釣りの外道といえば「エソ」といわれる根魚・・・
骨が多い魚だがミキサーにかければ細かく砕ける為にかまぼこの材料としても使われている。
滑らかな舌触りと張りのある弾力感ある白身魚としても有名なのである。
エソの手作りさつま揚げ

出典:エソの手作りさつま揚げ
エソは小骨が多い魚である。
したがって、エソを使用した料理はフードプロセッサーで砕いて作る”さつま揚げ”が人気だ。
クックパッドで紹介されている”エソと野菜のさつま揚げ”は、野菜も沢山入れることができる為にヘルシーに仕上がる。
おでんの具にも利用できるさつま揚げは、汎用性ある食材となることは間違いない。
エソの天ぷら

出典:エソの天ぷら
エソは天ぷらにすると非常に美味である。
すり身状態にしたエソをフードプロセッサーを使用せずに、スリ鉢で磨り潰していくことで水っぽい仕上がりにならず、エソの甘味が凝縮した天ぷらに仕上がる。
冷蔵庫にある余りもの(野菜)を使用することで具が詰まった天ぷらにすることも可能だ。
そのままでも十分に美味だが、肉類を入れて天ぷらにしても十分にいける。
エソのお吸い物

出典:エソのお吸い物
落ち着く味と風味を求めるならば、エソのお吸い物で決まりだ。
クックパッドで紹介されている”ふっわふわなエソのお吸い物”は、たったの4ステップで作ることができる。
天ぷら、さつま揚げなどの油っ気が多い調理法とは対照的で、薄口しょうゆと本だしをベースにしたアッサリでヘルシーに仕上がるレシピである。
エソの本来の味を楽しむならば”エソのお吸い物”で決まりだ。
エソの刺身

出典:エソの刺身
エソは刺身でも食べることができる。
ただ、エソは身に骨が複雑に入り込んでいる為、刺身にするまでに手間が掛かってしまうことは覚悟しておいてほしい。
エソを4枚におろして中骨を除去し、細い小骨はピンセットで抜くといった細かい作業を行う。
食感はモッチリしており、味はマグロの赤身によく似ている。
手間はかかるが、美味であることは間違いない。
エソのじゃこ天

出典:エソの唐揚げ
骨切りをするとエソを唐揚げにして美味しく食べられる。
エソを3枚におろしてからブツ切りにし、低い温度(150°)でじっくりとカラッとするまで揚げる。
大きいエソでは中骨が大きい為に揚がるまで時間が掛かる。したがって、小さめのエソを使用して唐揚げに挑戦して欲しい。
ハモ切りのように細かく骨切りを行えば、食べたときにエソの骨が全く気にならなくなる。
外はサクッと、中はフワッとした食感で、お酒のおつまみにも最高であることは間違いない。
まとめ
いかがだろうか。
エソは市場に出回ることが少ない魚でもある。
外道としても有名なエソだが、あっさりとした食感、淡白な白身魚である為、いろいろな調理法に利用することができる。
釣り上げたらリリースせずに晩御飯のオカズにしてエソの味を楽しんでみて欲しい。
エソはライトショアジギングの外道としても有名だ。
ライトショアジギングといわれる釣法を駆使すれば簡単にエソを釣り上げることができる。
以下のリンク先にライトショアジギングについてレポートしている。
エソを釣ってみたい方は参考にして欲しい。