックスなデザインが印象的な鮎ダモが登場した。
枠径が39cmと大きい「T3930」はブラック、レッドの2種類がラインナップ。
枠径が36cmとコンパクトサイズが特長の「T3630」はブラックのみのラインナップとなっている。
双方共に持ち運びの便利なケースが付属し、大きい獲物への対応に、ネジレや曲がりに強いフレームが使用されているようだ。
網目は約3mm、細かいナイロンモノフィラメントが使われ、機能的・汎用性に優れた製品である。
鮎ダモ荒瀬3650II
Daiwa(ダイワ)から荒瀬での立ち込みに対応した鮎ダモが登場した。
枠径は36cmと鮎ダモとしては標準的。
網目が5mmと広め、すなわち、荒瀬に存在する大型の鮎に対応するように作られたようだ。
獲物の取り込みをスムーズにするため、グリップがキャッチしやすい形で作られているようだ。
フレームは、肉厚化・表面積アップ、ネジレや曲がりに強いフレーム。
まさに、荒瀬などの複雑な環境で、獲物をキャッチするために生まれてきた製品である。
鮎ダモSF競技SP3610・J/3910・J
Daiwa(ダイワ)から獲物を簡単にホールド&キャッチ、すなわち、手返しの良いやり取りを行うことを目的としたタモ網が登場した。
鮎タモの下部位は魚の体制を維持しやすい長方形の「溝」スペースが設けられている。
この「溝」の中で獲物をキープすることができ、手返しの良い取り込み&やり取りを行うことができる。
枠径が39cmと大きい「3910・J」はブラック、レッドの2種類がラインナップ。
枠径が36cmとコンパクトサイズが特長の「3610・J」はブラックのみのラインナップとなっている。
網目は底部・側面共に1mmで構成され、少し固めのポリエステル素材で作られているため、網目もナイロンモノフィラメントのように崩れにくい。
コストパフォーマンスは低めとなってしまうが、機能面、性能性の2つの面において素晴らしい製品だ。
ダイワ 鮎ダモ SF 競技SP3610 J (鮎タモ 渓流ダモ)
鮎ダモSF3915F
Daiwa(ダイワ)からオトリポケット(ポケダモ)が付いた鮎ダモが登場した。
片手のアクションで水切りができるポケダモ(オトリポケット)、掛かり鮎の移動が素早く行え、獲物の体力を温存させることが可能だ。
カラーラインナップは「ブラック」「レッド」の2種類。
網目は底部・側面共に1.5mmで構成され、少し固めのポリエステル素材で作られている。
まとめ
いかがだろうか。
Daiwa(ダイワ)から鮎専用のタモ網の4種が登場した。
2016年4月に製品化された鮎ダモは以下のとおりだ。
- 鮎ダモT3630/3930
- 鮎ダモ荒瀬3650II
- 鮎ダモSF競技SP3610・J/3910・J
- 鮎ダモSF3915F
鮎ダモのSF競技SP3610・J/3910・Jは、「機能面」「汎用面」から、特にお勧めしたい製品である。
是非、これからの鮎シーズンに向けて、タモ網を一新し、釣果を発揮してみてはいかがだろうか。