PROX(プロックス)から2段階のギア比率を持つスピニングリールが製品化された。
その製品の名前は、
- バルトム2スピード
ダイヤルでワンタッチにギアを変更することができ、優れた機能性を持っているに関わらず、コストパフォーマンスについても優秀。
今回は、珍しい2段階ギア特性を持った「バルトム2スピード」について注目することにした。
PROX(プロックス)
PROX(プロックス)はコストパフォーマンスに優れたフィッシング用品を多く産出しているメーカーだ。
キャッチフレーズは、
- 釣りをもっとお手軽に・・・
竿(ロッド)、リールは勿論、ウェア、ベスト、ルアーなど、様々な小物・大型アイテムを販売している。
コストパフォーマンスに優れた製品を多く取り扱っているPROX(プロックス)から「機能性」「コストパフォーマンス性」に優れたリールが開発されるとのこと。
バルトム2スピード
![]() プロックス(PROX) バルトム2スピード 2500 V2S2500 |
2016年04月22日、PROX(プロックス)から、ギア変動型リール「バルトム2スピード」が製品化された。
新種のギアチェンジシステムが搭載され、このシステムにより、リールノブ(側面)のダイヤルを回すだけでギアの2段階チェンジが可能。
ノーマルギア・ハイギアの変更が容易にでき、仕掛けの回収時にはハイギア、繊細な獲物とのやり取りを行いたいときにはノーマルギアにチェンジ。
アングラーの使い方によって、このリールの良さが数倍になり、獲物とのやり取りがスムーズになることは確かだ。
性能・機能・スペック
製品名(V2S1500)の名前から推測するに、
- V(バトルム)
- 2(2段階ギア)
- S(スピード)
- 1500(リール:号数)
実際のところはリール号数に従って巻き取り量は変化する。
大まかなスペックは以下のとおりだ。
製品名 | LOW | HIGH | 自重(g) |
---|---|---|---|
V2S1500 | 4.7:1 | 6.7:1 | 328 |
V2S2500 | 4.7:1 | 6.7:1 | 340 |
V2S3500 | 4.3:.1 | 6.3:1 | 414 |
V2S4500 | 4.3:.1 | 6.3:1 | 438 |
V2S7000 | 3.7:1 | 5.4:1 | 675 |
V2S8000 | 3.7:1 | 5.4:1 | 716 |
V2S9000 | 3.7:1 | 5.4:1 | 756 |
ギア変動型だと何が違うのか
ノーマルギア(LOW)とハイギア(HIGH)の2種類のギアタイプを1つのリールで扱うことが可能。
繊細なファイトをしなければならない状況に置かれた場合にはノーマルギア(LOW)で獲物に対抗し、青物などにラインを持っていかれ距離が出ている場合はハイギア(HIGH)で対抗。
ライトゲームで使用する場合、すなわち、口切れの激しい魚(アジ)などの繊細な獲物に対してはノーマルギア(LOW)でゆっくりと巻き上げ、不意な大物とのやり取りに発展してしまった場合にはハイギア(HIGH)など、状況によって使い分けることができる。
状況で使い分けることで「回収」「取り込み」「獲物とのファイト」がスムーズになることは間違いない。
まとめ
いかがだろうか。
PROX(プロックス)から、ギア変動型リール「バルトム2スピード」が製品化された。
この製品は、2016年04月22日に登場したコストパフォーマンスに優れた製品でもある。
是非、この際に、ギア変動型リール「バルトム2スピード」で釣果を出してみてはいかがだろうか。
プロックス(PROX) バルトム2スピード 2500 V2S2500