釣りに関するブログを運営する上で必要なことは何だろうか。
私は「釣果」と「情報」を並行して記事にすることだと感じる。
過去に書いた記事が恥ずかしい記事だったとしても、一定したアクセス数を得ることができれば問題はないのだ。
多くの人にブログを見てもらうために、アングラーとしての楽しさを共用するために、アクセス数を集めるブログの書き方を意識することが大切だ。
もくじ
ウェブマーケティングとは?
ブログを書き上げる上で考えなければならないこと。
その1つに「ウェブマーケティング」が存在する。
ウェブマーケティングとは一体何なのか。
ウェブマーケティングとは、主に「アクセス数を集めるための方法」を説いている。
その上で欠かせないのが「キーワード選択」だ。
例えば、
- 釣り
- 魚
- 釣り場の情報
これらのキーワードが記事内に含まれていると、検索エンジンがジャンルに相応しい情報として判断してくれる。
では、以下のようなパターンはどうだろうか。
例えば、
- 釣り
- バイク
- 掃除機の情報
これらのキーワードを使った内容が記事内に含まれていると検索エンジンがどのジャンルに相応しい情報かを判断しづらくなってしまう。
「釣り」と「魚」をキーワードに入れて検索する人はいても、「釣り」と「掃除機の情報」をキーワードに入れる人は豆粒しか存在しないからだ。
こういうサイトの趣旨に沿っていない記事タイトルは、検索エンジンの上位に表示されることは少ないように感じる。
検索数をアップさせる方法を考察した上でサイトに取り入れること、それが、「ウェブマーケティング」だ。
検索数を上げるには釣った後ではなく過程を書く
単純に釣った後の魚の画像を載せただけでは意味がない。
本当に大切なのは意味のある記事を書くことが求められているのだ。
例えば、
- 33cmの大型のタチウオが釣れた
と書いても訪問者には呆然としか伝わらない。
では、以下のように書いてみてはどうだろうか。
- ボトム付近を早めのリトリーブでチョンチョンとアクションを加えながら巻いてくるとバイトがあった。掴みにくいバイトだったが、その繊細なバイトに合わせを入れたら33cmの大型のタチウオが上手いことフッキングしてくれた。
このように過程を書くことで、その場の状況が理解でき、訪問者が理解しやすい文章が整うのだ。
太字を使うなら訪問者に伝わりやすい文章を選ぶこと
訪問者にインパクトを出すために「太字」を扱う人が多く見られる。
例えば、
- 俺はアングラーであるが人間でもある。ゴミ拾いは絶対に怠らないようにしている
上記の文章では「絶対に怠らない」という文字に重点を置いている。
ただ、何を怠らないのかという肝心な部分は太字にされていないのがわかる。
ここで大切なのは「ゴミ拾い」という主語と「絶対に怠らない」という判断文字である。
この両方に重点をおいて両方共太字にしてしまうと以下のようになる。
- 俺はアングラーであるが人間でもある。ゴミ拾いは絶対に怠らないようにしている
これならば「ゴミ拾いは絶対に怠らない」という言葉が訪問者にわかりやすく伝わることになる。
肝心なのは「主語」と「助詞」を含めた「意味が伝わる文章」を太字にすることだと覚えていて欲しい。
文章の終わりの語句を考える
要するに「です」「ます」で終了するか「だ」「である」といった命令口調で表すかの問題である。
例えば、
- 冒頭では「です」「ます」、内容は「だ」「である」を使用するパターン
- 冒頭と結尾には「です」「ます」、内容は「だ」「である」を使用するパターン
- すべて「です」「ます」を使用するパターン
- すべて「だ」「である」を使用するパターン
これらを決めない限りは文章の構成が思い浮かばないことも確かなのだ。
とりあえずは上記の4つから自分にあった文章構成を見つけ出して欲しい。
何かを強く主張したい時には「だ」「である」を使用するのが一般的だと感じている。
反対に「です」「ます」には汎用性があるので「ですね」「だと感じています」などでも主張することが可能となる。
その他にも「だ」「である」だとインパクトは強いものの命令口調だと思われがちになるので、内容の無い文章を書いていると、訪問者が「その程度のサイトか」と興味を無くしてしまう場合もある。
迷った方は汎用性のある「です」「ます」を選択すると良い。
アクセス数を集めるなら動画を載せること
とりあえずアクセス数が欲しいという方には釣行時の動画を載せると良い。
Youtubeなどの動画サイトからのアクセス数は意外と多いのも事実だ。
もちろん、ここにもウェブマーケティングの技術が必要不可欠となってくる。
呆然と動画を載せるだけでは視聴者が飽きてしまい違う動画へと移ってしまうのだ。
アクセス数を集める為には動画の編集技術も必要となってくるということだ。
嬉しいことに動画編集フリーソフトは簡単にダウンロードできる。
例えば、
- AviUtl
- Avidemux
- Windows ムービー メーカー
- Windows Live ムービーメーカー
- Free Video Editor
まだまだあるが有名なフリーソフトと言えば上記の5点だ。
それぞれ個性ある機能が揃っているので必要だと感じた機能を持っているソフトを使い分けて使ってみて欲しい。
動画の説明ページにはサイトに誘導するリンクを貼る
Youtubeなどの動画説明欄にはサイトへと誘導するURLを貼っておくことを推奨する。
