ライトショアジギング・アジング・メバリングなどのルアーフィッシングに使われることの多いメタルジグ。
通常、メタルジグには、アシストフックと呼ばれる針(フック)を頭の位置に付け、尻尾には「トレブルフック」と、2つの針(フック)を用い、セッティングを行う。
しかし、メタルジグは大きさが異なることから、メタルジグに沿った大きさのアシストフックを選択する必要がある。
もくじ
狙っている魚の種類からアシストフックを考える
ライトショアジギングは、青物全般をターゲットとする。
イナダ・サワラなどの場合のエサの捕食パターンは頭を狙って食いついてくるのだ。
このことからアシストフックは”メタルジグの頭に付ける“のが一般的である。
ライトショアジギングは”気軽に岸(ショア)から青物が狙える”ことで有名になり流行しだしたが、最近では根魚などの様々な魚もターゲットとしている。そのことからトレブルフックをメタルジグの後ろに付けることも多いのだ。
ライトショアジギングに使う針(フック)のサイズ
ライトショアジギングでのメタルジグ(40g)の針(フック)のサイズは“真鯛王13号、ヒラマサ・ブリ王13号”をレポート部長は使用している。(上の画像はダイソーで販売されているジグベイト:40gに真鯛王:13号を装着してみた画像である)
メタルジグに合った針(フック)の選び方はメタルジグの頭の大きさより少し大きめに設定すると良いと言われている。
メタルジグの頭より少し大きめのサイズに設定することで、はみ出した針の先端がフッキングしやすくなると考えてられている。
そもそもメタルジグを捕食しようとアタックしてくるので、魚の口もメタルジグの大きさに開いていることは間違いない。
頭の大きさより少し余裕をもって針(フック)を選択することを覚えておいてほしい。
メタルジグよりも小さい針(フック)を使用した場合は、幅広いサイズが狙えるようになるが、サイズの大きい魚にはフッキングしづらくなる。逆に、大きい針(フック)を使用した場合は、小さい魚にフッキングしづらくなる傾向があることを覚えておこう。
“真鯛王13号”と”ヒラマサ・ブリ王13号”はシャンクに滑り止めが付いているため、アシストラインを固定しやすい。さらにはアシストラインのスッポ抜けを防止してくれるのでアシストフック作りには画期的な商品なのだ。
アシストフックを作りたい、けど値段が掛かるよね?
市販品のようなアシストフックを自作する場合にはどうしても材料費が掛かってしまう。
そんな時には”余ったラインを使った自作アシストフックの作り方”を参考にしてほしい。
ここでは”身の回りにある品でアシストフックを作成する方法”をレポートしている。
ニードルを使った綺麗に仕上がるアシストフックの作成方法も解説している。
こちらは本格的に”ロングニードル・アシストライン”を使って製作していく。
本格的に綺麗なアシストフックを作成したい!と思う方は参考にしてほしい。
アシストフックを3つ付ける猛者が現われる?!
某釣り場ではアシストフックをメタルジグに3つ付ける猛者がいた。
その方に話を聞いたところ「アシストフック3つ付けても釣れるよ!」とのことだった。
しばらくして現場が慌ただしくなったと思ったら10m先で本当に釣り上げていたのだ。
大きくしなるライトショアジギング専用の竿・・・
釣り上げたのは”ヒラメの特大サイズ”だった。
釣り上げた猛者に話を聞いたところ”アシストフック3本がアピールしてくれる”とのこと。
その猛者は自分なりの釣りについて考え、釣果を導き出していたのだった。
まとめ
いかがだろうか?
フッキングに関しては”魚・波・アクション“の状況により変化することは理解している。
これらの事象を考慮して実践で成果を出してこそ本当の釣り師と言えるだろう。
以上、レポート部長がお伝えしました。