Google+は第二のFacebookといわれている。
うっかり登録してしまって個人情報がダダ漏れにならない為にも、設定を変更して公開されないようにする必要があるのだ。
Google+の表示方法には新しい方と古い方の2種類が用意されているが、新しいインターフェースではプロフィールの全体配置が見難くなってしまう為、古い方のインターフェースを使用して設定するのが一般的である。
Google+を設定する際にはプロフィールの設定から、公開、非公開を決定することができる。
もくじ
Google+のトップページへと移行する
Google+の新しいインターフェースでは設定しにくい。
今回は古いインターフェースを使ってプライバシーの設定を見直すことにする。
古いインターフェースへと移行する手順は、
- 新規の場合はGoogle+のナビに沿って古いインターフェースへと移行する
- 新しいインターフェースから古いインターフェースに移行する場合は新しいインターフェースのTOP画面の左下に用意されている「以前のG+に戻す」をクリックすることで古いインターフェースへと移行する
もう一度いうが、今回レクチャーするのは「古いインターフェース」を使っての設定方法である。
それでは、早速、各種項目を設定していくことにしよう。
プロフィールの設定
Google+のプロフィール欄から個人の情報を非公開にすることができる。
全ての項目を非公開に設定することにより、プロフィール画面に訪れた訪問者から個人情報を守ることができる。
設定する項目は、
- フォロー・サークル
- 教育
- 基本情報
- リンク
- 自己紹介
- 仕事
- 場所
- 連絡先情報
の全8種類である(Google+ ログイン使用アプリは設定しなくても訪問者側から表示されない)
各項目の「編集」を選択することによって公開内容を指定する。
フォロー・サークル
フォロー・サークル項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
閲覧できるユーザーを「あなたのサークル」に変更することでサークルを「自分自身のみのサークル」に指定することができる。
初期状態ではサークルに参加していない為、相手からは何も見えていないことになる。
最後に「保存」を選択して完了する。
教育
教育に表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
教育の右側のボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することで教育に表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
最後に「保存」を選択して完了する。
基本情報
基本情報に表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
基本情報の右側のそれぞれのボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することで基本情報に表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
基本情報の内容はGoogleアカウントを設定したときの内容と同じ設定内容となる。
公開設定を「自分だけ」にしておけば、これらの情報は公開されない。
最後に「保存」を選択して完了する。
リンク
リンクに表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
リンクの右側のそれぞれのボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することでリンクに表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
最後に「保存」を選択して完了する。
自己紹介
自己紹介に表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
自己紹介の右側のそれぞれのボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することで自己紹介に表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
最後に「保存」を選択して完了する。
仕事
仕事に表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
仕事の右側のそれぞれのボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することで仕事に表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
最後に「保存」を選択して完了する。
場所
場所に表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
場所の右側のそれぞれのボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することで場所に表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
最後に「保存」を選択して完了する。
連絡先情報
連絡先情報に表示されている項目内の「編集」を選択すると以下のような画面となる。
連絡先情報の右側のそれぞれのボックスメニューを「一般公開」から「自分だけ」に変更することで連絡先情報に表示される内容を「自分自身のみ」に変更することができる。
最後に「保存」を選択して完了する。
まとめ
いかがだろうか。
Googleサービスは今や生活に欠かせないツールの1つである。
Android, iPhoneなどのスマートフォンとGoogleを同期している方も多いだろう。
そんなときにはGoogleに登録されている情報が漏れていないか再度チェックして欲しい。
ただ、上記の設定だけでは完璧にプライバシーを保護しているとは限らない。
Google+のプロフィールの設定の他に、Google+独自の項目の設定画面を編集することによって個人情報をインターネット上に公開するか非公開にするかを指定することができる。
詳しくは以下のリンク先にてレポートしている。
- 自分の身を守るのは自分である
この認識を私たちはいつまでも持ち続けることが個人情報を流出させない唯一の対策でもあるのだ。
Gmailは初期設定で使うな! (インプレスジャパン(NextPublishing))