上記の画像は100円ショップのダイソーが販売しているダイソールアー(ジグベイト)だ。
上の2つのジグベイトは主にライトショアジギングで使用している。
ライトショアジギングでは何回もキャスティングしているうちに”岩・テトラ・砂”などに衝突して徐々に塗装が剥げていく。
しかし…ダイソーに売られている「トップコート」を使って塗装を剥がれにくくすることが出来ることをご存知だろうか?
今回のレポ部は「トップコート」を使ってのメタルジグのコーティング方法についてレポートしていこうと思う。
トップコートでメタルジグをコーティング!
マニキュアが剥がれないようにとコーティングする際に使われるトップコート。
このトップコートをメタルジグの外装にコーティングすることで塗装を剥がれにくくすることが出来るのだ。
もちろん、ダイソーで100円で販売されているのでコストパフォーマンスも良い。
ウレタンを使っての本格的なコーティングには、
- 費用が高い
- 時間が掛かる
- コーティング液の保存が面倒くさい
などのデメリットが多く、気軽に手を出せないのも事実。
しかし、ダイソーで売られているトップコートを使えば、
- 費用が安い
- 塗るだけでコーティングが完了する
- 保存はキャップを閉めるだけ
と非常に使いやすくコーティングすることができるのだ。
塗装の強さという面で考えるとウレタンコーティングを使ってのコーティングがトップコートによるコーティングよりも性能が良い事は間違いない。
「気軽にコーティングしたい」「コストパフォーマンスを考えたい」という方にはダイソーで販売されているトップコートでメタルジグをコーティングすることをオススメしたい。
上手なトップコートの塗り方
まず初めに知っておいて欲しいことは「ベタ塗りは禁止!」ということ。
ベタ塗りをするとメタルジグの塗装が出す輝きが失われて、魚に対するアピールが無くなってしまうことを覚えておこう。
- 片面をサッと頭から尻尾にかけてコーティングする
- 乾燥させて裏面を同じようにサッとコーティングする
- これを1~3回繰り返してコーティングが完了となる
片面ずつコーティングするのが面倒くさい場合は、余ったラインを使ってメタルジグを吊るしながら作業をすると効率が良くなるだろう。
★注意★
1~3回でストップしよう。コーティング数を増やすにつれてコーティングが分厚くなりメタルジグの本来の輝きが失われ始めた。3回までのコーティングでも塗装が十分に剥がれにくくなるので、レポ部では1~3回までのコーティングをオススメしたい。
トップコートコーティングの効果はどんな感じ?
上記の画像は同じ地形で18回の遠投を繰り返してメタルジグを回収した結果となっている。
上のメタルジグの元々は赤色のメタルジグだったはずが塗装が剥がれて銀色になっていることが分かる。
それに比べて、オレンジ色のトップコートコーティングがされているメタルジグは、腹面に塗装の剥がれが多少見られるが側面は全く剥がれていないことが分かる。
素晴らしいコーティング効果と言えるだろう。
まとめ
いかがだろうか?
トップコートを使ってのコーティングも非常に効果があることが実証できたと思う。
しかし、完璧なコーティングを施すには”ウレタンコーティング”をオススメしたい。
ドブ漬けするだけでコーティングできるので手間という面から考えるとウレタン塗装の方が良いのかもしれないが、トップコートもサッと塗るだけなのでどちらとも言えない。
ムラが出来ずに綺麗に仕上げる方法としてウレタンコーティングを使うと良いだろう。
メタルジグ専用のウレタンコーティング液が登場した。チェックしてみて欲しい。
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