最近、Line(ライン)の個人情報漏れが話題になっている。
某芸能人の浮気騒動がキッカケであることは確かなのだが・・・。
知り合いの間では「Line(ライン)は危ないのではないか」との意見まで出始めているほどだ。
そこで、他人に個人情報が漏れないために、Line(ライン)の設定方法を今一度見直すことにした。
Line(ライン)の設定項目へ移行
Line(ライン)のインターフェースは至って単純で扱いやすい。
個人情報を漏らさないためには、Line(ライン)の設定画面へと移行し、各種項目を見直す必要がある。
設定画面へと移行する手順は、
- Line(ライン)のメニュー下の「・・・」をクリックする
- Line(ライン)のメニュー上の「設定」をクリックする
この2つの手順で設定項目への移行が完了したはずだ。
続いて、個人情報が漏れないように、各種項目をチェックしていくことにする。
プロフィールの編集
Line(ライン)の「設定画面」から「プロフィール」を開くと上記のような画面に移行するはずだ。
個人情報漏れを防ぐならば、以下の項目のそれぞれを「OFF」に設定する。
- 画像の変更を公開 – OFF
- IDで友達追加を許可 – OFF
画像の変更を公開を「OFF」にすることで、プロフィール画像を変更した際には相手に通知が行かない。
IDで友達追加を許可を「OFF」にすることによって、ID検索で自分のIDを検索されることは無くなる。
これらの機能は必ず「OFF」にしておくことを推奨する。
Line(ライン)で友達登録をする場合に限って「SNS」を使って招待したり、近くにいる友達と「ふるふる機能」を使用して友達を追加することができる。
IDでの検索は知らない方から登録される心配があるために個人情報漏れに繋がる結果となりやすい。
アカウントの編集
Line(ライン)の「設定画面」から「アカウント」を開くと上記のような画面に移行するはずだ。
新規登録する際に「電話番号」か「Facebook」での登録を求められる。
電話番号で登録した際には「Facebook」の登録を解除し、逆にFacebookで登録した際には「電話番号」の記入はしないのが理想だ。
Facebookの登録だけでも、Line(ライン)の電話、チャット、ビデオ通話は行えるので安心して欲しい。
ログイン許可に関しては通常は「ON」になっている。
OFFにしてしまうと他の端末(パソコンなど)でログインができなくなる他に、Line(ライン)の機能を使って認証するアプリが使えなくなってしまう可能性がある。
携帯端末だけの使用ならば「OFF」にしても差し支えは無い。
プライバシーの管理
Line(ライン)の「設定画面」から「プライバシーの管理」を開くと上記のような画面に移行するはずだ。
パスコードロックを「ON」にすることで、Line(ライン)を開いたときにパスワード認証を行うことができる。
さらに、端末本体にパスワードロックをしていると、多重認証となるためセキュリティーは格段と上がる。
ただ、Line(ライン)の電話を受けるときは、端末本体とLine(ライン)の認証を解除しなければならない。
面倒くさいのでパスコードロックに関しては「OFF」に設定するのが無難だ。
IDで友達追加を許可を「OFF」にすることによって、ID検索で自分のIDを検索されることは無くなる。
見知らぬ方からIDが検索される心配があるために、この機能は必ず「OFF」にすることを推奨する。
友だちの編集
Line(ライン)の「設定画面」から「友だち」を開くと上記のような画面に移行するはずだ。
Line(ライン)は電話帳から電話番号を認識し、Line(ライン)アプリを使用している電話帳の他のユーザーを自動で友だちに登録する機能を持っている。
身内だけでLine(ライン)を使用したい場合には、各自項目を「OFF」に設定することを推奨する。
- 友だち追加 – OFF
- 友だちへの追加を許可 – OFF
先ほど解説した通り、Line(ライン)で友達登録をする場合に限っては、「メール機能」を使って招待したり、近くにいる友達と「ふるふる機能」を使用して友達を追加することができる。
本当に信頼できる人だけ、すなわち、家族間でLine(ライン)を使用したい場合には「OFF」にすることを推奨する。
タイムラインの編集
Line(ライン)の「設定画面」から「タイムライン」を開くと上記のような画面に移行するはずだ。
タイムラインは、文字、画像、コメントを投稿できるTwitterのようなつぶやきを表示する機能だ。
セキュリティー(個人情報漏れ)を考慮するならば公開しないことが1番だ。
新しい友だちに自動公開の欄を「OFF」に設定することで、新しい友だちにタイムラインを表示しない。
タイムラインは、タイムラインの枠(欄)に書かなければ機能しないので使用しないのが1番である。
まとめ
いかがだろうか。
某芸能人の不倫騒動によって「SNS」の危険性が高まったことは確かだ。
Line(ライン)、Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)と様々なサービスが存在する中、自分の写真、電話番号、メールアドレスを公開したりとセキュリティー面に関しては淘汰されがちである。
インターネットをする上で個人情報の流失は小さな穴(経路)から少しずつ広がっている。
- ノーリスクでインターネットは使えない
このような意見も多々見ることができる。
ただ、ノーリスクの確立を極限まで「0」にするために、Line(ライン)の設定を今一度見直して欲しい。