リンクがあるのと無いのとでは雲泥の差があることを覚えておいて欲しい。
Youtubeで動画を探して辿り着いた訪問者は、常に関連した情報を探している。
動画の情報と似たジャンルの情報を載せておくことはアクセス数アップになるということだ。
載せ方にも様々あるが「強く誘導する目立った情報の載せ方」がいいだろう。
例えば、
- https://repobu.com/へとアクセス
こんな呆然とURLを載せている動画もよく見るがアクセス数を望むなら適切ではないことは確かだ。
では、以下のように書いてみてはどうだろうか。
- 釣りの情報、最新動画を知りたいなら・・・https://repobu.com/へとアクセス
このように載せたURLは訪問者が知りたい「釣り情報」が載っているサイトだといいうことがわかる。
跡付けで「最新情報」と載せることで「常に更新されているサイト」という判断もできる。
これはリピーターを増やすことにも繋がるので是非とも書いておきたいテクニックだ。
動画にはサイトのタイトルを載せる
動画にはサイトのタイトルを載せることを推奨している。
これは「動画編集ソフト」を使用することで可能となるアクセス数アップ方法だ。
動画の「右上」「左上」にサイトタイトルの名前を載せることで視聴者にサイト名を覚えてもらう役割を担っている。
しかし、動画の内容を損ねないようにサイトタイトルのサイズを考慮する必要もあるのが事実だ。
動画の内容を邪魔しないサイトタイトルのサイズ選択が必要となってくる。
例えば、
レポ部 |
このように大きいサイズでサイトタイトルを表示してしまうとサイトタイトルには目が行ってしまうが動画自体が見難くなってしまい視聴者が離れてしまう傾向にある。
では、以下のように表示してみてはどうだろうか。
レポ部 |
このようにサイトタイトルを小さめで表示して動画の邪魔にならないように設置することでサイトタイトルを覚えてもらいつつ役に立つ動画を視聴者に見せることができるのだ。
サイトタイトルと一緒にURLを載せている方も多いが最初に目につくのはサイトタイトルであってURLでは無い。
というよりも「URLはリンクとして載せるべき」であって文字として載せるべきではないのだ。
動画には小さくサイトタイトルを、動画説明文にはサイトのURLリンクを載せることを意識しよう。
釣り場に関する釣果情報は曖昧であること
釣果に関する情報は曖昧であることは頭に入れておいてほしい。
波の状況、風の強弱、魚の気まぐれ、天候の気まぐれによって変化することは言うまでもない。
例えば、
- ○○○でワラサ、タチウオが釣れた
このような情報はちょっとした状況の変化によって崩れ去るのだ。
そのような信頼性の無い情報を載せることが釣りブログを運営する上で必ずあると言える。
上記の内容を参考にして釣り場に出かけたアングラーからは釣れないという意見も出てくることは間違いない。
信頼性の無い釣り場の情報を載せてしまうと訪問者が「嘘を載せているサイト」と認識してしまい離れてしまうことがあることを意識しておこう。
日々の日記だけではアクセス数は望めない
どのジャンルのブログでも言えることだが「呆然と日記を書いているだけ」ではアクセス数は微々たるものだ。
アクセス数を少しでも上げるには「面白いブログ」を閲覧者に提供しなければならない。
例えば、
- 今日は楽しかった。いっぱい釣れたから近くの人に少しあげた。
このような1文で表した誰でも書いていそうな文章は閲覧者が興味を示さなくなることは間違いない。
では、以下のように書いてみてはどうだろうか。
- 今日は沢山釣れて楽しい一日だった。魚が釣れすぎて周りの人に少し分けてあげたつもりが周りの人の方が釣っていて逆に貰ってしまったよ(笑)いい人ばっかりで人との触れ合いも釣りを楽しむ魅力の1つだよね!
このように1文で表されていた文章をより詳しく内容を表記することで閲覧者に「楽しいブログだ」という認識を与えることができる。
ちょっとした工夫がアクセス数アップに繋がることを頭に入れておいてほしい。
相互リンクは止めておく
釣りブログ(仲間)との繋がりを求めて相互リンクを使用する方も少なくはない。
しかし、残念ながら相互リンクは止めておいたほうが良いというのがSEO界の一般的な意見だ。
Googleは正式に相互リンクをペナルティ扱いとするようになった。
ペナルティー扱いになってしまえば、以下のようなデメリットを科せられてしまう可能性も否定できない。
- 記事ページの順位が低下する
- ブログの順位が低下する
以前まで相互リンクは多少のSEO効果を生むことで知られていた。
しかし、相互リンクツールなどで順位を操作する輩が増えてきた今、丁度いい制裁だと感じている。
相互リンクのページを作成している方は削除することを推奨したい。
ちなみにペナルティ対象とならない為には「rel=”nofollow”」を使用してロボットに相互リンクのページをアクセスさせないという方法もある。
まとめ
いかがだろうか。
「個人でブログを楽しみたい」「ブログで収入を得たい」など考え方は人それぞれだ。
しかし、共通して言えることは「多くの人にブログを見てもらうこと」だと感じている。
是非、多くの人にブログを見てもらうために、アングラーとしての楽しさを共用するために、アクセス数を集めるブログの書き方を意識することを心掛けて欲しい。