皆さんは何を基準にしてメバリングロッドを選択するだろうか。
穂先の柔らかさ、グリップの持ちやすさ、張りの強さなど・・・
様々な選び方の中でもオーソドックスに「コストパフォーマンスが優れたメバリング専用ロッド」について注目することにした。
もくじ
プロマリン(PRO MARINE)ソルティーラガーメバル ルアーロッド 70ML
プロマリンからメバル専用ロッドのソルティーラガーメバルが発売されている。
穂先にメバルロッドならではのソリッドディップを使用している竿(ロッド)だ。
ソルティーラガーメバルのスペックは以下の通りである。
- 全長 7.0フィート
- 仕舞寸法 108cm
- 継数 2本
- 先径 0.8mm
- 元径 9.3mm
- 自重 110g
- 適合ライン 2~6lb
- 適合ルアー 0.8~10g
- 使用素材 カーボン 98%
- 竿先:ソリッドディップ
このロッドはバランスのとれた初心者向けの竿(ロッド)だと感じる。
素材のほとんどにカーボンが使われているので軽く、適合ルアーも10gまでとソリッドディップでは平均的な扱いやすさ、全長は7.0フィートと短めに設定することで、手元まで当たりの振動が伝わりやすくなった仕様となっている。
コストパフォーマンスが高いのにスペックは充実している素晴らしいメバリングロッドだ。
プロマリン(PROMARINE) ライトエース アジメバル 70L
プロマリンからメバリング、アジングの両方に使えるライトエースが登場した。
こちらもコストパフォーマンスが高い竿(ロッド)で知られている。
ライトエースのスペックは以下のとおりだ。
- 全長(M):2.10
- 仕舞寸法(cm):110
- 継数:2
- 自重(g):100
- 先径/元径(mm): 0.95/8.3
- 適合ルアー(g):0.5~7
- 適合ライン(lb):2~5lb
- カーボン率(%):80
- 竿先:ソリッドディップ
ライトエースは竿(ロッド)の硬さがL(ライト)と柔らかい(当たりを弾きにくくすることを目的としている)
柔らかめの竿(ロッド)だからか、扱えるルアーの重さが7グラムまでと少し低めか。
当たりを弾きづらいソリッドディップを採用しているため、メバルに対する違和感を極力まで抑えてくれることは間違いない。
タカミヤ(TAKAMIYA) メバルボンバーⅡ 702S KW-2176
タカミヤからメバルボンバーの後継商品であるメバルボンバーⅡが発売された。
ティップはソリッドディップ・全ガイドにエポキシコーティング済み・移動に便利なフックキーパーなど機能が充実した竿(ロッド)となっている。
タカミヤ(TAKAMIYA) メバルボンバーⅡのスペックは以下のとおりだ。
- 全長:2.14m
- 自重:87g
- サイズ:702S
- 継数(本):2本
- 仕舞長さ(cm):110cm
- 先径(外径)(mm):0.9mm
- 元径(mm):9.1mm
- 適合ラインウエイト(lb):2-4lb
- ハンドルタイプ:スピニングリール
- カーボン含有率(%):98.0%
- 適合ルアー:6g(MAX)
- 竿先:ソリッドディップ
メバルボンバーの特徴は竿(ロッド)のほとんどがカーボン素材で作られているので軽いこと。
ロッドの長さは長目の2.14メートルのため、扱えるルアーのMAXが6gでも飛距離は気にならない。
飛距離を出したい方に向いている竿(ロッド)であることは間違いない。
タカミヤ(TAKAMIYA) メバルボンバーII 702S KW−2176
タカミヤ(TAKAMIYA) H.B CONCEPT ライトステップ アジ&メバル 7.6
タカミヤ(TAKAMIYA)よりアジング、メバリングに使える専用ロッドが登場した。
獲物のアタリを弾きにくいソリッドティップを採用したアジング、メバリングロッドだ。
H.B CONCEPT ライトステップ アジ&メバル 7.6 のスペックは以下の通りだ。
- 全長:228cm
- 自重:99g
- 継数:2本
- 先径:0.8mm
- 元径:8.7mm
- 適合道糸ナイロン:2-5lb
- ハンドルタイプ:スピニングリール
- カーボン含有率:96.0%
- 適合ルアーウェイト:0.6-4(g)
- 竿先:ソリッドディップ
ソリッドディップは魚に違和感を与えることを極力抑えた竿先であり、リールを巻いているだけで獲物が自然とフッキングしてくれる初心者向けの竿(ロッド)だ。
全長が228cmと長く、ルアーウェイトのMAXが4gでも十分に飛距離を出すことができる。
ハードルアーよりもワーム単体、ジグヘッドなどに向いている竿(ロッド)だと感じている。
タカミヤ(TAKAMIYA) H.B CONCEPT ライトステップ アジ&メバル 7.6
まとめ
いかがだろうか?
アジング、メバリングの2種類を1つの竿(ロッド)で楽しみたい方、メバリング専門に1本の竿(ロッド)で楽しみたい方と様々だが、自分が扱いやすいと感じたロッドは必ずしも高い物ということでは無い。
竿(ロッド)の1つ1つに良い特長があり、様々な竿を使っていくことで、自分に合った使いやすい竿(ロッド)を見つけていくのが理想だと感じている。
是非、参考にしてみて欲しい。