釣りは古くからアウトドアの1種として楽しまれてきた。
最近ではルアーフィッシングなどのジャンルも出始め、より一層、注目をあびている。
今回は、初心者向けの釣り方を紹介すると共に、仕掛け・主に用意する物をピックアップすることにした。
もくじ
サビキ釣り – Sabiki Fishing –
サビキ釣りは初心者向けの釣り方として最も有名だ。
仕掛けも簡単にセッティングすることができ、エサであるアミエビをコマセカゴの中に入れて、その場に落とし込んで魚を誘う釣り方だ。
足場が安定している場所で行うことが多く、お子様でも安心して楽しむことが出来るのだ。
用意するものは以下の8つだ。
- 竿(ロッド)
- リール(道糸付き)
- サビキ針
- オモリ付きコマセカゴ
- アミエビ(1kg:1人)
- バケツ(アミエビを入れる)
- 水汲みバケツ(海水を汲む用)
- クーラーボックス
お子様がいる場合は「ライフジャケット」を忘れずに装着することを忘れずに。
柵がある釣り公園を選ぶと、大人、子供でも安心して”サビキ釣り”を楽しむことができる。
サビキ釣りについて詳しく知りたい場合は以下のリンクを参考にして欲しい。
https://repobu.com/2015/07/13/sabiki/
投げサビキ釣り – Fly Sabiki Fishing –
投げサビキ釣りは”サビキ釣り”を遠投用にした釣り方である。
サビキ釣りの仕掛けに「ウキ」と「ウキ止め」の2つを追加した、初心者向けの釣り方として有名である。
用意するものは以下を参考にして欲しい。
- 竿(ロッド)
- リール(道糸付き)
- サビキ針
- 浮き(ウキ)
- ウキ止め
- オモリ付きコマセカゴ
- アミエビ(1kg:1人)
- バケツ(アミエビを入れる)
- 水汲みバケツ(海水を汲む用)
- クーラーボックス
ウキ止めを追加したことで、遠くの魚をターゲットとすることが可能となった。
更には、ウキ止めの位置を操作することで、タナ(深さ)を自由に決めることが出来るのだ。
もっと”投げサビキ釣り(遠投サビキ釣り)”について知りたい方は以下のリンクを参考にして欲しい。
胴付き仕掛け – Okiami Fishing –
胴付き仕掛けはセッティングが単純で様々なエサを使用できることから初心者に向いている釣り方だ。
オキアミ、青イソメ、ゴカイ、ホタテ、ダンゴと、細かいエサ以外の全てのエサに対応している。
ウキを取り入れることでタナ(深さ)も任意で決定することができる為、初心者から人気のある釣り方だ。
用意するものは以下を参考にして欲しい。
- 竿(ロッド)
- リール(道糸付き)
- 胴付き仕掛け(サビキ針を2〜3本でカットでもOK)
- ウキ(ナス型オモリと同じ号数)
- ウキ止め(1つ)
- シモリ玉(2つ)
- ナス型オモリ(ウキと同じ号数)
- エサ(ゴカイ、オキアミ、ダンゴ、イソメなどの針先に付けれるエサ)
- 水汲みバケツ(海水を汲む用)
- クーラーボックス
針先にエサを1つずつ付けることで数釣りも狙うことができ、針毎に違うエサを付けることで、違った魚を1度に狙うことも出来るのだ。
胴付き仕掛けを浮き仕様にした釣り方で、初心者〜上級者までと人気が高い仕掛けでもあるのだ。
もっと”胴付き仕掛け”について知りたい方は以下のリンクを参考にして欲しい。
カゴ釣り – Kago Fishing –
サビキ釣りに慣れてくると「小さな魚」とのやり取りはつまらなくなってくる。
そんな時には”カゴ釣り”で、釣りの醍醐味と言われている大物とのやり取りを楽しんで見て欲しい。
サビキ釣りと同じアミエビを使用するので、釣り方はサビキ釣りと似たコマセを使った釣り方である。
用意するものは以下を参考にして欲しい。
- 竿(ロッド)
- リール(道糸付き)
- サビキ針(針を2〜3本でカット)
- ウキ(ロケットカゴのオモリと同じ号数)
- ウキ止め(1つ)
- シモリ玉(2つ)
- からまん棒(1つ)
- ロケットカゴ(ウキと同じ号数)
- アミエビ(1kg:1人)
- バケツ(アミエビを入れる)
- 水汲みバケツ(海水を汲む用)
- クーラーボックス
大きい獲物を狙うなら「沖」へと飛ばすこと。
水深が深い場所もポイントとなるが、基本的には遠くへ飛ばせば水深は必然と深くなる。
仕掛けはサビキ釣りよりも複雑になってしまうが、初心者から愛されている釣り方の1つである。
もっと”カゴ釣り”について知りたい方は以下のリンクを参考にして欲しい。
アジの泳がせ釣り – Swim Fishing –
釣りの初心者でも幅広く知られているアジの泳がせ釣り。
アジの泳がせ釣りのターゲットとしては”ヒラメ”が有名だ。
しかし、仕掛けによっては”イカ”が釣れることも珍しくはない面白みがある釣り方なのだ。
上記の仕掛けでは、スナップ付きサルカンを使用することで、アジを行動に制限をかけずにエサであるアジを長持ちさせることが出来る。
用意するものは以下を参考にして欲しい。
- 竿(ロッド)
- リール(道糸付き)
- ヒラメ用の仕掛け(サルカン〜ナス型オモリ)
- 活かしクーラー(生きたアジを入れる)
- 水汲みバケツ(海水を汲む用)
- クーラーボックス
エサは生きたアジを使用する為、アジを生かしておく”活かしクーラー”が別途に必要となる。
サビキ釣りで小アジを仕入れて、泳がせ釣りでアジよりも大きい獲物を狙ってみて欲しい。
道具を個別に揃えても構わないが、市販で販売されている”ヒラメ専用仕掛け”を購入したほうがセッティングが早い。
もっと”泳がせ釣り”について知りたい方は以下のリンクを参考にして欲しい。
まとめ
いかがだろうか。
家族で楽しめるアウトドアとしても釣りは有名だが、子供の動向には、常に気を使うことが大切だ。
安定している釣り場だからといって、子供達を放置する親が、後を絶たないのだ。
子供たちにライフジャケットを着けて、万全を期して釣りを行なって欲しい。